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第11回「オリジナリtea -ハーブの茶法-」その1

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カマドの運搬と設置

 6月26日(木)。先週、佐治の農家から譲り受けたカマドは体育館のピロティに仮置きしてありました。そのカマドを茶室まで運ぶのですが、この日は朝からとても暑くて、作業中みんな汗だくでした。先週と同様、カマドは孟宗竹にロープで吊るし、竹を担ぐ人とカマドを下から持ちあげる人に分かれます。下で支える人はとくに大変で、指を挟まないよう気をつけないといけません。だいたい6人で担ぎあげ、平坦面なら1回で3mぐらい進めますが、山道なら2mで一休み。この日のために用意していた5本の半割り丸太が大活躍しました。運搬時にはコロになります。内法幅1m余りで並べ、その上にカマドをおきます。鉄道の枕木のようなものですね。


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 カマドの運搬は特に山中の坂道が大変でした。平坦面ではコロ2本の上にカマドをのせますが、山の斜面ではコロは1本だけにします。上側は地面、下側はコロの上にカマドをおいて水平を保つのです。コロ1本動かすと、下側のコロを最上段にもっていきます。コロを動かしているあいだ休憩時間になります。コロのセットが終わると、またカマドを担ぎます。この繰り返しです。とくに山道でのカーブは難所でした。山道の脇に繁茂する潅木の枝が邪魔になるので、ケント先輩に伐採してもらいながらスペースを作り、カマドを旋廻させていきました。
 おそらく100メートルばかりカマドを運搬し、なんとかカマドを茶室の正面まで運びあげました。コロ(半割丸太)はここでカマドの土台に早変わりします。茶室の正面もゆるい斜面になっているので、丸太が水平になるよう板のカイモノをいれて調節し、いったんカマドを置いたところ、カマドが傾いていたので、先生が丸太の配列を変えて調整したところ、2度目にカマドはほぼ水平に据え付けられました。


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プロフィール

魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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