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エドモントンの流し素麺(3)

 fc2は一ヶ月記事をアップしないと、広告がどば~んと画面にでてしまうのです。昨夜、旧LABLOGがその状態に陥ったので、日英戦の感想はそちらにアップしました。
 今夜は今後の展望でございます。
 英国のメディアは、「日本のラッキーな勝利」であること(つまりイングランドの不運な敗北であること)を強調し、米国のメディアは対イングランドの不出来な撫子をみて、決勝は圧勝するだろうと予想しているそうです。まぁ、日英戦をみる限り、妥当な評価ではあるでしょう。
 おそらく日本球迷の多くもこのままではやられると思っているでしょうね。丸山(前回W杯のサブ・メンバー)は澤を先発させるべきだと主張している。わたしも同じようなことを考えていたが、丸山は澤をどう使うべきか、発言していない。

 イングランドにあれだけやられたわけですから、アメリカにはもっと攻められるでしょう。とくに、モーガンとロイドは天敵のような存在であり、いまの守備陣でおさえきれるかどうか不安です。アンカーをおくべきでしょうね。阪口&澤のダブルボランチと4バックのあいだに宇津木を配する。こうすれば、中央突破をある程度防げるのではないか。
 この場合、システムは4-1-4-1ですが、じつは4-3-3でもある。澤のポジションは、アギーレJAPANにおける香川のそれです。中盤の守備をしながら、機をみてトップ下にあがっていく役割。この仕事は香川より澤の方が上手いでしょう。
 澤にはがんばれるだけがんばってもらいましょう。大野は岩渕とともに切り札として温存し後半~延長に勝負をかけたい。

 というわけで、システムを触るべき最初で最後のタイミングではないか、と思う次第です。3バックも練習してきたというから、ファン・ハール型の3-5-2(5-3-2)、あるいは3-6-1(3-4-3)で入る手もあるかもしれない。
 弱気ととられるかもしれませんが、早い時間の失点を防ぎたい、というのが小生の思惑であります。
 

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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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