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カルマ・プンツォ博士の来鳥講演-2月11日(予報4)

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    新型コロナウィルスの影響で、カルマ博士の出国にストップがかかり、
    「カルマ博士を囲むフォーラム」は延期の運びとなりました。
    詳細は以下のサイトをご参照ください。
 

     http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2177.html 


新聞報道

 カルマ博士を囲むフォーラムの広報記事(↑右)が1月26日、地元紙に掲載されました。大変ありがたいことです。ただ、連絡先が研究室の電話番号だけになっている。メールアドレスとファックス番号が掲載されていません。これは困りました。教員というのは、教授室にはほとんどいないのです。学内にいたとしても、講義・演習等でほとんど別の部屋で活動しているからです(教材の準備は家ですることが多い)。思案のあげく、施設の担当者に専用の留守電をセットしていただきました。効果てき面です。こういう方法にもっと早く気付くべきでした。
 研究室0857-38-6775に電話していただくと、通話音が数回繰り返された後、女性のご案内音声が流れますので、ご対応いただきますようお願いします。

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ブータン仏教からみた人間の幸福
Human wellbeing from the view of Bhutanese Buddhism

 ブータン史およびチベット仏教学の大家、ローペン・カルマ・プンツォ(Lopen Karma Phuntsho)博士を鳥取に招聘し、環境大学まちなかキャンパスでフォーラムを開催することになりました。以下に概要を示します。

 1.日時: 2020年2月11日(火=休日)13:00~
 2.会場: 公立鳥取環境大学まちなかキャンパス(定員40名・要予約)
     〒680-0833 鳥取市末広温泉町160 日交本通りビル3階301号室(まちパル鳥取3階)
        TEL:0857-30-5501 / FAX:0857-30-5503  E-mail:machicam@kankyo-u.ac.jp
        URL: https://www.kankyo-u.ac.jp/alliance/machinaka/

 3.次第:
  13:00 開会・趣旨説明
  13:10 前座講演 (建国70周年中国建築学会国際シンポジウム招聘講演の日本語バージョン) 
      浅川「東大寺頭塔の復元を通してみた宝塔の起源-チベット仏教ストゥーパとの比較」
  13:40  ポスターセッション with ティーブレイク
      2019年度ブータン・チベット・内モンゴル等調査成果報告
  14:10 カルマ・プンツォ博士講演(通訳:今枝由郎先生)
       「ブータン仏教からみた人間の幸福」
        Human wellbeing from the view of Bhutanese Buddhism
  15:30 今枝由郎先生(京都大学こころの未来研究センター特任教授) 講評~質疑応答 
  16:00 閉会 
 4.主催・問い合わせ先: 公立鳥取環境大学保存修復スタジオ
     E-mail: hozonshufuk@kankyo-u.ac.jp ℡&Fax 0857-38-6775:


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↑昨年2月、奈良の庭に植えた蝋梅の花が咲きました。鉢植えにしていたらもっと早く、もっとたくさんの花が咲いたかもしれません。我が庭の土質が不良であり、雑草も多いので、地植えにすると、途端に成長が遅くなります。金柑も地植えに変えたばかりに、実はなるが黄色く熟しません。春先に黄色の木蓮が咲くかどうか心配しています。


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太中誠画伯を偲ぶ展

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 2017年の西蔵行に同行し、昨年4月の日本南画院展(大阪市立美術館)で日本南画院賞受賞作を鑑賞させていただいた太中(おおなか)誠さんが昨年七月享年82歳で他界されたという寒中見舞いが奥様より届いた。驚いた。病院の窓外に映る平凡な元里山の風景を精緻に描いた作品に圧倒された記憶が生々しい。まさか、あの日から3ヶ月後にお亡くなりになるとは想像だにしていませんでした。ご冥福をお祈り申し上げます。
 2月末より川西市で「誠を偲ぶ展」が開催されるというご案内があり、卒業判定で忙しい時期ではあるが、鳥取-奈良の往復路の中間点なので、できる限り訪問したいと思っている。

  日時: 2020年2月27日(木)~3月1日(日)
         木・金曜日 11時~17時
         土・日曜日 10時~17時
会場: 川西市ギャラリーかわにし
      (川西市栄町20番1号 阪急「川西能勢口駅」駅舎1階)
      https://www.city.kawanishi.hyogo.jp/shisetsu/1002909/galley.html


《関連サイト》
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2034.html
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-1766.html

0126猫とパソコン

魏志倭人伝を読む(10)

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P2&P4発表会の報告

 1月23日(水)10時から13講義室で発表会が開催され、無難に終えることができました。さほど人気のないプロ研だと思っていましたが、午前10時~はとてもよい時間帯であり、ご覧のとおり聴講席はほぼ満席の状態です。
 発表は「お知らせ」で記したとおりの以下の次第で淡々と進みました。

   1)イントロ~「後漢書倭伝」口語訳抜粋(1年)
   2)「魏志倭人伝」口語訳(2年)
   3)「宋書倭国伝」口語訳と倭の五王(1年)


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倭人の衣装

 唯一仕掛けを用意したのは倭人の衣装です。魏志には以下のように記されています。

【読下文】男子は皆露紒し、木緜を以て頭に招け、その衣は横幅、ただ結束して相連ね、ほぼ縫うことなし。
      婦人は被髪屈紒し、衣を作ること単被の如く、その中央を穿ち、頭を貫きてこれを衣る。
【口語訳】男子はみな(帽子などの)冠り物をかぶらず、絹布を頭にほっかむりします。衣服は幅広の布を
      結び束ねているだけでほぼ縫うことをしません。女性は髪を束ねて髷を結い、衣服をつくる
      ときは、反物の中央に穴をあけ、そこから頭を出して着ています。


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 男子は横幅衣で、頭にほっかむりする。女子は貫頭衣で、髪は髷を結う。さらに男女とも顔に入墨。足は徒跣(裸足)。女子の方は後漢書でこの部分を担当したKSさんが冬休み中に麻布を裁縫してきてくれたので、そのままモデルとなってもらいました。魏志の描写とほぼ同じなので、説明は2年のHK君(魏志担当)に任せることとし、KSさんはイントロを務めるとともに、HK君の説明の際、横幅衣を身に纏うKK君とホワイトボードの前に出てきてもらいました。
 ただ、KSさんの場合、イントロ・スピーチ時はただ貫頭衣を着て髷を結っているだけでして、再登場の際には顔にペイントし裸足でおでましいただきました。一方、KK君はペイントと裸足は女子と同じですが、横幅衣についてはテーブルクロスをその場で着用してもらいました。二人とも恥ずかしかったでしょうが、聴衆へのアピール力は十分あったと思います。


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カルマ・プンツォ博士の来鳥講演-2月11日(予報3)

カルマ・プンツォを囲むフォーラム_01 カルマ・プンツォを囲むフォーラム_02


    新型コロナウィルスの影響で、カルマ博士の出国にストップがかかり、
    「カルマ博士を囲むフォーラム」は延期の運びとなりました。
    詳細は以下のサイトをご参照ください。
 

     http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2177.html


大学HPと光澤寺ブログで広報されました

 寅さんイベントも終わり、今年度に残すイベントは「カルマ博士を囲むフォーラム」のみとなりました。新聞各社まわりを終えましたが、まだ広報記事が出たとは聞いていません。それでも、ぼちぼち参加申し込みが届いています。もちろん、まだ余裕はあります。
 先週、大学ホームページの「お知らせ」欄に広報記事が掲載されました(1月21日)。

ブータン史の大家、カルマ・プンツォ博士を囲むフォーラム
http://www.kankyo-u.ac.jp/news/2019/20200120/

 また、会長から教えられたのですが、八頭町(旧八東町)で宿坊を営む光澤寺のブログ「ひとりばなしのつづき」でもチラシが転載されています。奇しくも大学HPアップと同日でした(1月21日)。感謝申し上げるとともに、ここにサイトを掲示させていただきます。

カルマ・プンツォ博士の講演が鳥取で聴ける!
http://blog.livedoor.jp/sakurasakukoutakuji/archives/54245870.html


カルマ・プンツォを囲むフォーラム_03


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男はつらいよ「お帰り寅さん」上映記念ギャラリートーク(報告)

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虹をつかむ男-「お帰り寅さん」の前に

 1月18日(土)、『男はつらいよ50周年第50作「お帰り寅さん」上演記念 かわはら宿・寅さんの風景ギャラリートーク』がお城山展望台「河原城」で開催され、学生スタッフとして参加してきました。金曜と火曜に会場まで出向き、周到な準備を進めていたつもりだったですが、いきなりアクシデントが発生しました。最初半時間は「男はつらいよ-寅次郎の告白」(第44作鳥取篇・1991)の河原宿の部分を上映する予定でしたが、DVDがスクリーンに映らない窮地に陥ってしまったのです。前日、院生のザキオ先輩がセットした際には問題なく映ったのですが、今回は主催者側のセッティングでして、後で分かったことですが、どうやらHDMIのケーブルとRGBケーブルを連結していたらしく、それでは映像になるはずありませんよね。音響・映像については、機械に強いザキオ先輩に任せるべきだったと思います。
 まぁ、こういうときこそジタバタしてはいけません。ということで、先生と2年生2名が先発でパワポ講演することになりました。構成は以下のとおりです。

  1.「虹をつかむ男」
  2.「お帰り寅さん」感想文
  3.「寅さんの風景」プロジェクト
     2017年度-2018年度-2019年度
  4.寸劇2本


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 西田敏行さん主演の「虹をつかむ男」については、Lablogでも紹介していますが、渥美清さんが亡くなって寅さんシリーズが打ち切りになった1996年、第49作「寅次郎花へんろ」の代わりに制作された渥美さん追悼の作品であり、この作品こそが実質の第49作であることが強調されました。それというのも、映画の終盤で「男はつらいよ」第1作がオデオン座で上映されるシーンがあり、そのまた直後に寅さんがバス停のまわりをうろうろするCGが挿入されているからです。このように山田洋次監督の「虹をつかむ男」には寅さんの回想シーンやCGが埋め込まれており、横尾忠則氏が最近声高に主張する「(お帰り寅さん)回想シーン・コラージュのアイデア盗用」批判は言いがかりにすぎないと述べられました。寅さんファンとしては、第50作が視られることをただただ嬉しくて仕方ない、ということであって、それに水をさす言動は控えてほしい、ということです。
 「虹をつかむ男」に続いて、「お帰り寅さん」の感想に移りました。Lablog掲載の感想文「お帰り寅さん(1)」に即した内容でしたので、そちらを参照してください。


20200118演技01スタート01 寅さんコント000紹介01 配役紹介


「寅次郎の告白」河原篇 上映

 「お帰り寅さん」を実際に劇場で視られた来場者は数名にすぎなかったようです。やはりお目当ては第44作「寅次郎の告白」(鳥取篇・1991)の鑑賞であり、その上映がないということで足早に会場を去られた方が何名かおられたのは残念でした。しかしASALABとしては、淡々と再現撮影の経過を報告するしかありません。2017年10月の河原町公民館40周年記念講演では同年前期までの成果(おもに河原宿)のみの報告でしたが、今回は加えて2018年度の片山堰堤・若狭鉄道安部駅・倉吉の再現撮影を先生がレポートし、さらに昨年秋(2019)のヒアリング調査の概要を2年生2名が堂々と報告してくれました。会場には学生からヒアリングをうけた奥様も陣取られており、あとで大変楽しそうに感想を述べておられました。
 その後、コーヒーブレイクの時間を利用して音響器機を再調整した結果、DVDが鑑賞できることとなり、約半時間河原宿と安部駅のシーンをスクリーンに映しだすと、会場は一気になごやかな雰囲気になりました。実際の映像に優るものはないと思い知らされたしだいです。


20200118演技04記念02 20200118演技04記念01sam 記念撮影



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続・アイアンロード

図1web杉皮葺き大型建物CGアニメ(一部) 図2web楼観(ものみやぐら)CGアニメ(一部) CGアニメの切取


今後の放送予定

 13日の「アイアンロード」は移動日で生放送をみられなかった。鳥取に投宿後、録画をみて驚きました。目を疑った。番組終盤の1~2分にすぎないのだが、まずわたしの復元CGが登場して、柱から屋根にむかって姿があらわになっていく。青谷上寺地遺跡出土建築部材を用いた拙案は屋根が切妻であり、否、切妻以外の構造にはなりえない、という判断で実証的な復元を成し遂げたと思っている。
 ところが、画像はそのまま壱岐原ノ辻の復元建物に映し変えられ、屋根が寄棟となって、集落の全景映像も寄棟のままとなった。エンドロールにはわたしの名前がでていて、他の建築史家は関与していない。とすれば、わたしは原ノ辻の楼観の屋根を許容したということになるではありませんか。
 これは困る。なぜ、このような映像処理をしたのか、担当者に訊ね、このような画像の差し替えを今後もおこなうというならば、ボツのほうがましだと通告した。しかしまぁ相手は建築の素人だからね。自分の意見は伝えないといけないが、攻めすぎても可哀想ではある。今後の番組では慎重を期すことを約束してもらい、CGの使用については許可することにした。十年前なら考えられないことである。ライバル関係にある研究者の復元案を途中で入れ替えるなんてことできませんよ、普通は・・・世代が変わったとつくづく思う。
 しかししかし、世代変わりしたことを追い風にできるようでなければ、こちらも生きながらえられないであろう。とくに昨年は代変わりした中国の研究者たちにおおいに助けられた。こうした良好な関係を維持できるよう努めなければならない。決してメディアや権力に迎合するつもりはないが、昨年の成功を無に帰すなど愚かなことだと思っている。

▼歴史秘話ヒストリア「ニッポン鉄物語(仮題)」
 2020年2月12日(水)22:30~23:20【NHK総合】
 2020年2月27日(木)20:20~21:10【NHK BS4K】
 ※国際放送・インターネット放送(NHKオンデマンド)でも放送されます

▼BS4Kスペシャル「アイアンロード~知られざる文明の道~」(仮題)
前編「古代ユーラシアを変えた 荒野と草原の民」(仮題)
 2020年2月7日(金)22:00~23:14【NHK BS4K】
後編「東アジアの激闘 そして日本が生まれた」(仮題)
 2020年2月14日(金)22:00~23:14【NHK BS4K】

「BS4Kスペシャル」は、13日放送の「NHKスペシャル」の内容を
74分×2本(前編・後編)で拡大して放送するものだそうです。
後編の中に「ヒストリア」の内容が含まれ、私の復元CGを使うとのこと。

祝静岡学園優勝!

 この週末は魏志倭人伝に喰われてしまいましてね。履修する1・2年生16名。一人あたりのパワポのスライドが4枚とすれば計64枚、5枚とすれば計80枚です。結果として、70枚前後のスライドの校正を余儀なくされたわけですが、これが、いつまでたっても終わらない。そんなこんなでぐったりしてソファに寝そべっていると、だれかがテレビのチャンネルを変えた。
 えっ、高校選手権の決勝じゃないの(準決から近すぎる)。すでに前半40分、得点は0-2で負けてる。我が目を疑った。だって、準決勝までの戦いを垣間みたかぎりでは、静学より良いチームはいなかったからね。連覇をめざす青森山田はたしかに強豪ではあるけれども・・・ロングスローですから。ロングスローの達人育てて勝てばいいのかって話ですよ。その子のサッカー人生はスローイングなのか。スローイン鍛えるより前に、トラップの角度を5°ひろげてあげることを考えたほうがいいんじゃないか。ロングスローを低い位置から投げ込んで長身の選手がヘッドで決めて高校選手権で優勝すればいいんですかね。日本のサッカーはそれで前進するんでしょうか?
 前半のロスタイムに静学は1点返し、おおいに勢いを盛り返した。後半は矢板中央戦のリフレインでしたね。青森山田は、もっと矢板化して、守備を固めたほうがよかった。昨年の優勝校だけに下手なプライドがあって攻めようとするから静学の術中にまんまと嵌ってあえなく2失点。痛恨の逆転負けを喫してしまいました。静学のほうが自分たちより上手くて強いと謙虚に自覚すれば、少なくとも2-0になってからカテナチオ戦術に切り替えていれば、あるいは勝ち切れたかもしれない。
 しかししかし、静学が優勝して本当によかった。なぜかって、これが日本の歩むべき道だから。静学的サッカーを代表でもやらなきゃいけないんだから。そうしない限り、世界との差は縮まらないんだから。2連敗してグループリーグ敗退が決まったU23代表チームに代えて、静学とカタール代表がやるのを皆みてみたいんだから。
 チームを解散するのがもったいないよ。神戸が6人ぐらいまとめて買い込んで、イニエスタに仕込ませたらいいんじゃないかな。それぐらいのチームだとわたしは絶賛したい。問題はタイに遠征しているチームです。


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カルマ・プンツォ博士の来鳥講演-2月11日(予報2)

Forum with Lopen Karma Phuntsho_02web Forum with Lopen Karma Phuntsho_01


    新型コロナウィルスの影響で、カルマ博士の出国にストップがかかり、
    「カルマ博士を囲むフォーラム」は延期の運びとなりました。
    詳細は以下のサイトをご参照ください。
 

     http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2177.html 


 カルマ博士からメールがあり、フォーラムの英文概要が欲しいと依頼されましたので、大急ぎで作成しました。英訳に自信はありませんが、転載しておきます。

Forum with Dr.Lopen Karma Phuntsho
Human wellbeing from the view of Bhutanese Buddhism


1.Date and time: 13:00-15:50, 11th February (Tuesday = holiday) , 2020
2.Venue: City Campus of Tottori University of Environmental Studies(TUES)
  《40 capacity, reservation required》 Machi-pal Building 3rd floor, 160 Suehiro-onsencho,
  Tottori-city, JAPAN 680-0833   URL: https://www.kankyo-u.ac.jp/alliance/machinaka/
  TEL(+81)857-30-5501 / FAX (+81)857-30-5503  E-mail:machicam@kankyo-u.ac.jp        
3.Schedule:
 13:00 Opening greeting
 13:10 Opening act lecture by Prof. Shigeo Asakawa (TUES)
    “ Study on the origin of Japanese Stupa by consideration through the reconstruction
    of the Zuto site of Todai-ji Buddhist monasteries -Including the comparison
    with Tibetan and Bhutanese stupas "
 13:30 Poster Sessions with Tea Break
    Investigation reports of Bhutan, Tibet and Mongolia in 2019
 14:00 Lecture of Dr.Karma Phuntsho (interpreter: Dr. Yoshiro Imaeda)
    " Human wellbeing from the view of Bhutanese Buddhism "
 15:20 Comment by Dr. Yoshiro Imaeda (Kyoto University)
 15:50 Closing
4.Host organization: TUES Conservation Studio
   E-mail: hozonshufuk@kankyo-u.ac.jp ℡&Fax (+81)857-38-6775


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魏志倭人伝を読む(9)

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 静岡学園(高校サッカー)と早稲田(大学ラグビー)が復活しましたね。早稲田はさておき、静学のサッカーに感心しきり。2018W杯ベルギー戦以降では、最も良いサッカーをみた気がします。「日本らしい」サッカー、あるいは「日本がこうあるべき」サッカーを高校生がみせてくれた。2日前にU23代表がサウジに完敗した後だっただけに余計よくみえたのかもしれないが、だらだらとエゴなドリブルをくり返してはあっさりボールを奪われるA代表とはちがって、スキルフルだがコレクティブ(組織的)でもあった。スペイン、メキシコ、日本など体格で列強に劣るチームは、こうした方向性を一貫させてチームの成熟をめざすべきなんだ。一方、矢板中央は超守備的な戦術で静学を終了間際まで苦しめたけれども、あれはカテナチオではありません。イタリア全盛期のカテナチオはフィールドを8~9人で守りながらも、トップの1~2名で点を取ることができた。そういう恐ろしいスピアヘッドをもっていたから他のメンバーは守備を優先できた。矢板の前線には残念ながら、そうした脅威を与えられる存在感はありませんでした。スキル、スピードの両面で静学守備陣がはるかに上まわっていた。両校の実力では妥当な結果だと思います。決勝戦が楽しみ。

プロジェクト研究2&4発表会のお知らせ

 さて、「魏志倭人伝を読む」プロ研も終幕が近づいてきました。来週(16日)がリハーサル、再来週(23日)が発表会です。以下、発表会の日時・会場の速報です。一般公開しています。

1.「漫画と文献で読む魏志倭人伝」日時・会場
 1月23日(木)10時~10時50分 @13講義室

   1)イントロ~「後漢書倭伝」口語訳抜粋(1年)
   2)「魏志倭人伝」口語訳(2年)
   3)「宋書倭国伝」口語訳と倭の五王(1年)

2.指定聴講「鳥取で生産されている農産物を学ぶ」日時・会場
 1月23日(木)14時~14時50分 @13講義室

3.学生への注意事項
 *学生は09時40分、13講義室前にパソコンをもって集合。
 *発表・聴講レポートについて
・レポートは、発表及び聴講後、授業支援システムで入力してください。
・発表中はパソコンの操作は行わず、必要に応じて聴講メモを利用してください
 (聴講用のメモ用紙は、会場に用意してあります)。発表終了後、授業支援システム
 で聴講レポートを入力し、提出してください。)
・発表レポート・聴講レポートは、1月23日(木)20時までに、学内から授業支援
 システムにアクセスして回答する必要があります(VPNは不可)。


倭人伝プレゼンテーション2_02

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毘沙門天の宝塔

毘沙門天の宝塔01法隆寺金堂01 法隆寺金堂


 正月6日のBS1をみていると法隆寺講堂の映像が流れ、諸仏が映し出された。毘沙門天像に目を奪われた。掌に宝塔をのせていたからである。一方、毘沙門天の妃にあたる吉祥天は掌に宝珠(マニ)をのせている。宝珠は慈悲、宝塔は知恵のシンボルであるらしい。
 法隆寺西院は白鳳期にさかのぼる日本の最古刹だが、講堂は平安中期(たしか990年?)の再建であり、仏像もそれ以降であろうが、少し調べてみると、金堂にも、毘沙門天(と吉祥天)がおかれ、その制作年代は承暦2年(1078)まで下るという。密教伝来以後の彫像である点、注意を要する。空海が日本に招来した密教とともにもたらされたとされる宝塔だが、建造物の遺構としては、慈光寺開山塔(埼玉・1556)、真福寺宝塔(愛知・18世紀)、本門寺宝塔(東京・1828)の3例を残すのみであり、いずれも近世の姿を伝えるにすぎない。平安期の宝塔を直截にイメージさせる貴重な資料が毘沙門天像の掌上にあることを恥ずかしながら初めて知った。
 毘沙門天(ヴァイシュラヴァナ)は、バラモン教以前のヴェーダの神であり、仏教が調伏して天部の武勇神とした。持国天、増長天、広目天と共に四天王の一尊に数えられるが、四天王としては「多聞天」の名を使い、独立の尊格としては「毘沙門天」と呼ばれる。毘沙門天は右手で宝棒(如意棒)をつかみ、左手の掌に宝塔をおく像が主流だが、右と左が反転する場合もある。密教伝来以前からこうした特徴をもったのかどうかは不明ながら、両界曼荼羅では右手が宝棒、左手が宝塔をとなっていて、法隆寺金堂の毘沙門天とは反転している。超小型の宝塔は蓮弁台座の上に膨らみのある壁を有し、屋根は円錐形ないし八角錐形になっていて太くて高い相輪を立ち上げる。それはまんまるの骨壺のようにみえる。屋根は蓋になっているのではないか。
 下は空海開創東寺の毘沙門天であり、日本にありながら「唐代の作」という。両界曼荼羅と同じく、右手が宝棒、左手が宝塔になっている。宝塔はミニチュアながら法隆寺に比べるとはるかに建築的である。ただし、蓮弁台座上の壁部分はやはり壺状を呈している。はたして本物の宝塔の壁はどうなっていたのであろうか。


毘沙門天の宝塔02東寺 東寺(唐代)


《関係サイト》
毘沙門天の宝塔
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2167.html
中期密教の宝塔/多宝塔とチベット仏教ストゥーパの比較研究(1)
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2183.html
「毘沙門天」展の宝塔
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2189.html

アイアンロード

図1 高さ10m以上の楼観(ものみやぐら)CG 図2 杉皮葺き大型建物CG


青谷上寺地復元建物CGの新バージョン

 アイアンロードってなんや、アイアンクローの間違いやろっ・・・という突っ込みは、フリッツ・フォン・エリックの「鉄の爪」に唸った昭和のプロレスファンしか分からんだろうなぁ。
 アイアンロードとは「鉄の道」であります。シルクロード(絹の道)より古い文明の伝播ルート。わたし自身、トルコの首都アンカラでヒッタイトの遺跡を眺めた記憶があります。そこが鉄の起源地であり、じつに紀元前15世紀に遡るというから驚いた。周辺の民族が青銅器しか知らない時代に鉄器をもったヒッタイトは圧倒的な戦力により覇王となった。そこから、どうやって鉄は日本にまで伝わったのか。そういう番組をNHKが制作するにあたって、青谷上寺地遺跡の復元建物CGを使いたい、というオファーを頂戴したのは昨年の9月初旬のことである。このたびの魏志倭人伝講演会で改めて確認されたように、帯方郡から邪馬台国に至る魏使の行路は日本海における鉄の流通路とほぼ重なり合う。その経由地として於投馬(イズモ)国とともに注目されるのが青谷上寺地遺跡であり、復元建物のCGを「NHKスペシャル」と「歴史秘話ヒストリア」に使いたいとの依頼だったのである。
 担当者と面談したのはブータンから帰国した直後の9月13日、場所は奈良自宅の近くにあるヴェジカフェであった。青谷上寺地のCGは著作権をASALABと某民放局が共有しているため話は少々入り組んでしまったが、結局、報告書の復元図をもとに作成しなおすしかない、という合意に至る。以後、何回か画像の校正をしました。なんとかボツにはならず済んだようです。担当者の言によりますと、「残念ながら日本パートは一番最後にちらっと登場するだけ」になってしまったとのことだが、まぁ、出していただけるだけマシだと感謝しましょう。番組名等は以下のとおりです。

NHKスペシャル
================================
アイアンロード~知られざる古代文明の道~
【NHK総合】2020年1月13日(月祝)21:00~21:59
================================
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20200113

歴史秘話ヒストリア
========================
弥生ニッポン鉄物語(仮=正式タイトル未定)
【NHK総合】2020年2月12日(水)22:30~23:20
【NHK BS4K】2020年2月27日(木)20:20~21:10
========================

 どうか皆様、ご覧ください、録画してください。

内モンゴルのオボーを訪ねて(4)

20190916エルデン・チャガンオボー02


エルデン・チャガンオボー

 2019年9月16日(月)、私たちの運転手(叔母さん)が10時まで別の仕事に行った為、ダルハン・ムミンガンに着いたのは午後の13:45でした。本日は最後のオボー巡りで、ワクワク感がとまりません。
 午後14:32、17.5km離れたエルデン・チャガンオボーに到着。エルデン・チャガンオボーは海抜1,509mの山頂にあります。清の時代から祭祀をおこない、今に至ります。高さ約14m、直径約58m、四段円錐形を呈し、左右5基ずつ、前後1基ずつ小型オボーを伴う群集型です。


20190916エルデン・チャガンオボー03


 普通のオボーは段上に上ることができない構造でしたが、エルデン・チャガンオボーは上ることができます。筆者は三段目の四角い穴にすごく興味を抱いたので、ガイドのムンへ・バートルさんに訊ねました。
 ムンへ・バートルさんの説明によると、オボー祭祀儀式は大きく二つのタイプに分かれます。一つはチャガン・デヒリグ(白祭祀)でもう一つはオラーン・デヒリグ(赤祭祀)です。白祭祀は単純に乳製品や神聖なる供物を捧げ祭る方法です。一方。赤祭祀は羊を祭壇の香炉の前で殺し、その場で調理して、祭祀に参加した全員に分け与える儀式です。羊をさばいた後、羊の頭をオボーに向けて、石穴に置きます。それは、「頭」は一番神聖な部位とみなされ、その最良の品をオボーに捧げ、祭祀をおこなうのです。これが赤祭祀=オラーン・デヒリグです。わたしは風化した羊の頭蓋骨を発見しました。


20190916エルデン・チャガンオボー07


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内モンゴルのオボーを訪ねて(3)

20190915バヤン・ボグドオボー05


バヤン・ボグドオボー

2019年9月15日(日)11時ころダルハン・ムミンガン連合旗に到着し、ガイドの二人と合流しました。本日はダルハン・ムミンガン連合旗の一番有名なオボーに行き、ダルハン・ムミンガンの伝統服装を着て、オボー祭祀をおこなう予定でした。


20190915バヤン・ボグドオボー01 20190915バヤン・ボグドオボー02


 午前11:30、道路右側の山頂に三段円錐形のオボーをみつけました(↑)。登れるかどうかをハブラーさんに訊ねたところ、「その山全体が私有地になっているので近づけない。しかも、観光やガイドお断りらしい」とおっしゃいます。残念ながら、訪ねることができませんでしたが、車窓からぼやけた写真を一枚取れてよかったです。


20190915バヤン・ボグドオボー07


 昼食を済ませ、13時に海抜1,658mのバヤン・ボグドオボーに到着しました。ダルハン・ムミンガン連合旗所有の群集型オボーになります。連合旗の中で最も歴史が古く、1886年に築かれました。「昔はダルハンとムミンガンは2つの集落でした。このオボーは当時2つの集落が共同に営んでいました。当時のバヤン・ボグドオボーは周辺に9基の小型オボー伴い、大オボーにガンジラを挿し、表にスルデを立てた。チベット文字で書かれた三列の真言までありました。しかしながら、1953年6月15日、鉄鉱の開発のためバヤン・チャガン山の頂に移築され、今に至るまでずっとバヤン・ボグドオボーと呼ばれてきたのです。古いバヤン・ボグドオボーは海抜1,603mのところにありました」とハブラーさんは説明しながら、民族衣装を手渡してくださいました。
 着替えた後、今のバヤン・ボグドオボーを略測しました。高さ12m、直径60mに及ぶ大型のオボ-で、周辺に高さ3m、直径2mの三段円錐形の小型オボーを12基伴います。


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内モンゴルのオボーを訪ねて(2)

20190914スルデオボー01


スルデオボー

 お昼休憩を挿んで14:30頃からスルデオボーに向かいました。32㎞離れた山頂に車で登り、オボーの近くまで運転していきました。海抜1670mの小山でしたが、風が強く、オボーまで登るのにすごく体力を使いました。
 スルデオボーはダルハン・ムミンガン連合旗所有の独立系オボーであり、誰でも参拝できます。オボーの全高は6m、直径約6mでやはり三段円錐形を呈するモニュメントです。築後わずか70年ばかりですが、レンガで舗装された台座は綺麗でした。

  スルデオボーの「スルデ」は意味深い言葉です。スルデはモンゴル族にとって神聖なる存在です。何故なら、スルデはチンギス汗の戦争に出陣する際の武器であり、それは雌馬の鬣(たてがみ)で作られ、三種類の色模様で構成されます。ハラ・スルデ(黒)、チャガン・スルデ(白)、アラグ・スルデ(黒+白混ぜ)です。このうちの「ハラ・スルデ」はモンゴル族古代の戦旗でもあります。昔から流れてきたハラ・スルデ賛歌に

  「醜い敵よ、遙か遠く離れるが、我らのハラ・スルデ見かけたら、てんやわんやの大騒ぎになる」

といいます。ハラ・スルデが現れたら必ず大規模の死傷になるという威嚇の意味です。ハラ・スルデは敵を威嚇することで、自らに勇気を与える戦旗でした。このため「勇敢な黒」とも呼ばれていました。ハラ・スルデの先端部分はジリバルといい、長さは約30センチ、厚さは約3.5センチ、鋭い矛状を呈しています。矛状の鋼器の下に円盤があり、その円盤は直径約33センチ、厚さは約3センチ、円盤底に約80個の小穴があり、その穴に黒色の鬣を結んでいます。このように、スルデの制作方法は地域によって異なりますが、大体はこのようなサイズで造ります。以上はガイドのムンへ・バートルさんの発言です。


20190914スルデオボー03 
↑チャガン・スルデ                                           


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内モンゴルのオボーを訪ねて(1)

20190914ホンゴルオボー05


オボーとモンゴル人

 オボーとはモンゴル平原で築かれる積石です。モンゴル遊牧民はそれぞれの地域において小高い丘、湖畔や峠などの聖域にオボーを建設します。一般的には石で積み上げられた円錐形のモニュメントであり、積石の上に細柳や樹木を挿し、中心に宝珠柱を立て、草原を旅する際のランドマークにします。また、宗教的な祭祀対象でもあります。モンゴル族は毎年定期的にオボーを祭り、民族の繁栄、家畜の繁殖などを祈願する年間行事をおこないます。今はチベット仏教の尊格を祀る場合も少なくなりませんが、チベット仏教浸透以前から北アジアの遊牧民族に普及していたテングリ(天神)信仰やガジル(地神)信仰とより深く関与しています。遙か昔からモンゴル族の祖先はオボー祭祀をおこなっていました。

 オボーの起源に関しては、韓慧娟[121003120]が以下のように指摘しています。

  早在公元3世纪、于蒙古高原崛起的匈奴人率先跃上马背的同时、
  草原上祭拜大自然的敖包也随之形成。
  (早くも3世紀、モンゴル高原に勃興した匈奴人が率先して馬の背に跨がると
  同時に、草原で大自然を祭拝するオボーも出現してきました。)

 司馬遷の『史記』匈奴列伝には、「五月、琉城大会があり、其れを先に祭り、天地鬼神を祭る」、『北史』高車伝には「五世紀半ば、北魏の大衆、競馬畜殺し、歌い娯楽し、ひらひらと舞う」と記される。古来、モンゴル族はあらゆるモノに神霊が宿ると信じ、アニミズム信仰が発展するにつれて、オボーを神霊降臨の場所だと認識するようになりました。そうすることで、モンゴル人は、神霊に守られていると信じることができるのです。私は2019年9月14日~9月16日、内モンゴル自治区に里帰りし、内モンゴル自治区ダルハン・ムミンガン連合旗の4つのオボーを調査してきました。


20190914ホンゴルオボー08  ホンゴルオボー


ホンゴルオボー

 2019年9月14日(土)、朝7時に家を出発し、フフホト市より180㎞離れたダルハン・ムミンガン連合旗に向かいました。9月13日(金)~9月15日(日)はちょうど中国の「中秋節」で、全国三連休の時期でしたので、高速の渋滞、事前に約束していたガイドさんにドダキャンされ、大変な一日となりました。
 午前10時になんとかダルハン・ムミンガン連合旗に到着し、新しいガイドさん二人と合流できました。本日のメンバーは6人、私の家族4人とダルハン・ムミンガン旗のガイド2人です。ガイドさんはハブラーさんとムンへ・バートルさん。早速スケジュールを確認し、現在地から94㎞離れたホンゴルオボーに向かいました。


20190914ホンゴルオボー01 20190914ホンゴルオボー03
私有地の馬の群れ



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カルマ・プンツォ博士の来鳥講演-2月11日(予報1)

カルマ・プンツォ&今枝由郎_01


    新型コロナウィルスの影響で、カルマ博士の出国にストップがかかり、
    「カルマ博士を囲むフォーラム」は延期の運びとなりました。
    詳細は以下のサイトをご参照ください。
 

     http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2177.html 


Human wellbeing from the view of Bhutanese Buddhism

 ブータン史およびチベット仏教学の大家、ローペン・カルマ・プンツォ(Lopen Karma Phuntsho)博士が2020年2月6日~8日に京都大学教育学部で集中講義(Education for Enlightenment)されることが決まっており、この機会を利用して鳥取にまで足をのばしていただき、「ブータン仏教からみた人間の幸福(Human wellbeing from the view of Bhutanese Buddhism)」と題する講演をしていただくことになりました。この件については、昨年8月のブータン第8次調査の際、首都ティンプーでカルマ博士と面談し、調整を続けてきました。
 カルマ博士は日本の密教に深い関心をもたれており、鳥取の三徳山三仏寺や喜見山摩尼寺の登拝を希望されていましたが、2月上旬は雪に閉ざされて入山禁止となっています。その代わりに京都~奈良の密教寺院や華厳宗寺院を訪問していただいた後、鳥取に移動してフォーラムを開催します。日程・会場等は以下のとおりです。

 1.日時: 2020年2月11日(火=休日)13:00~15:50
   *日にちを間違えて10日としていました。11日ですので、お間違えないようお願いします。
 2.会場: 公立鳥取環境大学まちなかキャンパス(定員40名・要予約)
     〒680-0833 鳥取市末広温泉町160 日交本通りビル3階301号室(まちパル鳥取3階)
        TEL:0857-30-5501 / FAX:0857-30-5503  E-mail:machicam@kankyo-u.ac.jp
        URL: https://www.kankyo-u.ac.jp/alliance/machinaka/

 3.次第:
  13:00 開会・趣旨説明
  13:10 前座講演 (建国70周年中国建築学会国際シンポジウム招聘講演の日本語バージョン) 
      浅川「東大寺頭塔の復元を通してみた宝塔の起源-チベット仏教ストゥーパとの比較」
  13:30 2019年度ブータン・チベット・内モンゴル等調査成果報告(卒論・修論)
       ポスターセッション(ティーブレイクを兼ねて気楽に)
  14:00 カルマ・プンツォ博士講演(通訳:今枝由郎先生)
       「ブータン仏教からみた人間の幸福」
        Human wellbeing from the view of Bhutanese Buddhism
  15:20 今枝由郎先生(京都大学こころの未来研究センター特任教授) 講評~質疑応答 
  15:50 閉会 
 4.主催・問い合わせ先: 公立鳥取環境大学保存修復スタジオ
         E-mail: hozonshufuk@kankyo-u.ac.jp ℡&Fax 0857-38-6775:



     

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初詣-石山寺

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西国三十三所観音霊場第13番札所

 昨日、石山寺まで初詣に行ってきました。奈良北端から30キロばかりの道のり、途中まですいすい車は進んでおりましたが、京滋バイパスで渋滞にひっかり、あららら・・・新名神と枝分かれする草津あたりで滞るようです。道中、今年から西国33観音霊場を一つずつ詣でるか、さらば、95歳までかかるぞい、と問わば、いけるんじゃないの、と答えがかえってきたりしてね、わるくないよね。
 石山寺の賑わい、つまり参拝者の粗密はちょうど良い感じです。多くもなければ少なくもない。門前の茶屋も多くはないが、ちゃとしている。土産物もないわけではない。清々しい時間を過ごせました。


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 石山寺は東大寺の大仏鋳造と係りが深く、聖武天皇の命により良弁が開基した由緒があり、偶然ですが、昨年の北京講演冒頭と重なりあっています。大仏鋳造発願時、天皇は石山寺に近い紫香楽宮(現信楽町)にいて、甲賀寺で大仏の鋳造を始めたのです。その後、平安時代になって東寺真言宗に改宗し、そのシンボルが現存する日本最古遺構の多宝塔なわけですが、これほど明快に良弁の華厳宗と空海の真言宗が結びついている寺も珍しいかもしれません。
 じつは、2月初旬に京大教育学部の集中講義で来日されるブータン史の大家、カルマ・プンツォ博士を鳥取までお連れしようと考えています。昨夏の面談では、鳥取の密教寺院にも興味をもたれていましたが、三徳山も摩尼山も雪深くて入山できないので、奈良の大寺を案内しようと思っていました。昨日、一つのルートが思い浮かびました。京都で東寺をみて、石山寺まで北上し、下って東大寺を参拝する。これで真言密教から華厳宗に遡る旅ができますね。わるくないよ。


0102石山寺01多宝塔01遠景01 0102石山寺01多宝塔02近景04sam
うちの嫁は大日如来だな
0102石山寺01多宝塔02近景02sam 0102石山寺01多宝塔03細部01sam 0102石山寺01多宝塔03大日如来


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2020謹賀新年

2020賀状(寅)_01


 新年あけましておめでとうございます。
 旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。
 今年もご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

 兎にも角にも健康第一の人生に軌道修正したいと思っております。
 そのためには減量が第一であり、ついで鳥取~奈良の往復回数を
 少なくすることであると自覚しております。
 家にあるすべてのズボンが腹に納まるよう精進いたします。
  

令和二年(2020)元旦
asa

中文版は こちら 
プロフィール

魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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