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2018年楊鴻勛先生建築史国際学術シンポジウム招聘講演(4)

20180428福建永泰県塞堡_07仁和荘01 20180428福建永泰県塞堡_07仁和荘02 仁和荘


愛荊荘から仁和荘へ

 29日(日)、永寧県で最初に訪れたのが愛荊荘。昨日の写真はすべて愛荊荘である。次が仁和荘。青石寨ともいう。漢語の「青」は「灰色」とか「黒灰色」なので、要注意。以下に写真を貼る。


20180428福建永泰県塞堡_07仁和荘03青石寨01 20180428福建永泰県塞堡_07仁和荘04平面図01

20180428福建永泰県塞堡_07仁和荘05軒01
↑軒
20180428福建永泰県塞堡_07仁和荘06小屋組01
↑小屋組
20180428福建永泰県塞堡_07仁和荘08瓦壁01 20180428福建永泰県塞堡_07仁和荘07図面01sam
↑桶巻瓦で化粧した版築壁



0429斗星荘00遠景01 0429斗星荘00周辺民家01


斗星荘から嘉禄荘へ

 永泰県の塞堡は福州大学建築学院人居環境研究所(張鷹所長)が調査を進めておられる。この日も張所長が地元の案内人を手配してくださった。斗星荘は案内人の方の実家で、大変美味しい天然のお茶をふるまっていただいた。
 昼食には米酒がでた。蒸留酒ではなく、もち米の醸造酒だから紹興酒と同系統だが、色が赤く、酒精度が高い(15%)。例のごとく乾杯、カンペーの応酬とあいなった。地元のおじさんたちに勧められるまま呑んだくれたアメフト日大のプ-先生は、昼からずっとヘベレケのハイテンションで、夜には楊先生夫人の接待もあったのに、半ばぶちこわしの泥酔・酩酊でありました、プー、プンップンッ・・・


0429斗星荘02小屋組01 0429斗星荘01


 夜の酒宴後、研究所の関係者2名で慎重に審査した結果、アルコール依存度の高い順に並べると、

   1位: プ-・イエシュース
   2位: ティエン・チョンタン
   3位: ディン・ティエンジャン

となりました。ディン先生は研究所の元所長(私にとっては部長)ですが、酔っ払った様をみて皆「廃人」と評しておりました。それを上回る酒鬼が確認された点、この日の大きな汚点・・・じゃなく収穫でしたね。

     酔人止歩!   閑人止言!!


0429斗星荘03茶の時間01 0429斗星荘02小屋組02軒01


20180428福建永泰県塞堡_03嘉禄荘01
↑↓嘉禄荘と風水池
20180428福建永泰県塞堡_03嘉禄荘02 20180428福建永泰県塞堡_03嘉禄荘03縦sama蓮01

 
 閩東の塞堡(荘寨)をきっちり視た日本人研究者は、ひょっとすると私たちが初めてではないか、という気がします。帰国してからネットで、塞堡や荘寨を検索しても何も出てこないからです。酒鬼のプ-先生からは「ブータンなんてやってないで中国に戻ってこい」と何度か誘われました。たしかに、80年代前半に江南民家調査に夢中になっていたころを懐かしく思いました。還暦をすぎて、もういちど中国と向き合う、よい機会を与えていただき、関係者のみなさまに深く感謝申し上げます。


20180428福建永泰県塞堡_03嘉禄荘05小屋組01 20180428福建永泰県塞堡_03嘉禄荘07軒01
↑小屋組   ↓この八仙卓はかなり良いほう
20180428福建永泰県塞堡_03嘉禄荘06画卓01


20180428福建永泰県塞堡_03嘉禄荘04中庭01 0429永泰県塞堡03

↑趙さんほか皆様に改めて感謝!

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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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