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失敗を怖れるな

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失うものはなにもない

 さて、子どもの日だ。午後になってから田原本で開催されている版画展が最終日であることに気づき、大急ぎで会場をめざす。ところが、カーナビが木瓜てましてね。平城NTから二十数キロしか離れていないのに高速に乗ってしまい・・・近回りしているのか、遠回りなのかさっぱり分からない、おかしな道中になりました。
 西竹田という農村集落にある和風住宅をギャラリーに活用している。常設ではなく、GWなどの限定期間でギャラリー&カフェにしたものなんだろう。最近、こういう活用が流行ってますねぇ。


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 和風住宅は新しくみえるが、中2階形式であり、トオリニワ(土間)の痕跡を残すので、やはり明治中期ころに始まり近頃改修したものであろうか。全体に数寄屋を意識している。続き間の座敷には版画をのせたイーゼルが規則正しく並んでいる。素朴で剽軽な版画に目を奪われた。動物・仏像・風景を主題としつつ、漢語の格言と複合させるパターンが多い。漢文は案外読めた。復元と係わる主題のものもある。唐古・鍵の楼閣をみてどきりとした。懐かしいようで、冷めてもいて、微妙な心境。


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↑見覚えのある?風景


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タケシとリーチ

170426集合写真 たけしの猫タクシー


ノビタ先輩と再会

 4月26日(水)。私は今月、就職活動でずっと関西に出ていたので、4年生になって初のゼミ活動になりました。3年生と初めて会ったので顔と名前が分かりませんでした(泣)。早く覚えるようにします。本日は県立博物館へ「バーナード・リーチ展」「アートたけし展」を見に行きました。博物館に至る道中、先生は母校を濠の対岸から眺めつつ鳥取城跡のことなどを説明されましたが、そこで研究室のOBにばったり。なんでも鳥取城で卒論を書いたノビタさんという方だそうです。ノビタがのびた??

バーナード・リーチ展

 イギリスの陶芸家、バーナード・リーチは1887年に香港で生まれました。幼少期を日本やシンガポールで過ごし、10歳のときに母国イギリスに戻ります。ロンドンの美術学校でエッチングを学びながらラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の著書を読み、日本に憧れを抱きます。その後、リーチは来日して「白樺」同人の柳宗悦らと出会い生涯の友人となりました。日本の民藝に魅せられたリーチは各地の窯場を訪れて技術指導し、自らも作陶し多くの作品を残しています。彼は生涯で20回来日しました。山陰両県にも度々訪れています。
 中央に動物や自然を描いている皿が多く、絵付けはシンプルで抽象的ですが、抽象的な絵付けが何を意味しているかは容易に分かります。先生から、デッサンやスケッチなどの基礎的技術が高いから、こういうことができるんだと教わりました。ピカソは無茶をしているようで、じつは基礎技術が卓越しており、その能力を背景にして前衛的な実験をしているから凄いのであって、リーチの場合も、基礎技術に裏付けられて抽象的な絵付けをしているから、シンプルにみえるけれども誰でも真似できるわけではない、ということです。
 図録等によると、リーチの民芸/芸術活動の要点は「東と西の結婚」と言うことで、世界の多様な文化を経験してきた彼ならではの表現がうかがえました。ミュージアムショップで、リーチ展の関連商品としてカップのレプリカ等を売っていましたが、高くてびっくりしました。買ってもきっと使えずに飾ると思います。これでは実用品としての民芸の原点から離れてしまいますね。


170426看板 アートたけし展表 リーチ展表


アートたけし展

 素朴ながら重厚なリーチ展とは打って変わって、展示場はカラフルで明るい雰囲気でした。たけしさんは初め天使をモチーフにした絵から描き始めたそうです。小学生が描いたような絵が彼のお気に入りらしいですよ。誰でも描けるような雰囲気はありますが、固定概念に縛られた凡人には到底真似できないと思います。個人的にはビデオカメラや時計を無理やり壊して分解したものをキャンバスに貼り付けられた作品が好きです。ただ、カフェの席での先生の意見はちょっとちがいました。

   リーチとは真反対で、たけしには絵を描くための基礎技術がない。だから、アイデアに
   頼らざるを得ない。アイデアの面ではピカソの影響を強くうけている。リーチ展と同期
   開催になったことはたけしにとって災難というか、不運だと思う。雲泥の差がある・・・
   一連の作品は、作品そのものの出来映えではなく、「たけしが描いた作品」であること
   が評価の対象になっている。

 そういえば、作品の多くに猫が描かれていました。いちばん上の写真は原寸の猫タクシーで全員で記念撮影したものです。
 

170426仁風閣正面


吉田璋也 写真展

 休憩後、先生は常設展のリーチの作品を見にいかれましたが、4年生は町並み関係の卒論を抱える者がいるので、仁風閣へ特別展示「吉田璋也 写真展」を見に行きました。仁風閣は、明治末に皇太子殿下(後の大正天皇)が山陰地方を行啓された際の御斎所として建設されました。最近では、映画「るろうに剣心」のロケ地として有名ですね!
 仁風閣2階のひと部屋に民藝運動家の吉田璋也が昭和13年頃撮影した「鳥取の民家」の写真パネルが展示されていました。大雲院のある立川町の写真も含まれていましたが、町並みではなく、町家(民家)単体の写真ばかりで、今も面影を残すのは登録文化財「吉村家住宅」ぐらいでした。鳥取県庁舎や裁判所などは現在とはまったく違う建物でした。この町が昭和18年の大地震や昭和28年の大火を経て現在のようになっていくのですね。

 帰り際、堀を渡ったところまでぱでぃさんが一直線。よくある音声ガイドのボタンが並んでいると思いきや、アーティストによる「ふるさと」の歌唱が聴けるのです。ぱでぃさんが選んだのはEXILEのATHUSHI!彼女がこの日いちばんテンションの上がった瞬間でした。 (みひろ)


170426ふるさと


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ヤクと野牛の物語(6)-文字・行間のサイズなど

 12月8日(木)。まず訳しのこしていた裏表紙の最後のパラグラフを全員で訳しました。これについては、以下のサイトに訳文を掲載しています。

   ヤクと野牛の物語(4)

 1年生は結局、フォトギャラリーで画像の英語文字を消し、パワーポイントで和訳のテキストを入力しました。その成果を一人ずつパワポの画像をスクリーンに映して先生にコメントしてもらい、その後、プリントした資料に問題点を校正書きしていただきました。
 文字と行間のサイズについては、以下のように決めました。

   本 文: 文字16ポイント 行間(固定値)27ポイント
   裏表紙: 文字10ポイント 行間(固定値)16ポイント

 これを原則としますが、さらに、

  ① 英語テキストのレイアウトを尊重すること
  ② 重要なイラストを和訳文字で切らないこと

に注意するよう指示がありました。和訳の文章だけでなく、レイアウトやイラストに対しても、原著者とその作品に対するレスぺクトを忘れてはいけない、とのことです。(田邊)

完結-初級英語で読むブータンの民話(2016前期)

hyousiweb.jpg

 
 7月22日(金)、前期プロジェクト研究1&3の発表会がありましたが、わが班は発表をしませんでした。今年度から口頭発表、ポスター発表、報告書提出の3者択一となり、わたしたちは報告書提出を選択したのです。このプロジェクトでは、発表よりも和訳本の製本・刊行が重要な位置を占めるわけですが、その和訳絵本こそが報告書に該当するからです。実際はもう少し複雑で、各班員がレポートを書き、学内WEBにアップしなければなりません。が、みな手際よくこなしてくれました。本日、紹介するのは学内WEBの表紙を飾ったイラストです。朝焼けの空にオグロヅルが舞い上がり、その下でブータン織物の虹色の糸が風になびいています。作者は1年生の仲前さんです。大変素晴らしい出来栄えだと思います。
 学内WEBをここに転載できないのはとても残念です。学内WEBは2年生の牧野くんが中心になって作成してくれました。とてもよく出来ています。感謝に耐えません。
 4ヶ月の間、ご苦労さまでした!
 全員の愉快な学生生活と幸福な人生を影ながらお祈りしております。


学内WEB表紙01doc
↑クリックすると拡大します。

ツェゴ-命の着物(7)-絵本の編集<その2>


画像編集ソフト「GIMP」の使い方(2)

 6月30日(木)。各自に割り振られたページの仕上がりをスクリーン上で公開し、先生にコメントしていただきました。今回は5人分をチェックし、以下の点を統一することが決まりました。

 1)GIMPで編集する日本語テキストの文字フォントは「HG明朝B」、文字サイズは150px、行間ポイントは130pxとする。
 2)テキストは絵本原文(英語)にあわせて、全段をセンタリングする。その方法は、テキスト全選択後ツールオプションの揃え位置に設定し、センタリングをする。
 3)「スニップ、スニップ、スニップ」「テック、テック、テック」「タン、タン、タン」などの擬音文字は、英語本文で手書き風にフォントを変えているので、和訳文では「07やさしさゴシック手書き」とし、文字のサイズは200pxとする。
 4)和訳時に仮のノンブル(ページ番号)を定めたが、正式のノンブルを決めた。表紙・裏表紙と見返しはノンブルに含めない。扉をp.1とする。ただし、扉と絵のページは隠しノンブルとする。
 5)テキストのページのみ薄い緑色のノンブル(ページ番号)を入れる。ノンブルの文字サイズは150px、文字の色はHTML表記を8a8a8aとして統一する。
 6)表紙の文字フォントは「テキスト(創話)」「イラスト」「命の着物」を「07やさしさゴシック手書き」、作者・画家名は「HG明朝B」とする。
 7)現在のGIMPは最新バージョンでないため、pdfの出力が変形する。最新版にバージョンアップすれば適正な画像となるので、全員バージョンアップする。

 以上を調整の上、成果物を来週木曜日の授業で提出する。(笹木)


プロフィール

魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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