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倉吉打吹山麓の歴史的風致に関する総合調査(Ⅶ)

1109長谷寺本堂 講演写真3 


長谷寺本堂の謎に迫る

 日本のハリウッドスターこと、会長です。11月9日(土)の夕方、「長谷寺の建造物群」の発表をなんとか終え、ご協力いただいた教授にお礼のメールを送信した。しばらくして返信メール。そこには「ブログ、明日が締切りです!」の一文。依頼された記憶が飛んでしまっている。最近、物覚えが悪くなった。加齢によるものだろうか。それとも、自分に都合の悪いことは記憶にとどめないようにしている性分によるものか。たしかに、今回の発表で浅川研究室のゼミ生、ユート、ケントの両君が作成した長谷寺に関するパワーポイントのデーターをいただいた際にそのようなことがあったような・・・


1109長谷寺本堂 講演写真4


 長谷寺は、倉吉のランドマーク「打吹山」(標高204m)の中腹に位置する天台宗の古刹。市民からは「長谷の観音さん」として親しまれている。本堂は南斜面の傾斜地に建つ懸造の五間堂で、内陣に本尊の十一面観音菩薩坐像を安置する一間厨子を納めている。ともに16世紀代の建物で、本堂は県保護文化財、厨子は重要文化財に指定されている。このうち本堂は、屋根が改造されているためか、円柱の上に組物がないなど、いくつかの疑問点や問題点がみられるものである。いずれにしても、中世の建造物が少ない、いや、皆無の倉吉にとって貴重な歴史遺産であることは間違いない。このため、ASALABが今年度から取り組んでいる鳥取県環境学術研究費助成研究「倉吉打吹山麓の歴史的風致に関する総合調査-歴史まちづくり法による広域的景観保全計画にむけて-」の研究対象になっている。また、倉吉文化財協会でも、数年前から長谷寺の文化財調査を断続的に進めてきている。このような動きのなか、今年の夏、ユート、ケント両君のインターシップを我が文化財協会で受け入れることになった。もっけの幸いと長谷寺の調査を実習現場の一つとしたのだった。このインターシップの報告会用に作成された資料を拝借し、発表の資料の一部としたしだいである。


1109長谷寺本堂 講演写真1


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プロフィール

魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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