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第5回れきまち研究会を開催

0116れきまち09 チャックハリマーの定理


 1月16日(土)、市内の古民家薬膳レストラン「さとに千両」で第5回れきまち研究会が開催されました。このたびの研究会は「倉吉小鴨川外周域の史跡と文化的景観の保全」という題目でして、鳥取・倉吉市だけでなく米子・松江・大田市、さらには大阪・東京・長崎からも専門家や研究室OBをお招きして楽しい意見交換がなされました。


160116 先輩の発表① 160116 先輩の発表② きぃ発表


 午前中には倉吉の歴史的風致に係わる4年生の卒業論文「地名と地形から読み解く古代国府の景観-伯耆と因幡の比較考察-」、「倉吉陣屋町の歴史的景観に関する基礎的考察-都市の茅葺き民家を中心に-」を発表し、質疑応答がなされました。考古学・文化財保護に精通しているお客さまを前にしての発表でとても緊張されたと思いますが、落ち着いて話す姿が印象に残っています。今の3年生も、4年生になったら、このような研究会で発表する機会があると思いますので、この日の先輩を見習って頑張りたいと思います。


160116 お昼ごはん 
↑↓薬膳料理
0116れきまち03 0116れきまち06
↓↑OB大集合
0116れきまち05 0116れきまち02



160116 意見交換の場面


 昼食は薬膳料理をいただきました。腎臓病の患者が家族とともに楽しんで食べることのできる薬膳料理に舌鼓を打ちました。昼食の前後から、研究会は「遺跡整備と建築考古学」のセッションに移行していきました。次第は以下のとおりです。

第2部 「遺跡整備と建築考古学」セッション  13:00~
 2-1 平城宮跡の発掘調査と復元整備
   ・発掘調査(兵部省・長屋王邸・西池宮・造酒司など)
   ・復元整備(朱雀門・東院庭園・大極殿)    
 2-2 焼失竪穴住居の復元
   ・南谷大山・御所野・妻木晩田・田和山・山田上ノ台など
 2-3 青谷上寺地建築部材の復元
 2-4 出雲大社境内遺跡及び青木遺跡の復元
 2-5 摩尼山・摩尼寺に係わる活動
   ・発掘調査と自然科学的分析   ・自主的な環境整備
   ・建造物調査と登録文化財  ・コンサートとトレッキング  ・登録記念物にむけて


0116れきまち08


 話題提供は教授です。教授が30年にわたり取り組んできた建築考古学と遺跡環境整備について、10分ほど話し、その後10分ほど議論するスタイルを繰り返して意見交換が進みました。しばしば笑いのおきる楽しい展開です。パワーポイントは、いま3年生が受講している「歴史遺産保全論」からの抜粋が多く、見覚えのあるところがたくさんありました。スライドの途中には、これまで先輩方が作成した研究内容や作品(CG・模型等)が登場し、ASALABにはすごいOBが在籍していたと感じ入りました。また、これまで先生はほんとうに多くのことを研究されてきたのだと改めて実感しました、参加者に配布された資料には、先生の業績一覧(2014年まで)が添付されていましたが、それは20ページ以上に及ぶもので、驚きました。
 会はなごやかですが、熱気あるもので、1時間ばかり延長され、午後4時に閉会の運びとなりました。その後の片づけで、ちょっとした事件がおこりましたが、これはご愛敬ということで。(くらのすけ)


0116れきまち10
↑最後は登録記念物申請の話題でした。  ↓おまけ 
西鹿田中島遺跡 【縄文草創期】_01

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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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