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紅葉の巡礼トレッキング(2)

151107 巡礼トレッキングB③ 151107 巡礼トレッキングB④


樗谿から太閤平まで

 樗谿公園からのショートコースB参加者と合流後、全員の点呼をとり、いよいよメインイベント「樗谿~太閤平~摩尼寺」トレックがスタートしました。おそらく、ですが、かつて大雲院の住職が引退し摩尼寺の住職となる際に通られた道だろうと思われます。樗谿公園から太閤ヶ平までの遊歩道は、通信施設の管理道路でもあって舗装されており、非常に歩きやすい道です。月に一万人の利用者があるともいう市民憩いの小径であり、大半の方は慣れた足取りで駆け上がっていかれました。


151107 巡礼トレッキングB⑦ ←太閤平


 ただし、参加者の歩行速度の差が出てしまい、先頭集団と最後尾で大きく差が開いてしまいました。途中、久松山(鳥取城跡)を望む地点で休憩がてら前後の距離の調整をいったんとり、樗谿~摩尼寺の中間地点に位置する太閤ヶ平に到着しました。太閤ヶ平は、かつて羽柴秀吉が天正9年(1581年)の鳥取城攻めの際に築いた陣城です。敵兵の襲撃を想定した空堀と土居を設けています。鳥取城と太閤平が一体として国の史跡に指定され、綺麗に整備されています。 (ゆめみし)


151107 巡礼トレッキングB⑥ 151107 Bコース 荒れ果てた山道




151107 巡礼トレッキングB⑨


太閤ヶ平から摩尼寺まで

 太閤ヶ平から先は山道となります。樗谿~太閤ヶ平は緩やかな上り坂でいったん頂に達しているので、太閤ヶ平~摩尼寺は、上りはそれほど多くはありませんでした。しかし、山道で道幅も人ひとり分程度の部分が多く、一気に歩きにくくなりました。摩尼山の山容が灌木林のむこうに垣間みえるあたりから、急傾斜でヘアピンの下り坂が続きます。そこは、階段状になってはいますが、蹴上が高すぎて、カマチに丸太を用いており、歩きにくくすべりやすくなっていて、実際に何名かが腰砕けになっていました。しかし、そこはまだ「中国自然歩道」(国有地)で整備されてはいるのです。問題は「慈覚大師円仁」の看板があるT字路からです。山道に落石が多々あり、非常に歩きにくくなっているのです。先生や先輩の話だと、少し前までこれほど酷くはなかったそうです。毎年、豪雪後の倒木、台風にともなう落石などで、摩尼寺「奥ノ院」の旧参道(寺有地部分)は荒れ果ててしまい、大変な難所となって歩行者のスピードは著しく落ちてしまいました。
 それでも、予定より早く、13時15分ころには摩尼寺門前の茶屋に到着しました。二軒の茶屋が甘酒のサービスで出迎えてくれます。そして、なんといっても楽しみは「精進弁当」。イベント時にしか販売されないレア弁当を多くの参加者が堪能しました(手持ち弁当の人もいましたが)。
 昼食後、ショートコースBの方(約10名)が茶屋のマイクロバスで市内に戻っていかれました。一方、ショートコースCの方が数名ここから加わりました(蹴球酒場関係みたいです)。そして、午後2時、砂丘に向かう最後のトレックがスタートしました。【続】


151107 Bコース休憩地点
↑うらじろの館

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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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