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そしてまた、サロマ湖の牡蠣

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 常呂(ところ)から送られてきたサロマ湖の牡蠣ですよ。うぅぅ~ん・・・ロコソラーレの匂いがする。
 なんど食べても美味しいですね。美味しいの一言に尽きる。
 ことし、わたすは、ひょっとすると、常呂に凱旋する機会があるやもしれないの。いま新3年ゼミ投票の真っ最中でして(一次投票を終えたところ)、相変わらず人気は高くありませんが、何人か部屋にきてくれた学生はいます。それがぜんぶ女子なんで、わたしをめぐる世界も変わりつつある。そのなかに1名北見出身者がおりまして、以下のような会話を交わしたのです。

   「子どものころ、常呂遺跡の森でよく遊んでましたぁ~」
   「えっ、あれっ、おれが(復元)やったんよ・・・」
   「えっ、そうなんですか!」

 ことしは喪中です。つまり賀状で牡蠣のお礼ができないので、常呂の送り主に電話で感謝の気持ちを伝えました。ついでに、もちろん、上の話題も提供しておきました。驚いてましたね。常呂遺跡の森の担当者だった人ですからね。


1203サロマ03


 さて、<世界>建築史を主題とするぶっ飛んだ内容の本が企画されており、拙宅にも依頼が舞いこんできました。受けるか否か。しばし考え、やはり「(へヴィメタ系には)ついてけないから断ろう」といったん決めたのですが、まてよっ・・・優秀な二人の旧助教がいるではありませんか。二人ともいまは京師の旧帝大に所属し、一人は東洋、もう一人は西洋を専攻している。<世界>建築史なる分野にこれ以上ぴったりの組み合わせはない、と嬉しくなって編者に二人を推薦したところ、「おまえも名前だけは残せ」という指令が戻ってきました。
 というわけで、この週末、娘が学生時バイトしてた京都駅グランヴィアのレストランで1回めの打ち合わせをしてきました。本気で動きだすのは、五輪会場と同じく、クリスマスのころからです。
 いや、なかなか楽しかった。こうなったからには、いいものを紡ぎださないとね。


1203猫01縦01 珈琲樹と五月

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プロフィール

魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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