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答辞と記念品交換

 答辞のテキストデータが届きましたので、ここに掲載します。


答辞

 寒さの厳しかった冬も終わり、桜の花が咲き始める季節となりました。本日は、私たち卒業生のためにこのような盛大な式を挙行していただき、誠にありがとうございます。江﨑学長をはじめ、教職員の皆様、ご臨席を賜りましたご来賓の皆様、保護者の皆様に、卒業生一同、心よりお礼申し上げます。
 4年前の春、これから始まる大学生活、新しい環境や出会いに心躍らせ、この公立鳥取環境大学に入学しました。しかし、待っていたのはコロナウイルスによる規制でした。入学式はなく、授業はオンライン、サークル活動は制限され、1年次の大学祭は中止。人と関わる機会がなく、ただ起きて、ご飯を食べて、家で授業を受ける。その流れを繰り返すだけの毎日を過ごしていました。
 2年次からは徐々に制限が解除されはじめ、大学へ行く日が増えました。活動できることに嬉しい気持ちのなか、ある日、楽器を背負った人の後をつけ、部室に飛び込み、勢いのまま吹奏楽部に入部しました。コロナの影響で活動ができず、規模が小さくなってしまった部活を再構築しようと決め、イベントの参加、学内自主演奏会等、少ないメンバーで率先して動いているうちに人が増え、たったの4人だった吹奏楽部は、20人ほどまで成長しました。部を一から作り上げるという経験、これは一人でできることではありません。縁があって集まったみんなの力がなければ成し遂げられませんでした。一緒に吹奏楽部を作り上げたことは絶対に忘れません。非常に濃い時間を過ごし、吹奏楽部での経験は私を大きく成長させました。
 また、授業、ゼミ、アルバイトなどで多くの友人に出会いました。何気ないことかもしれませんが、家に集まって勉強をしたこと、好きなバンドの話、一緒に歩いた帰り道もよく覚えています。みんなで行った卒業旅行、ゼミのフィールドワークで訪れた国内外の多くの場所、部の打ち上げ、個人的に開いてくれた誕生日会や送別会など。みんなとつながった縁が、ここの場では語りきれないほどの青春を形作ってくれました。
 もう少し、あと少し一緒に過ごせると思っていた分、今日この日に寂しさや辛さを感じている人もいるでしょう。それでも人生は次のステージへと進んでいき、そこにはたくさんの人との出会いが待っています。「我、人と逢うなり」と書く”我逢人”。人と逢うことからすべては始まる。人との出会いの尊さを表す禅語です。たとえ些細な縁でも、人との出会いは何かを生み、自分自身を成長させてくれます。これから壁に直面して気持ちが沈んでしまうこともあるかもしれませんが一人じゃない、人と支え合いながら、毎日を一歩ずつ歩んでいける皆様のステージが、人との出会いで輝かしいものであるよう願っています。
 最後になりましたが、ご指導いただきました先生方、サポートしてくださった職員の皆様、多くの時間を共に過ごしてきた友人たちに改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。そして後輩の皆様のご活躍と、公立鳥取環境大学のより一層の発展を祈念し、答辞とさせて頂きます。

令和6年3月20日
卒業生代表 環境学部 環境学科
尾前 輝幸

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記念品交換

 21日(木)11時半、本通りの「吾妻そば」集合と決めていたのだが、家を出る直前に一平さん問題を報じるTVニュースが目に入り、動けなくなった。これは相当ヤバイ話である。大谷選手自身はスポーツ賭博をやっていないだろうが、司法がどういう判断を下すか、予断を許さない。


0321ダウラ


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学位授与式

0320卒業式01答辞03up 0320卒業式01答辞02sam


東の宣誓から尾前の答辞まで

 3月20日(水/祝)、午前10時から梨花ホールで学位授与式が催されました。卒業生・修了生のみなさん、おめでとうございます。世の中、甘くないけど、しっかり生き抜いてください。
 毎年のことですが、わたしは定刻には入場しません。もう定年が近いので素直に書いておくと、意味の無い長話を聴くのにうんざりしているからです。全員がそうだとは決していいませんが、凄いのがあります。信じられないくらい長いのもある。世アニ入学式のエガちゃんの挨拶を見習えといっても出来ないでしょうが、せめて学生の挨拶・答辞に負けないようなスピーチにしていただきたい。


0320卒業式02学部04 0320卒業式02学部03


 おまけに、この日は低温、みぞれ雪混じりの強風で屋外の歩行に難渋しました。自宅を出る前の着付け(背広・ネクタイ・Yシャツ等)でまたドタバタ、車に乗って着物は乱れ、車を降りて傘の骨はへし折れ、さんざんな状態で大ホールに入ると、ちょうど卒業生代表尾前の答辞が始まる直前でした。


0320卒業式02学部07 張力凡くん(M2) ナマズ研究、上海講演論文訳で大活躍


 思い返せば、2022年4月の入学式で東が大学院生代表の宣誓をしたのが今の体制の始まりであり、このたびの尾前の答辞で一つの時期が終わりました。東の宣誓も好評でしたが、尾前の答辞はそれ以上に評価が高く、「良かった」という感想を職員や卒業生から聞かされました。 ブログに原稿を掲載したいところですが、なにぶんデータは尾前がもっているので、まだ掲載できません。明日、最後の午餐会があるので、そこでデータ共有ができれば、後日公開します。
 しばらくして記念撮影の時間になりました。以下に写真を掲載します。わたしのネクタイがひんまがっていますね。着慣れていないからこうなる。上海講演ではネクタイしなかったな。これからはネクタイなしを通します。


0320卒業式02学部08村鬼02 0320卒業式02学部08村鬼01
条件闘争後の記念撮影



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我们在香港(1)

香港01バス写真 香港01バス写真02


バスと飲茶と円安と

 とりあえず香港まで来ました。何年振りかな。記録を遡ると、2005年のスコットランドからの帰りに香港でトランジットがあり、空港内の「福茗堂茶寮 FOOK MING TONG Tea Shop」で凍頂茶と水餃子を食べており、餃子にまぶした粉を茴香だと推測しているが、その1年半後に模様替えした香港空港で福茗堂茶寮を探し、粉末も茴香ではなく、木犀だと修正した。だから、たぶん15年ぶりかな。1980年代前半の香港は大陸側に比べて圧倒的に発展した未来都市だったが、今はもう上海など大陸側の大都市に追い越されている。決して突出した場所ではなく、ただ二階建てのロンドンバスが古き良き時代を回顧させる(香港の幸福度が高いという説は信じられない)。夜中の9時前にホテルのまわりで、飲茶(ヤムチャ)の梯子をした。高くつく。香港ドルの値段は地元民にとって、そこそこだろうけれども、円安がすさまじいので日本人はその1.5倍に感じる。
 為替ですね。1USD≒150円、1中国元=1香港ドル(約20円)。コロナ禍前の1.5倍だ。香港人が1000円と感じるラーメンが日本人には1500円の体感があるということ。ブータンを例にとると、以前は1週間の滞在で、学割の効く学生が25万円以内、一般成人が35万円前後だった。今は学割もなく、一律50万円を超える。学生を補助するのにも限度があるので、ことしは連れていけるかどうか分からない(村鬼の浪費が後遺症を残している)。


飲茶04


 円安ドル高で大儲けてしている人もいる。儲けてる人がいるから、政府は円安を抑制しない。輸出産業や投資家はウハウハだが、国民にその利益は還元されない。となれば、老いも若きも自ら投資家にならざるを得ない。わたしも投資しています。アメリカの複合的なファンド。みんなやってるから秘密にするほどではないであろうし、年金を失う若い世代は賭けに出なければ晩年を生き抜けない時代になっていない。



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ブータンの崖寺と黒い秘奥の空間-魔女・悪霊・土地神の変化と不変

0306米子北04 0306米子北03


米子北高校出前授業自主BAN講演

 昨日(6日)は、すべったみたい。高校生相手だから心配はしていたけど、今年9回目の講演で一番手応えが薄かった。講義開始前、わたしはこういう挨拶をした。

   今日の授業は、本学の1~3年生を対象に講義している教材をアレンジしてきた
   ものです。心配なのは、君たちの学力がよく分からないこと。でも、本学の低学年
   の学生がついてきてくれるのだから、高校の進学コースならいけるだろうと思いま
   した。2日かけて真剣に準備してきたので、君たちも真剣に聴講してください。
   難しいかもしれないけれども、チャレンジだと思って聴いてほしい。


米子北お土産 0306米子北01


 題目と構成は以下のとおり。

ブータンの崖寺と黒い秘奥の空間 ー魔女・悪霊・土地神の変化と不変-
 0.ヒマラヤ山麓の仏教/非仏教的世界
 1.雷龍の彼岸 -不丹的淺村先生
 2.西ブータンの崖寺と瞑想洞穴
 3.魔女・悪霊・土地神の調伏と祭場 -ボン教/非仏教的神霊の民俗世界
 4.優位と劣位の反転

 核心となる部分は3.ですが、一部のスライドに自主BANを貼りました。それでも、たまげたかもしれないけどね。ポーっとしたりしてね。あとで入試広報課の女性に訊ねたら、「大丈夫だと思います」とのことでしたけど。やはりエガちゃんの言葉が頭を掠めます。99人が笑ってくれなくても、一人が笑ってくれたら、それで勝ちじゃねぇか。一人でいいから、この講義に反応してヒマラヤの仏教/非仏教的世界に興味をもってくれたとしたら嬉しい。
 講演後、院生と二人で西尾印刷所仮事務所へ。ブータンの絵本最新作の初校をした。どじってました。A4横版を指定していたのだが、これまではB5だったのね。A4には違和感があったけど、もう後戻りできません。さぁ明日から、香港・マカオだ!


0306米子北02 自主BAN


《関係サイト》
遥かなるNews250
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2779.html
今年度最後の講演-米子北高校出前授業@本学
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2797.html
ブータンの崖寺と黒い秘奥の空間-魔女・悪霊・土地神の変化と不変
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2803.html

春を待つすみれ

0301正露丸01 0301コーヒー缶 右は北大土産


立つ鳥冷蔵庫を残さず

 閏二月の晦日(29日)、院生が修士論文を学務課に提出した。わたしも同行した。とても苦しんだが、なにぶんテーマが難しいので、よくやったと言うほかない。翌3月1日、久しぶりに4年生以上がそば切り「たかや」に集まった。とこが、いつもは大食で知られるウェイチアンが苦渋の顔つきで食が進まない。食前、食中に二回続けて厠に立った。車中に正露丸がないか、探してみたが、見当たらない。一年前まで正露丸は常備薬で家にも車にも必ず1瓶あったのだが、昨年5月の入院から処方された薬に胃腸薬が含まれており、おそらくその影響で、米異は石のように硬くなり、産みの苦しみを悟ることとなった。車中で太田胃酸を数袋発見。とりあえず厠から戻ってきた学生に二袋渡したが、この薬で腹下しはおさまらない(前夜に食べたホルモンが原因?)。近くのウェルネスまで正露丸を買いに行った。
 一方、院生は表情が一気に明るくなり、研究室の大掃除に精を出した。このあたりが、普通の学生と違うところなんだな。ゴミを拾う大谷翔平的なところがある。4年間、ここで暮らして、とうとうあと3週間でおさらばであり、立つ鳥跡を濁さず。結構な仕事量となった。かくいうわたしもこの日はがんばりましたよ。いちばん大変だったのは、冷蔵庫の処分。3台のうち2台の冷蔵庫を業者に引き取ってもらった。売れるかというと、そんなに甘くなく、家電リサイクルなどの経費やら手続き費などで、1台平均1万円を超えた。ディスカウントを訴えたが、受け入れてもらえなかった。一年後の引っ越しに向けて、少しずつ準備をしていくしかない。次は古本屋に来てもらうか。


0301冷蔵庫01 0301すみれチャーハン

 
 ひと昔前とちがって、冷蔵庫は誰でももっている。なかなか受け取り手はいない。しかししかし、じつは惜しいことをした人物がいる。ナマズ捕獲を主導したジーチュアンは北海道の学会から前夜帰国したばかりで、研究室に北大土産を届けてくれたので、ついでに大掃除を少し手伝ってもらったが、生物系資料の保管のため冷蔵庫を買ったばかりだという。彼に1台譲れば良かったのである。それで経費は半減したのにね。彼もわたしもあと1年なので、ともかく荷物を貯めこめない。これから1年は安易に本を買うのも控えなければいけない、ということで、このたびの修士研究でほしかったR.A.スタイン(1972)の Tibetan Civilization も『るるぶエガちゃんねる』もアマゾンの買い物カゴに入ったまま買い物ボタンを押せていない。
 そのエガちゃんねるで大好評を博した札幌すみれの塩ラーメンのカップ麺が千歳空港で販売されている、というので、ジーチュアンに頼んでおいたのだが、「時間がなかった」ということで買ってきてくれなくて残念だった。すみれの味噌ラーメンならセブンで買えるのだが、いまや大注目の大穴は「塩」でして、とくに今あたおかたちは、すみれの塩ラーメンを食べたがっているはずだ。しかたがないので、帰宅後、すみれのチャーハンを解凍して食べた。ニチレイのチキンライスほどではないが、セブンのすみれチャーハンもかなり美味しい。研究室でも一度食べたが、院生はその味に唸っていた。



1982年の作品だって。和声デビッド・ボウイだな、おまけに中華とカントリーまでミックスしている。YMOより進んでたんじゃないか。エリート感がなくていい。一風堂というバンド名が意味深でしてね。豚骨ラーメンの一風堂の店名はこのバンド名に因んでおり、ヒット曲「すみれ」は札幌ラーメン老舗の店名ですからね。一方、セプテンバーといえば竹内まりやですが、1982年は中国に渡った年で、家内が日本から送ってくれたアルバム『POTRAIT』(1981)のカセットテープを毎日何回も聴いていた。40年前のことなんだ。アンゲリカはどうしているだろうか。
プロフィール

魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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