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第2回仏ほっとけ会を聴いて

黒猫迷惑

 昨日(21日)午前、携帯に見知らぬ着信があり、折り返しの電話をかけた。鳥取市内の女性であった。環境大学の大封筒に入った黒猫DMが20日に届いたが、仏ほっとけ会の開催が18日と書いてあり、どういうことなのか、という問い合わせであった。延期されたのなら参加したい、とも仰った。
 たいへん驚いた。あのDM便は2月8日(水)のゼミを使って多くの学生が分業し、黒猫に預けたものである。配送先は第1回仏ほっとけ会の参加名簿に基づいている。要するに、常連さんに送った案内状とチラシを納めたものである。総数28通。
 大雪前まではメールで案内したプロの方々から続々と参加申し込みがあり、その後、ぱたりと申し込みが途絶えた。10日から17日のあいだにDM便が届いていれば、一般常連客がそこそこ増えていただろうと思われる。
 黒猫側に事情を聴けば、雪でトラックが道に出られなかったというが、それにしても、市内において8日投函便が20日着とは・・・こういうことになるなら早めに連絡して欲しかった。28ヶ所ぐらい電話で連絡できたからね・・・

山村さんからのプレゼント

 一方、松江からの常連、山村カメラマンからは丁寧の礼状メールを頂戴した。ここに紹介したい。

   大雲院での講座、久しぶりに質の高い研究成果を楽しませていただきました。
   学生たちがわずかの学習期間でよく勉強していることを感じました。
   それにしても、浅川研究室の研究対象の選択、目的をしっかり見据えながら
   的確に調査研究を進めるやり方、地方の大学にあってこれだけの成果を上げる
   研究室の質の高さを思わずにいられません。

 山村さんは傘寿を迎えられた昨年、月に2~3回環境大学に通い、研究室活動に参加したい旨お伝えになられ、当方も大歓迎だとのお返事をしたのだが、まもなく奥様の健康状態が悪化してしまい、当初の希望が叶わなくなってしまった。

   昨年当初の私のスタートが、諸般の事情で足踏み状態のままになっており、
   未だに再開という段階に至っておりませんが、とりあえず、今回のような
   セミナーへの参加ということから徐々に進めさせていただきたいと思っております。

 素晴らしい発想だと思います。私どもはいつでもお待ちしております。できれば、1本の論文を仕上げ、来年度の仏ほっとけ会でご発表いただきたいと願っておりますので。
 ちなみに、山村さんは研究会に参加されると必ずワインをプレゼントしてくださるのだが、このたびはサントリーの角瓶を頂戴した。どうやら、ブラックニッカばかり呑んでいるわたしのことを哀れに思われたみたいですね・・・ありがとうございます。
 さっそく奈良の食卓で飲み比べてみました。居酒屋でバイト経験のある息子によると、ハイボール単品の注文の場合は角瓶、飲み放題の場合はブラックニッカでハイボールをつくったそうです。酔っぱらっちまえば皆おなじさ。

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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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