スウェーデン
スウェーデン戦について何か書けるほどの状態ではありません。たぶん多くの方が同じ状態でしょう。深夜、柔道男女90キロ級の行方を追いながら体操男子個人総合決勝に神経を集中させておりました。紀要論文の〆切が迫っていますが、なもん書いている場合ではない。平行棒で オレグ・ベルニャエフ( ウクライナ)が16.10を出したとき負けを覚悟しました。鉄棒で内村が見事な着地をみせてもなお勝てるとは思わなかった。内村という選手はイチロー並みのアスリートですね。東京オリンピックまでぜひ日本チームを引っ張ってもらいたいものです。
柔道と体操で金メダル3つをゲットし、チャンネルを切り替えるとラグビー・セブンスのフランス戦が始まった。あれが早朝6時半ぐらいだったかな。劇的な逆転勝利で日本はベスト4に進出し、さていよいよサッカーのスウェーデン戦のキックオフ。なんとか気力で目をあけてたんですが、開始10分あまりであえなく爆睡。後半10分ぐらいに目覚めたものの、半眼状態でして、夢と画面のあいだを行き来しておりました。得点シーンは覚えています。終了ホイッスルが鳴るのも聴きました。しかし、敗退は分かっていた。BSのチャンネルを何度か102に切り替えるのだけれども、コロンビア優勢は前半4分からついに変わらなかった。なにぶん内村対オルグの壮絶な果たし合いに酔いしれた後なので、勝ちきっても敗退するゲームを本気で視る気にならなかった。
というわけで、さきほどからBSの録画を流しております。
日本のU23代表を「たいしたことない」とか「弱いチーム」だと揶揄する意見を蹴球酒場などで耳にしましたが、決してそんなことはありませんよ。いいチームだ。ときにフル代表以上のプレーをみせてくれることさえある。韓国を3-2の逆転で退けたアジア予選決勝の録画をなんど視なおしたか。あのころまでは手倉森監督の手腕も評価していました。ただ、オリンピックでは空回りした。なにが良くなかったのか、だれの責任なのか、すでにあちこちでコメントされているので、ここで書くのは控えます。
いまだから書けるのですが、わたしはOAのうち1名は鹿島の昌子源(CB)、もう1名は横浜の中村俊輔(MF)がよいと思っていました。あと一人がなかなか決断できなかった。俊輔については批判的にとらえる人もいるだけろうけど、トーナメントではプレースキックが決め手になる。コーナーはもちろん、必殺のフリーキックで日本の危機を救う可能性があるだろうと思っていました。さて、もう一人はだれが良かっただろうか。大迫、ハーフナー、柴崎などが浮かんでは消えていきました。しかししかし、今回のメンバーでも十分勝ち上がれましたよね。もともとU23は良いチームだし、選出されたOAだって所属チームではエース級です。問題はその使い方、組織化だった。それに、各国ともたいした選手を送り込んできていない。今日のスウェーデンなんてユーロ本戦のレベルからはほど遠いもの。コロンビアもナイジェリアも似たようなレベルですよ。
他競技がメダル獲得やベスト4進出でわきかえるなか、男子サッカー(と女子バレー)だけが蚊帳の外。初戦、第2戦については、開いた口がふさがらなかった。日本中がそういうムードだったという事実を日本サッカー協会は厳粛に受け止めるべきでしょう。
柔道と体操で金メダル3つをゲットし、チャンネルを切り替えるとラグビー・セブンスのフランス戦が始まった。あれが早朝6時半ぐらいだったかな。劇的な逆転勝利で日本はベスト4に進出し、さていよいよサッカーのスウェーデン戦のキックオフ。なんとか気力で目をあけてたんですが、開始10分あまりであえなく爆睡。後半10分ぐらいに目覚めたものの、半眼状態でして、夢と画面のあいだを行き来しておりました。得点シーンは覚えています。終了ホイッスルが鳴るのも聴きました。しかし、敗退は分かっていた。BSのチャンネルを何度か102に切り替えるのだけれども、コロンビア優勢は前半4分からついに変わらなかった。なにぶん内村対オルグの壮絶な果たし合いに酔いしれた後なので、勝ちきっても敗退するゲームを本気で視る気にならなかった。
というわけで、さきほどからBSの録画を流しております。
日本のU23代表を「たいしたことない」とか「弱いチーム」だと揶揄する意見を蹴球酒場などで耳にしましたが、決してそんなことはありませんよ。いいチームだ。ときにフル代表以上のプレーをみせてくれることさえある。韓国を3-2の逆転で退けたアジア予選決勝の録画をなんど視なおしたか。あのころまでは手倉森監督の手腕も評価していました。ただ、オリンピックでは空回りした。なにが良くなかったのか、だれの責任なのか、すでにあちこちでコメントされているので、ここで書くのは控えます。
いまだから書けるのですが、わたしはOAのうち1名は鹿島の昌子源(CB)、もう1名は横浜の中村俊輔(MF)がよいと思っていました。あと一人がなかなか決断できなかった。俊輔については批判的にとらえる人もいるだけろうけど、トーナメントではプレースキックが決め手になる。コーナーはもちろん、必殺のフリーキックで日本の危機を救う可能性があるだろうと思っていました。さて、もう一人はだれが良かっただろうか。大迫、ハーフナー、柴崎などが浮かんでは消えていきました。しかししかし、今回のメンバーでも十分勝ち上がれましたよね。もともとU23は良いチームだし、選出されたOAだって所属チームではエース級です。問題はその使い方、組織化だった。それに、各国ともたいした選手を送り込んできていない。今日のスウェーデンなんてユーロ本戦のレベルからはほど遠いもの。コロンビアもナイジェリアも似たようなレベルですよ。
他競技がメダル獲得やベスト4進出でわきかえるなか、男子サッカー(と女子バレー)だけが蚊帳の外。初戦、第2戦については、開いた口がふさがらなかった。日本中がそういうムードだったという事実を日本サッカー協会は厳粛に受け止めるべきでしょう。