ここまでわかった!「日本人の起源」講演のお知らせ(1)


FCセクストン東西対抗 オフサイド講座
突然ですが、FCセクストンの盟友、篠田謙一さん(国立科学博物館研究ディレクター)が来鳥することになり、「大学をみせて欲しい」という依頼があったものだから、いつもの通り調子に乗って、とんとんとんと講演していただくことと相成りました。篠田さんといえば、DNA分析による日本人起源論の第一人者ですが、じつは先月21日(土)同窓会の東西対抗血戦で靱帯を断裂され、いまも松葉杖生活を送っておられます。ところが、青谷で出土した人骨研究のため再来鳥されることになり、急遽講演会を催す運びとなりました(そのころには快癒の見通しです)。日時等おお急ぎで決めました。取り急ぎ第一報をお知らせします。
1.イベント名称
FCセクストン東西対抗 オフサイド講座
篠田謙一氏講演会「ここまでわかった! 日本人の起源」
2.日時
2017年12月8日(金)10:40~12:10
3.会場
公立鳥取環境大学 第14講義室 【定員80名】*聴講希望者が多い場合、100講義室に変更します。
〒689-111 鳥取市若葉台北1-1-1
4.スケジュール
①FCセクストンとは何か 10:40~10:50
②前座(WEST) 浅川 滋男 10:50~11:10
古墳時代前期の大型倉庫群
-松原田中遺跡の布掘掘形と地中梁から
③真打(EAST) 篠田 健一 11:10~12:10
ここまでわかった! 日本人の起源
【主催・事務局・問い合わせ】 公立環境大学保存修復スタジオ
℡&FAX 0857-38-6775 E—mail: hozonshufuk@kankyo-u.ac.jp
*参加希望者はメールかFAXでご連絡ください。
【出演者略歴】
篠田 謙一 (しのだけんいち) 1955年、静岡県生まれ。1974年、京都大学理学部入学後、FCセクストンCB、佐賀大学を経て、現在は国立科学博物館研究ディレクター。分子人類学専攻。DNAからみた日本人起源論の第一人者。インカ帝国の調査も進める。主な著書は、『日本人になった祖先たち』(NHKブックス・2007)、『化石とゲノムで探る 人類の起源と拡散』(別冊日経サイエンス・2013)、『DNAで語る 日本人起源論』(岩波現代全書・2015)など。
浅川 滋男 (あさかわしげお) 1956年、鳥取県生まれ。1974年、京都大学工学部入学後、 FCセクストンRB、奈文研平城サイトスを経て、現在は公立鳥取環境大学教授。歴史遺産保全論/建築考古学専攻。ブータン・チベット地域の仏教遺産について調査中。おもな著書は『住まいの民族建築学-江南漢族と華南少数民族の住居論-』(1994)、『出雲大社の建築考古学』(2010)、『建築考古学の実証と復元研究』(2013)など。

↑篠田氏@カンプノウ