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エクササイズ-倉田八幡宮(3)

170820倉田八幡宮④ 0820調査風景02sam 図1


レーザー測量器インパルスの使用マニュアル

 7月20日(日)、第6次ブータン調査まで3週間を切りました。残暑厳しい日差しのなか、インパルスを使っての測量演習のために倉田八幡宮を訪ねました。当初は白帯先輩立会のもと行う予定でしたが、どたキャンが入って、学生の自主的な試行となりましたが、教授と会長のサポートもあり、なんとかインパルスを取り扱うことができるようになりました。


170820倉田八幡宮① 図2スコープ


 測量器材インパルスの使用方法については、2013年6月、ハロン湾水上集落の測量で活躍されたホカノ先輩が東京からわざわざ来鳥されて白帯先輩らに指導された際の記事がブログに残っています。ブータン組3人はこの記事を精査するとともに、研究室のパソコンに残された動画をみながら動作手順を事前に学びました。2013年段階では、測量器に連動するタブレットPCの扱いを主に説明されているのですが、このPCは使い勝手がよくなかったのか、その後のブータン調査ではほぼ使用されませんでした。タブレットにダウンロードされる北緯・東経のデータは、屋根伏図の空欄に手書きで書き込まれていったのです。先生も、手書きで十分だとの認識であり、今回はタブレットを接続しない場合の操作を整理しておきます。

  【機材】 側距儀 Impulse 200LR  側角儀 Mapstar  三脚
  【手順】 ①測量器一式を組立て設置。 ②Impulse 200LRの電源ボタンを押す(↓)

170829倉田八幡宮② 図3インパルス電源ボタン等
  
 ③Mapstarの電源ボタンを押す(↓)

170829倉田八幡宮③ 図4マップスター電源ボタン等


 ④Impulse 200LRのスコープ・サイト(図2)を見通して、測量の対象物がある方向に照準を定め、測定ボタン(図3右端?)を押す。
 ⑤Impulse 200LRに対象までの距離、Mapstarに方角がそれぞれ表示される。手書きで野帳に記録。
 ⑥Impulse 200LRは左端と中央のボタンを同時に押し、Mapstarは最上段の左右2つのボタンを同時に押すと電源が切れる。


0820調査風景01



0820調査風景04 0820調査風景03sam


 ちなみに、計測される「距離」が斜距離なのか水平距離なのかよく分からなかったのですが、先生が白帯先輩に電話され、「おそらく補正された水平距離」という返答をいただきました。先輩の指示に従い、同一の壁面・柱面で高さの異なる3つのポイントを測定し、比較したところ、3点とも同一の値を示したので、インパルスの計測する「距離」は水平距離であることが裏付けられました。来たるべきブータン調査でもこの器材が大活躍することを期待しています。(だっしょ)


0820調査風景05
↑調査終了。さて、夕飯だぁ~~

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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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