続・ハ地区の進撃(3)


中間報告
前半のハ地区での調査を終えました。かのキンレイ、門前の出迎えに来てくれなかったので、おかしいなぁと思っていたのですが、ごらんのとおりにシェフに転向しておりました。これまで14ヶ月もパロで料理の修業をしてきたんだそうです。結果、3泊4日キンレイがつくった料理を食べ続けたのであります。美味しかった!


昨年と同じく、ジャンカネ冥想洞穴跡とドゥブジ・ラカンを経由してティンプーに戻ってきました。明日は恐怖のパジョディン登山です。パジョディンは国教ドゥク派発祥の霊山で、境内は標高3700mの高地にあります。ブータン人が上るだけで4時間かかるそうです。ましてや日本人をや・・・日本人旅客の登山成功率は50%とのこと。わたしは決心したんです。
もし登頂に成功した場合、わたしはブータンから卒業してしまおう。来年からチベットに転向です。でも、未到に終わった場合、また挑戦しなければならない。
嗚呼、こんな雑文書いている場合ではありません。はよ寝ないとね。

↑みんな綺麗だね。
↓今年も民家調査につきあってくれました。いいのかね、こんな格好で。

