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『大雲院の建造物と仏教美術』刊行のお知らせ

表紙001


 平成28年度公立鳥取環境大学特別研究費助成「大雲院とその末寺群の伽藍構成及び仏教美術に関する予備的研究(2)」の成果を学内内部資料『大雲院の建造物と仏教美術』(ASALAB報告書第36集)として刊行しました。昨年の『大雲院仏教美術品目録』(2016)は卒論概要とデータベースを収録した資料集でしたが、『大雲院の建造物と仏教美術』は、本年2月18日に開催した第2回「仏ほっとけ会」の講演内容を向上させた論文・報告集です。具体的にはケントさんの修士論文、木村・武田さんの卒業論文(2017)を改訂・編集したものです。私は口絵のレイアウトを多少手伝わせていただきました。まだ不透明ですが、私とキビタロウさんが大雲院の研究を受け継ぐことになっており、先輩方が書き上げた立派な論文の理解をまずは深めていきたいと思います。(OK牧場)


【図書情報】

 書名: 『大雲院の建造物と仏教美術』 【ASALAB報告書36輯】
 編集: 浅川 滋男
 発行: 公立鳥取環境大学 保存修復スタジオ
 装幀・編集補助: 石川デザイン
 印刷: 冊子印刷社
 発効日: 2017年3月31日
 総頁数: 138ページ
  *目次を「続き」に掲載します

 上に述べたように、本書は公立鳥取環境大学学内特別研究費の学内成果(内部資料)であり、配布対象は、

  1)本学関係者
  2)大雲院・東照宮関係者
  3)研究申請段階で共同研究者・研究協力者として登録された者
  4)大雲院・東照宮文化財の保護(指定・登録等)に貢献すると考えられる専門家等

に限定します。 4)については、大雲院とASALABが協議してリストを作成しますが、入手ご希望の場合、ご一報いただければ関係者有志で検討の上、お返事さしあげます。



    大雲院の建造物と仏教美術

  口絵
  目次/例言

  第1章 はじめに
 第Ⅰ部 大雲院の建築遺産-仏像・厨子の特質と指図の復元-
  第2章 樗谿-都市図にみる景観の変遷
  第3章 淳光院本坊指図の考証と復元
  第4章 鳥取東照宮未指定建造物の調査
  第5章 立川-都市図にみる景観の変遷
  第6章 立川大雲院の建造物と厨子
  第7章 近代の樗谿
   大雲院・鳥取東照宮建造物等図面集/調査日誌

 第Ⅱ部 大雲院の密談法具とその空間構成-三つ葉葵御紋の編年を絡めつつ-
  第8章 天台宗の法具
  第9章 徳川家三つ葉葵家紋の編年
   大雲院・摩尼寺密教関係美術品データベース

 第Ⅲ部 大雲院の懸仏-麒麟獅子の起源と絡めつつ-
  第10章 懸仏とは何か
  第11章 大雲院の懸仏に関する考察
  第12章 懸仏の比較研究
  第13章 麒麟獅子と懸仏
   全国懸仏データベース

 附録1 2016年度卒業論文概要
 附録2 ブータン建造物関係放射性炭素年代測定の結果

 後記-水とペチカとパリンカ

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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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