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青い瞳のダンケルド -カーリング批評(8)

 常呂通信(2)

 新大阪の業務を終えて奈良の家に戻り、3位決定戦の録画を通しで視る予定だったのだが、予約したのに録画されていなかった。「土曜は寅さん」の自動録画と重複していたためと思われる。すでにカーリングの中毒症状になっていて、代わりに決勝の韓国対スウェーデン戦の再放送を少しだけみて眠りに落ちた。日本戦における韓国のショット率は脅威であり、藤沢さんがなんとか耐えて押し返したが、あの勢いを再現できれば王者スウェーデンも厳しい戦いを強いられるだろうと思っていた。それが、なんですか、これは? ホームの決勝でここまでショット率落ちるかね。

 話を三決前に巻き戻す。常呂からまたメールが届いていたのだ。

  LS北見のセカンド、サードは私の娘と常呂小・中学の同学年で、特に鈴木ユーミン
  とは仲良くしてもらっている様です。リードは一学年下の常呂高校の
  同窓ですし、スキップの父上は常呂小の時にクラス担任だったとか。
  ローカルティですが、ご家族含め皆さん素晴らしい方々です。
  道産子、常呂っ子らしく頑張って欲しいです。

 常呂の人たちの優しく生真面目な気質がよくあらわれていますね。それにしても、なんで常呂にカーリングが根付いたんだろう。カーリングホールを建設したから、というわけではないと思うのです。一歩間違えば、ただの箱物になって、ふつうのスケート場か体育館に改修されていた可能性だってある。カーリングホールを持続可能にした本当の背景がなんなのか知りたい。
 競技自体の魅力、学校教育・生涯教育での活用、国内外の交流、強化・育成の手法、スポンサー確保など、他の鄙びた過疎地(とくに雪国)が参考にできる要素がいっぱい詰まっている。
 雪と過疎地は関係が深い。だから過疎地は冬季スポーツが盛んになる。しかし、近年は若者のスキー場離れが進んでいる。一方、常呂は雪国の厳しさを逆手にとり、カーリングで地域の特殊性を強くアピールしている。17日間のオリンピックを通して、そんなことを堂々巡りのように考えていた。もちろん答えはでてこない。 【完】



↑イヴの全盛期。藤沢・市川がちらっと出てきます。ミックス系のブロンズに染め戻しちくりぃ、と問えば、イヴは答える。
「そだねぇ~」


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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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