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紫陽花の露西亜(16)

ベストイレブン発表!

 連休明けの医院は大入り満員。リンパの痛みは引いたものの、耳管の閉塞感が消えないので、追加で薬をもらいにいったのだが、控え室の時間は進まない。暇つぶしにベスト11を考える。8人は決まるのだが、残りの3人でおおいに悩んだ。
 まずシステムは、ベルギーが新しい地平を切り開いた3-4-3を採用します。そのベルギーから、クルトワ(GK)、デブルイネ(MF)、アザール(LW)は当確。ルカク(CF)が微妙なんだな。ケインと同じで、得点の過半はGLのパナマ戦、チュニジア戦だから。16強戦以降は点を取っていない。日本のDF陣に完封されたし。サッカーダイジェスト誌はカバーニ(ウルグアイ)を推しているが、16強戦を欠場している(GL出場のみ)なので、ベスト11の対象外とします。このポジションは人材難なんだな。ジルー×、ケイン×、マンジュキッチ△・・・大迫も決して悪くないと思ったりするんだけれども、ルカクと比較するとやはり見劣りがするか。いったん保留しよう。

 優勝国フランスからは二人のCB、ヴァラン(レアル)とユムティティ(バルサ)が当確。もう一人のCBは、悩むところなんですが、ウルグアイの堅守を支えたゴディン(アトレチコ)でどうでしょうか。渋すぎるかな。クロアチアのストッパーも頭をよぎるんだけど、失点が多すぎたね。ウルグアイは堅守のイメージが強い。フランスには0-2で完敗したが、開催国ロシアを3-0で圧勝零封しているところは印象が良いね。
 フランスでは他にアンカーのカンテ(チェルシー)、RWのンバッペ(PSG)も当確。グリーズマンが悩みの種でしてね。これもペンディングとします。つまり、トップとトップ下をどうすべきか。大迫+香川も良かったよ、ほんと。
 準優勝国クロアチアからは、残念なことに、MFのモドリッチ(レアル)一人のみです。クロアチアは日本と似ていますね。突出した個の集まりというよりも、最上級のコレクティブなチームでした。
 
 じつは、さきほどまで蹴球酒場で相談に乗ってもらっていたの。悩みに悩んだわたしのアイデアを打ち明けたんです。つまりね、メッシを使う。メッシは言われているほど悪い出来ではなくて、フランス戦でも2アシストしている。ナイジェリア戦の得点もスピード感溢れる素晴らしいものでした。どこに使うか迷ったんだけど、偽9番つまりCF(トップ)です。この場合、トップ下はグリーズマンとなります。上下反対でもいいし、ルカク-メッシ、ルカク-グリーズマンでもいいんだけど、今回の発想では、メッシが偽9番で、グリーズマン、ンバッペ、デブルイネと頻繁に入れ替わる。
 と、まぁ、こんなところが私の限界でありました。イギリスの専門誌やサッカーダイジェストよりはマシだと自負しております。みんな自負するでしょうが・・・それでは4年後まで、みなさん、さようなら。 【完】


                   メッシ
          アザール             ンバッペ
                  グリーズマン
           デブルイネ          モドリッチ
                    カンテ

           ユムティティ   ヴァラン  ゴディン

                    クルトワ


*国別では、フランス5、ベルギー3、クロアチア・アルゼンチン・ウルグアイ各1
**チーム別では、チェルシー3、バルサ・レアル・アトレチコ各2、マンC・パリSG各1

                

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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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