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壁の花(植物)

ニオイアラセイトウ(匂いアラセイトウ)02 ニオイアラセイトウ(匂いアラセイトウ)01


 ウォール・フラワー(wallflower) は ニオイアラセイトウという和名をもつアブラナ科の多年草でもあります。この場合、「ダンスパーティなどで相手をしてくれる男性がいなくて壁際の椅子に腰かけている女性」とはなんの関係もありません。詳細は以下のとおり

ニオイアラセイトウ(匂いアラセイトウ)
植物界 Plantae
被子植物門 Magnoliophyta
双子葉植物綱 Magnoliopsida
ビワモドキ亜綱 Dilleniidae
フウチョウソウ目 Capparales
アブラナ科 Brassicaceae
アラセイトウ属 Matthiola
学名:Erysimum cheiri
別名:チェイランサス、ウォール・フラワー(wallflower)
花期:春
誕生花:5月6日
花言葉:逆境に打ち勝つ
出典:http://blogs.yahoo.co.jp/s4gurei/31227341.html


ウマ・エラマ

 個人的に「孤独な女」というイメージと重なるのはブータン高地に咲き乱れる黄色い花です(↓)。どんな草でも食べそうな牛やヤクなどの家畜がぜったいに食べない草です。人間も食べない。毒はないらしい。匂いが原因ではないか、とガイドのウタムさんは言っていました。ゾンカ語の呼称はウマ・エラマ(Uma Elama)、学名はSenecio Loetus Edgeworth とのことです。


2016壁の花01メラク01 2016壁の花01メラク03sam 
↑↓東ブータン・メラク高地(標高3400~3700m、2014)
2016壁の花01メラク02 2016壁の花01メラク04sam

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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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