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今年も、寅さんの風景(10)

安部駅にて 0619安部駅003asa


キャラバン試運転

 6月19日(火曜)、卒論ゼミの時間を使って4年生と院生は映画『男はつらいよ-寅次郎の告白』(1991)のロケ地を下見してまわりました。というのも、「九人乗りのキャラバンの運転練習がしたい」という先生の発言から、突如私たちはそれに同行することになったのです。小雨の降る中、車に揺られまず最初に到着したのは、若桜鉄道安部駅。「寅次郎の告白」のラストシーンに使われており、ホームには寅さんの案山子が座っています(↑)。踏切からは下の写真(↓左)のような景色を見ることができます。線路がずーっとまっすぐに伸びていて、ノスタルジックな感じでした。


0619安部駅001 0619安部駅002sam


 安部駅を見学した後、北隣の隼駅に向かいました。隼駅は安部駅とは反対側の西側にプラットホームがあります。目の前に広大な山々や畑がひろがり、なかなか良い景色ですが、やはり『男はつらいよ』の一つの物語の最後にくる風景としては、安部駅のどこか寂しげな感じが合っているのかなと感じました。現在、この二つの駅は国の登録有形文化財となっています。


0619ハヤブサ駅01 0619ハヤブサ駅02sam


           
0619新茶や002 0619新茶や001


鮎やなの想い出

 最後に、寅さんのマドンナ聖子が女将を務める「新茶屋}(↑)の前を通り過ぎ、八東川の片山堰堤(↓)に到着しました。この河原は満男と泉ちゃんが語り合うシーンで使われているそうです。また、満男が投げた石が釣り人の頭に当たってしまうという話も先生から聞きました。昨年もロケを試みようとしたのですが、増水のため中洲が水中に埋まっていて断念したそうです。今年はご覧のとおり、広い範囲で露出しているので、ロケを決行するとのことです。
 ちなみに、ここにみえる八東川や千代川では鮎がとれるみたいです。余談ですが、私の地元(宮崎)も鮎が有名なのです。鮎の時期になると毎年、川幅が100mくらいあるところに大きな「鮎やな」をかけていきます。高校のときの通学路にあったので、なつかしいなー…と思いながら八東川を眺めていきました。
 この日は『男はつらいよ』のロケ地をちょろっと回ってみましたが、興味深いところがたくさんありました。鳥取に住んで4年目…。まだまだ知らない魅力があるなと感じた一日でした。(あやかめ)


0619片山堰堤01 0619片山堰堤02sam

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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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