fc2ブログ

十月桜(3)

1021セックストン003


芝生か体育館か

 ウィーケンド台風が続いてますね。2週連続でイベントを抱えていて、ほんと、頭を抱えてしまった。わたしはこんな雨男ではなかったのに、いったい誰の仕業なのか。
 10月20日(金)、球友たちとの久方ぶりの対面を控え少々緊張していたのか、いざ眠ろうとして眠れず、あることに気づいたのね。○○がない。その○○がなんだったか、いま思い出せないのだけれど、その○○を探しに深夜、大学まで行った記憶があります。結果、その○○はみつからなかったのだけど。

 21日(土)、10時起床。風呂に浸かっていざ出陣。空港をめざした。同時に雨がポツリポツリとフロントガラスを濡らす。少々安堵した。これで納得してくれるだろうと思ったからだ。四月に用瀬総合グラウンドを予約確保していたのだが、10日ばかり前から天気予報は悪化の一途を辿っている。火曜日のみ例外的に晴れ、稲常での町並みスケッチ演習を実施できたが、他の日は雨ばかり。秋雨前線だけでも鬱陶しいのに、台風が近づいてきて、21日午後の降水確率はついに80%に達していた。15日をすぎて、用瀬の芝生Gでサッカーできない可能性が高いと思い始め、フットサル会場を確保しようと決めた。しかしながら、21~22日は総選挙のため小中学校の体育館は軒並みアウト。なんの必要もない総選挙のためにフットサル会場から締め出されるなど言語道断ではないか。おまけにホームであるべき大学は学園祭で吉本芸人が席巻しているらしい。これも必要な・・・(失言注意)。このヘルプレスな状況を救ってくれたのが佐治小学校だった。


1021佐治01


 最後の最後、用瀬から10分ばかり川上にある佐治小学校に駄目元で電話したところ、あっさり快諾され、拍子抜けしたほどであった。優しい校長先生の指示に従い、大至急で使用許可書を書いて、正式に使用許可を頂戴した。東京の幹事に何度もメールで連絡した。こんどの土日は台風の影響で雨の確率が高い。芝生グラウンドでのサッカーは難しい。代わりに佐治小学校の体育館を確保したので、今回はフットサルにしよう、と。しかし、返事はいつも肯定的ではなかった。結果、「小雨決行」でいったん落着するのだが、地元サイドとしては山陰の雨の嫌らしさにげんなりしているので、納得できないでいた。どうして、地元の意見を毎回跳ね返すのか、と不満が大きくなり、いちど強めの反論をしてしまった。

  小雨なら(芝生でサッカーするのも)いいが、みんな60過ぎているんだから、大雨の場合、
  無理すべきじゃないでしょう? 佐治小学校まで行ってフットサルしたほうが賢明だと
  私はおもいます。用瀬は雨のなか、更衣室もシャワーもないのだから。(略)
  私個人の意見を述べておくと、怪我もしたくないし、風邪もひきたくない。さっきまで
  ジムでトレーニングしてて、コーチとそういう話をしていたんですよ。


1021佐治02
↑寅さんTシャツが私。


1021佐治03


 午後11時、全日空便が予定どおりコナン空港に着陸した。到着ゲートから次々昔の仲間がでてきて握手するんだが、じつはお互い「こいつは誰だ?」と思っていたりする。空港の外は雨に濡れていた。状況を説明しなければならない。雨は午後1時ころから本格化し、2~3時にはひどい降りになる。今回は佐治小学校の体育館でフットサルということでお願いします。そのときは路面が濡れていたので、そう大きな反発は感じなかった。
 バスでJR駅まで行って昼食をとるあたりから、状況が微妙になっていく。路面が乾いていたのだ。JR組を待つ改札口で、用瀬のグラウンドでやろう、という意見を聞いた。わたしはこれから降ると確信していた。フィールド演習の経験に従うならば、3限に曇っているが、4限の途中から降られて作業を中断したことが何度もあるのだ。それに、みんな60過ぎてんだろ・・・怪我するリスクが高くなる・・・

 JR組が改札をくぐり、挨拶と抱擁を交わしてから、わたしは団体から離れ、智頭駅をめざした。智頭で下車する同窓の一人を迎えるためである。高速道路を走りながら、屋外芝生でやるべきかどうか、なお悩んでいた。河原は曇、用瀬は小雨、智頭に着いたら普通に雨が降っていて、みんな傘をさして歩いている。この雨雲が北上し、まもなく用瀬も普通の雨になる。そう思って幹事に電話すると、ちょうど用瀬グラウンドに着いたところで、どうやら一悶着あったみたいだが、幹事がもうキャンセルしたと教えてくれた。
 智頭駅で旧友をひろって車にのせた。わたしは十年ぶりの同窓会参加だったので、みんな雨のことをどう思っているか不安だったから訊ねたところ、屋外でできない人はいなかもしれないけれど、とくにやりたがっている人は例外的だから大丈夫だというお墨付きをもらい、少し楽な気持ちになった。 【続】


1021佐治06

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

魯班13世

Author:魯班13世
--
魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カレンダー
02 | 2023/03 | 04
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR