桜梅厄除

エアポート異動
4月4日(火)、入学式終了。また一名長話をする輩がおり、周囲をイラつかせた。卒業式のさいに記した寅さんの言葉をもういちど書いておこう。だれか鞆公に諭してやっておくんなさい。
結構毛だらけ猫灰だらけ、鞆の口から嘘だらけ
入学式会場の文化会館は市役所の近くにある。ついででわるいけど、新刊の報告書をもっていこうと決めていた。じつはですね、この4月3日から、われらがMr.エアポートが文化財課に異動になっているので、その顔もみておきたかった。しかも、4月1日に赤ん坊が生まれており(究極の早生まれ)、誕生祝いを送っておりました。トトロかミニーちゃんかで迷ったのですが、後者で正解だったみたいです(↑)。


この日は後厄浄化の祈祷をしていただこうと決めていたの。ところが、その前に早くもトラブル勃発。画像の貸し借りはほんと厄介ですね。わたしは言ったんです。Wikipediaは、マキムクの復元CGを無断使用しているが、わたしは文句を言ったことはない。なぜならば、Wikipediaから日々恩恵を受けているから。世の中、持ちつ持たれつではありませぬか、と。
長田神社で厄除け
問題解決の兆しをみぬまま、長田神社へ。空は青空、心は重く、桜の花に癒されたい。が、蕾はまったく開いておりません。梅が咲いている(↑)。これが鳥取の開花状況です。



社務所の窓口は大きく開け放されている。人を呼ぶも返事なく、いくら待っても気配はない。お守りの二、三頂戴して失せようという誘惑にかられながら、いったんダウラに待避した。抜いた昼飯の代わりに、鯖のキッシュとタルトタタンをたいらげた。ここで、パリンカのボトルをみせながら講釈(前夜の蹴球酒場に次いで2回目)。瓶はみせるが味見はさせぬ・・・
午後4時過ぎ、境内を再訪し、さっそく拝殿で除厄の祈祷をしていただいた。その甲斐があったのか、佐治に向かう途中で電話があり、ある提案を頂戴した。少し考えさせてほしいと返事した。即決はいけません。

パリンカの夢
夜は梨農家の一族に集まっていただき、梨とプルーンのパリンカ試飲の宴となった。洋梨パリンカの味と香りは好評であり、アイデアにもご賛同いただいた。梨はいくらでも提供できるとも仰った。問題はだれがどこで蒸留するのか、だ。場所については問題ない。なにぶん空き家が増えている。義母の家も一人住まいで、部屋はあり余っているし、キビヤ(納屋)だって使える。あとは蒸留の方法だが、この夏のブータン調査で農家の酒づくりを調べてこようと思う。ほぼすべての農家・民宿で焼酎を作っているのだから、さほど難しい技術ではないだろう。いちばん良いのは、焼酎を製品として販売している造酒屋に協力していただくことだ。もっと良いのはグラッパ製造経験のあるワイナリーであろう。これらの問題は少しずつクリアしていくしかない。


↑開花状況@八東川の土手 ほんのわずか開花(4月5日)。

↑開花状況@河原宿 菊乃屋の前 ここだけ例外的に5分咲(同上)。