ブッダが説いたこと(二)

今枝(表)2017mani圧縮 今枝(表)2017mani_7_4_01 チラシ表


秋の仏ほっとけ会(第3回) チラシ完成

 5月中旬にお知らせした今枝由郎先生の講演会「ブッダが説いたこと」のチラシがようやく完成しました。今枝先生はフランスを拠点にして仏教の研究を進められてきました。チベット語・ブータン語をはじめ多くの言語を習得し、仏教を多言語的に比較できる稀有な研究者です。古代インドにおける草創期仏教にも関心を抱き、後世の注釈・漢訳などに惑わされず、サンスクリット語やパーリア語の経典のみからブッダの教えを読み解かれます。
 講演の日時・会場等に変更はありません。以下に再録しておきます。

 イベント名称: 公立鳥取環境大学学内特別研究費助成事業 第3回 仏ほっとけ会(ほとけほっとけえ)
 日 時: 11月18日(土)13時開場 13時半開会
        13:30-13:45 趣旨説明
        13:45-15:15 講演
        15:15-15:30 休憩(質問用紙回収)
        15:30-16:15 質疑応答~閉会        
 会 場: 県民ふれあい会館 講義室(120席)入場無料・先着順
       http://fureaikaikan.jp/  TEL 0857-21-2266
 講演者: 今枝 由郎 (京都大学こころの未来研究センター特任教授・
        元ランス国立科学研究所CNRS研究ディレクター)
 演 題: ブッダが説いたこと
 講演概要:  仏教はアジア各地で多様な変化を遂げ、本来の姿から遠ざかっていった。本講演では、仏教の最も古い形態を今に継承しているスリランカ上座部仏教(テーラワーダ)の高僧ワールポラ・ラーフラの著作(今枝訳『ブッダが説いたこと』 岩波文庫・ 2016)に基づいて、ブッダの教えの中心的概念を紹介する。仏教の多様な変化のなかで、現在のチベット・ブータンの仏教、および日本仏教を取り上げて、本来の仏教と比較し、現代における仏教の意義・役割を考えてみる。

 主催・事務局(問い合わせ先): 公立鳥取環境大学保存修復スタジオ 
               TEL&FAX 0857-38-6775 hozonshufuk@kankyo-u.ac.jp
 後援: 鳥取県教育委員会・鳥取市教育委員会


今枝(裏)2017mani圧縮 今枝(裏)2017mani_7_4_02 チラシ裏


 今枝先生の前座にもならない講演を10月28日におこないます(↑中断)。とはいえ、わたしが生まれた旧八頭郡河原町文化祭の40周年記念講演ですので、わたしなりに精一杯の準備をして臨む予定です。詳細はいずれまた。



     今枝由郎(いまえだよしろう)先生 略歴・業績等

【略歴】
 1947年 愛知県生まれ
 1974年 大谷大学文学部学士号取得
 1978年 高等学問研究所(EPHE)第4部門歴史・文献学修士号取得(フランス)
 1987年 パリ第7大学国家文学博士号取得(フランス)
 1974~91年 フランス国立科学研究所(CNRS)研究員
 1981~90年 ブータン国立図書館顧問(出向)
 1991~2012年 フランス国立科学研究所(CNRS)研究ディレクター
    ~1995年 カリフォルニア大学バークレー校客員教授(出向)
    ~2007年 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所客員教授(出向)
 2016年~ 京都大学こころの未来研究センター特任教授(現在に至る)

【研究領域】 
  仏教史、チベット語圏歴史・文献学

【主要業績】

1.訳書

『サキャ格言集』岩波文庫、2002年
ロベール・ドリエージュ『ガンジーの実像』白水社〈文庫クセジュ〉、2002年
フィリップ・ブルサール、ダニエル・ラン 『囚われのチベットの少女』トランスビュー、2002年
ヴェロニック・クロンベ 『ブッダ 生涯と教え』大東出版社、2003年
『ダライ・ラマ(14世) 幸福と平和への助言』聞き手マチウ・リカール、トランスビュー、2003年
ロラン・デエ 『チベット史』春秋社、2005年 
ドルジェ・ワンモ・ワンチュック『幸福大国ブータン 王妃が語る桃源郷の素顔』日本放送出版協会、2007年
ダライ・ラマ6世(ツァンヤン・ギャムツォ) 『ダライ・ラマ六世 恋愛彷徨詩集』トランスビュー、2007年
フレデリック・ルノワール 『人類の宗教の歴史-9大潮流の本質・誕生・将来』トランスビュー、2011年
『日常語訳 ダンマパダ ブッダの〈真理の言葉〉』トランスビュー、2013年
『日常語訳 新編スッタニパータ ブッダの〈智恵の言葉〉』トランスビュー、2014年
ワールポラ・ラーフラ 『ブッダが説いたこと』岩波文庫、2016年

2.共訳・監修
クンサン・チョデン 『ブータンの民話と伝説』小出喜代子共訳 白水社、1998年
マーカス・ボーグ編 『イエスの言葉 ブッダの言葉』鈴木佐知子・武田真理子共訳、大東出版社 2001年
フランソワーズ・ポマレ『チベット 〈「知の再発見」双書〉』監修・後藤淳一訳、創元社 2003年
ドルジ・ワンモ・ワンチュック編『ウギェン・ドルジ述 虹と雲 王妃の父が生きたブータン現代史』監修・鈴木佐知子・武田真理子共訳、平河出版社 2004年
ピーター・ホップカーク『チベットの潜入者たち ラサ一番乗りをめざして』鈴木佐知子・武田真理子共訳 白水社 2004年
フレデリック・ルノワール『仏教と西洋の出会い』富樫瓔子共訳、トランスビュー 2010年
ソナム・ギェルツェン『チベット仏教王伝 ソンツェン・ガンポ物語』監訳、岩波文庫、2015年

3.単著
『ブータン 変貌するヒマラヤの仏教王国』 大東出版社 1994年、新装増補版2013年
『ブータン仏教から見た日本仏教』 日本放送出版協会〈NHKブックス〉、2005年
『ブータンに魅せられて』 岩波新書、2008年
『ブータン中世史 ドゥク派政権の成立と変遷』 大東出版社 2003年
『敦煌出土チベット文「生死法物語」の研究―古代チベットにおける仏教伝播過程の一側面』 大東出版社 2006年

4.共著・編著
『ブータン 東ヒマラヤの王国』 ギー・ヴァン・ストゥリドンク写真、フランソワーズ・ポマレ=イマエダと共著、講談社、1985年
『ブータンのツェチュ祭 神々との交感』 永橋和雄・写真、<アジア民俗写真叢書>平河出版社、1994年
『ブータン・風の祈り ニマルン寺の祭りと信仰』 田淵暁・写真、<アジア民俗写真叢書>平河出版社、1996年
『多田等観全文集 チベット仏教と文化』 白水社、2007年

5.語学テキスト
『ゾンカ語口語教本』 大学書林、2006年
  チベット語固有名詞のカナ転写方式に関する提案
「チベット語のカタカナ表記について」
ロラン・デエ 『チベット史』(春秋社、2005年)の付録

ブッダが説いたこと01  amazon

  *講演終了後、岩波文庫『ブッダが説いたこと』の販売会も予定しています。今枝先生の
   ご好意により著者割引の値段で販売されますので、ぜひともお買いあげください。

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