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増上寺(一)

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千躰子育地蔵尊

 1月19日(金)。わけあって芝の増上寺に行ってきました。その目的と成果はあした書きます。
 地下鉄浅草線の「大門」駅で下車。大門とは増上寺の惣門のことですが、戦災で焼けて今はコンクリートになっている。しばらく参道を歩くと、焼け残った中門が現れます。いわゆる三門ですが、増上寺では「三解脱門」と呼ばれています(↑)。「むさぼり、いかり、おろかさ」を解脱する門だそうです。還暦を一年過ぎて、三つそろいで身につけております。解脱も涅槃も遠いよ・・・重要文化財で、修復が終わったばかり。浄土宗なのに、ごっつい禅宗様です。


0119増上寺01山門01


 境内に入ると、本堂(大殿)はやはりコンクリート。正面右脇に木造の鐘楼を発見。大型ではあるけれども、柱の内転びが弱く、組物のない桁天のりなので、懸案中の摩尼山鷲ヶ峰の鐘楼復元に役立つかと思ったのですが、昭和の再建であることがわかり、少々がっくり・・・
 目標は本堂の脇に設けられた徳川将軍家墓所。これはOK牧場くんの卒論の謎を解く鍵をにぎる霊廟跡です。あした書きます。


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 徳川家墓所に行く参道に地蔵さん千体並んでいました。これを「千躰子育地蔵尊」または「千躰子育地蔵菩薩」と言います。新年を向かえ、新しい帽子に新しい舞いかけを纏い、手には新しい風車をもっています。なぜなのか、下の看板サムネイルをクリックしてください。
 摩尼山105体のお地蔵さんもこんなふうになればいいのに。賽の河原で石を積む子どもたちを救う地蔵菩薩に色とりどりの帽子と舞いかけと風車を!


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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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