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今年も、寅さんの風景(9)

4406寅06シーン07 03web 4406寅06シーン07 02寅01縦 シーン7(1年)


玉川から鉢屋川へ

 昨日は玉川周辺の撮影をお知らせしましたが、今日はその続編でして、玉川からASALABの調査拠点である鉢屋川周辺に移動して撮影しました。学生たちはあまり気づいていなかったかもしれませんが、国の重要伝統的建造物群保存地区になって久しい打吹玉川地区とついに選定に至らなかった鉢屋川地区の景観の落差は相当のものになっています。寅さんと泉ちゃんが宿泊した角地の八百屋さん(鍛冶町)は跡形もなく、「ひろせや」(同)の看板は取り払われ、鉢屋川に沿う建物も姿を消しています。おまけに五軒長屋(河原町)も撤去されたわけですから、いまや旧小川家住宅・土蔵こそが救世主としか言いようがなくなってしまった。登録有形文化財の答申が待ち遠しい今日このごろです。
 ひとつ収穫がありました。昨日も学生が報告してくれましたが、「ひろせや」の隣のお宅でロケ風景の古写真をご提供いただいたのです。ほかに、「うちにもある」と教えてくださったマダムとも遭遇しましたし、今後の発表会にむけて勇気づけられました。それでは2年生のレポートです。


4406寅07シーン06 01web シーン6


もっと和の空間にいたかった

 6月14日(木)の撮影では、『男はつらいよ』という日本人なら誰でも知っている有名な映画の舞台になった倉吉に行き、実際に映画で鑑賞した風景と同じであったことにとても感動し、始終心が躍っていました。また、映画でみた倉吉の和の雰囲気を気に入っていましたが、実際に行ってみると、建物一つひとつから古き良き日本を感じ、もっとここにいたいと感じました。他にも、街中を流れる小川や、そこで泳いでいる鯉に風情を感じ、私もこういう所に住みたいと思ったほどであり、鳥取にこのような所があることを知れて良かったと思いました。
 次に、今回行ったところは、映画が制作されてから30年ほど経っており、映画と比べて少し変わっているところもありましたが、大きな変化はなく、建物の位置や街中にある自然がそのまま残っているところが多かったです。
 今回の撮影では、私にはほとんど出番がなかったですが、とても楽しく、あっという間に終わってしまいました。次回もみんなで協力して撮影を行い、また、鳥取の新たな魅力に気づきたいと思いました。(2年環境学部SA)


4406寅08シーン08 01web
↑シーン8 ↓カチンコ&メガホン(2)
4406寅00カチンコ04 4406寅00カチンコ01




4406寅09シーン01 01web シーン1


どこか懐かしい商店街

 今回、寅次郎の告白の再現シーンを撮影するために倉吉に行きました。映画で見た倉吉の風景は、白壁土蔵群と昭和のようなどこか懐かしい雰囲気のある商店街というような印象を受けました。実際に現地に赴くと、撮影から約30年経った今でも、昔と変わらぬ風景でした。当時の懐かしい雰囲気を残しつつ、内装を改装してカフェができており、歴史的景観を活かした建物もありました。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、大変きれいな街並みでした。撮影していると、地元の方から声をかけていただいたり、当時の撮影の資料や話を聞かせていただいたり、倉吉の人の温かさにも触れることができました。(2年経営学部MS)


4406寅10シーン05 01web
↑シーン5  ↓シーン4
4406寅11シーン04 01web

0614(寅)記念撮影01玉川02web 0614(寅)記念撮影02鉢屋川03縦
↑記念撮影

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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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