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登録記念物「摩尼山」被災(2)

0725マニ被災01空撮11撮影01石段01 0725マニ被災01空撮01全景05教師


被災した参道のドローン撮影

 7月25日(水)。「寅さんの風景」発表会の直後、全体ゼミの時間を利用して、西日本豪雨で被災した摩尼寺へ訪問してきました。7月上旬から1週間ばかり降り続いた大雨。鳥取でも総降雨量が500ml以上になり、雨の影響で智頭・若狭・八頭町などで大きな被害が出ています。摩尼寺の被災状況は先生が2週間前に速報されているとおりです。


0725摩尼山(2) 0725摩尼山(3)


 摩尼寺では境内へ上がる長い参道石階のうち、仁王門と山門の中間部分で法面の地滑りが起こり、石段が半分塞がれて通ることができなくっています。参拝客にとっては、大変に目障りで危険な状態にあると言えます。
 今回の活動は被害状況の確認とドローンによる空撮が目的でした。
 しかし、ここ最近はとにかく暑い!!!
 連日35℃以上の猛暑が続いていて、「生命にかかわる」とまで言われています。本来は奥の院から立岩までのぼり、被害の全体像を把握したうえで、ドローンを飛ばす予定でしたが、市教委の報告では山上部に土砂崩れなどは発生していない模様で、おまけに、暑さのため学生が熱中症で倒れるリスクなきにしもあらずだったので、無理せず本堂までの視察に留めました。また石段上には樹木の梢が入り乱れており、オープンカットの青空に舞い上がるのも容易ではありません。
 そんなこんなで苦労しましたが、なんとかドローで被災地の全景を撮影し、将来的にはフォトスキャンで3D化するため70枚以上の重ね撮りをしました。ごらんのとおり、崖の土砂崩れは境内西南隅の公衆便所まであと2〜3mまで迫っており、法面の修復は十分な補強が必要と思われます。


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 ドローンを飛ばすのは院生以外は初めてです。4年のあやかめさんと私は前日に学校のグラウンドで練習していましたが、いざ摩尼寺の石段にて飛ばすとなると、なんとも足場が悪い・・・。離陸はよいのですが、自動着陸の際に飛行機が転倒する危険もありました。正真正銘の初心者、小次郎さんや3年生はとても緊張して操作していたようにみえました。


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↑ドローン操作中



0725マニ被災01空撮10本堂02ドローン01 0725マニ被災01空撮12境内01


境内でのドローン撮影

 その後、境内に上がり、本堂、三祖堂、如来堂、庫裏を対象にして全員がドローン操縦と空撮を体験しました。影終了後は、ヘアピンカーブの山道を門前まで下り、その後はココスのかき氷フェアへ。かき氷フェアなのに、氷掻きは手掻きだそうで、一人分ずつのんびり出てきました。


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↑本堂
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↑三祖堂
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↑如来堂

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↑庫裏。昨年2月の豪雪でずり落ちた瓦屋根の部分が鉄板に差し替えられている。

0725総合案内板01
↑総合案内板

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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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