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仏ほっとけ会続報

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めざせ、宝物館!

 取材にきていた2紙のうち1紙しか報道されていないので、恥も外聞もなくリマインドしたところ、紙面掲載は来週になるとのことでした。その後、別の新聞社から電話がかかってきた。隣の県からです。何年か前に係わった町並みについての取材でして、受話器の向こうの記者さんもその町に住んでいるという。とっくに報告書もでてるし、気兼ねする必要もないだろう、とべらべら喋りました。これが報道されると、また行政を怒らせることになるかもしれませんが、総理・政治家だって批判を受け入れているのに、地方のお役人さんのやることに異を唱えるぐらい当たり前じゃありませんかね。そもそも地域住民が町並み保全をして欲しいと願っているのに、その希望を汲み取ろうとしない自治体側の態度に大きな問題がある。そんな記事になるかもしれません。


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 仏ほっとけ会は好評だった模様です。本日、以下のメールを頂戴しました。

   先日の大雲院での発表会、とても良かったです。ありがとうございました。
   大雲院の重要性については、ずいぶん前に県立博物館で開催された池本先生(写真家)
   の写真展「大雲院」を観てから小生なりに認識していました。しかし、このたびの
   ご発表とご住職の説明を受けて、この思いは一層強いものになりました。
   ご研究がますます発展し、同院に対する県民の理解が深まることを期待しています。
   宝物院の建設が急がれます。
   取り急ぎの御礼とさせていただきます。


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 こちらこそ深く御礼申し上げます。励みになります。宝物院がすぐにできるわけではありませんが、文化財目録と美術品データベースの完成を急ぎます。来年度の予算が心配ではありますが、付かなきゃ付かないで細々やっていくしかありません。できれば早いとこ文化庁の専門家(美術工芸)を招いて評価していただこうと思っています。
 まずは報告書を完成させないとね。


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↑麒麟獅子の起源?

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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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