花開く菜種梅雨


トンレサップに学校を作ろう
4月7日(木)、雨。一斉にソメイヨシノが開花した。最初は一部の狂い咲きかと思ったが、各所を徘徊するに、どこもかしこも満開になっている。前日までの2日間、快晴続きながら冷え込みのなかで蕾は頑なだった。それが一夜の間に、降雨にともなう気温上昇で華咲き乱れ、夜も乱れて、ウッシッシ~
それは冗談として、8日(金)は桜満開のなか新入生ガイダンスがあり、初めて1年生と話をした。今年も歓迎会は南海飯店で。13日(木)17時、4409集合となりました。4年生でだれかつきあってもらうかもしれないけど、よろしくお願いします。


そのままジムに行ってトレーニングしようと思った夕刻、研究室に電話がかかってきた。母校からである。スーパー・グローバル・ハイスクール(SGH)課題研究の一環として、カンボジアのトンレサップ湖に学校を作るプロジェクトを立ちあげるとのことで指導の依頼があった。まことに結構なことであり、さっそく報告書を2冊お届けすることにした。以下の日時で指導の予定です。
1.6月14日(水) 15:00~16:20 →5月24日(水)に変更!
2.対象・内容 2年生・3年生の18名(6名×3グループ)
模型製作、中間発表ポスター作成


新装あいなったばかりの校舎は、まったく雰囲気が変わっている。そして、校内の桜も城跡の桜も満開だ。上に述べたとおり、2日前までは開花していなかった桜の群れである。
今年は、大学サッカー部の同窓会が用瀬で開催され、こうして出身高校の研究課題にも協力することになった(じつはもうひとつ同窓会めいたオファーが届いている)。さらにおかしなもので、奈良の家に帰宅すると、高校の「近畿同窓会報」が届いていた(↓)。同窓会などまったく無縁な人生を送ってきて、今回も返信はがきに「欠席」のチェックをいれ、通信欄にトンレサップのことなど書き、切手を貼ったところで、会報に自分の名前を発見。「会員の近況」にわたしの通信欄短文が掲載されているではないか。その内容たるや、トンレサップ以外の部分は、いま書いた通信とほとんど変わらない。おまけに、わたしの文章の横には天球丸の写真が貼り付けてある。
吉兆ではないか、とポジティブに捉えようと思います。厄除け小吉の甲斐ありかもね。



↑こちらは大学