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祝優勝!!

イラクの慟哭

 一昨夜、カタール対イラクの3位決定戦をみて感動した。開始前、NHK解説の福西は、無神経にも「カタールが勝つ」と予想したが、その発言の瞬間、イラクが勝つ予感がした。カタールは恵まれすぎている。オイル・マネーでW杯招致に成功し、シャビなどの有名選手を国内リーグに取り込み、スペインから有能なコーチを招聘して先進的なサッカー教育に邁進している。そもそも、今回のセントラル方式予選トーナメントの開催国である。勝って当たり前なのだが、だからこそ、負けるだろうと思ったのである。
 イラクはなお政治的混乱のなかにあり、多くの国民は苦しい生活を余儀なくされている。しかし、ドーハの悲劇を思い起こしてみなさいよ。あれだけのタフな試合ができる国民性なんだからね。イランとイラクには、恵まれていないが故の反骨魂みたいなものがあると私は勝手に確信していた。3決でのレフェリーの笛は開催国カタールに有利なようにたしかにみえた。PKをとってもおかしくない場面が後半少なくとも2度あり、それをあっさり流し続けた審判にイラクの選手と監督は激怒し、監督は退席処分を受けた。現地解説の山本は「ここからイラクは本気になりますよ」と予言した。果たして、その通りの展開になった。残り5分ばかりのところで、ヘディング・シュートを決めて同点、延長後半でも空中戦からヘッドでネットを揺らし、2-1で逆転勝利した。リオ五輪の出場権を得たのである。
 イラクの選手、スタッフ、応援団の喜びようは喩えようがないほど激しいものだった。みんな号泣していたし、選手は芝生に倒れ込んで立ち上がれなくなっていた。あきらかにカタールの選手より消耗している。だから勝てたのだろう。
 こんな凄い試合をみて、決勝に想いを馳せてもピンとくるはずはない。気楽なもんだ、日韓とも。すでに五輪の出場権は得ている。だから、勝敗など二の次で、無事に帰国の途についてくれればよいと考えていた。しかし、日韓の選手・監督とも勝ちに拘ってましたね。

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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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