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上方往来河原宿の調査(3)

171214用瀬2 用瀬


背戸川の町並みフォトスキャン

 12月14日(木)、前日は雪模様でしたが、この日はなんとか曇り空で用瀬と河原の背戸川沿いの撮影に行きました。さくさくと進めて余裕がありましたが、時間がかかっていたら日が暮れていたかもしれないです。途中から合流した先生には、もっと早く出発したほうがいいと言われました。

 用瀬に久しぶりに行きましたが、鳥取市街地から遠いせいか開発の波はさほど激しくないようで、あまり町並みは変わっていませんでした。山際なので、大学のある若葉台より雪が残っていて、屋根から雪が落ちてきてもう少しで体に当たるところでした。背戸川の水がとても綺麗だけど魚影がまったくみえません。微生物ごと流されていっているのでしょうか。


171214用瀬1 用瀬


 河原の背戸川沿いは3年前の写真(2014)と比べてもほとんど変わっていないように思えます。表通りは安田開発による開発が強烈で、町並みが削り取られています。いまや残すべきは背戸川沿いしかない状態です。
 来週は3年生も連れて稲常の「門」について学びにいきます。毎日寒いので防寒はしっかりしていきたいです。 (みひろ)


171214河原 2014年河原
↑河原 現在 →2014年 

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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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