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中村元を語る会

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耳の閉塞感

 耳の痛みのピークはW杯準決勝のころだから、もう3週間近く前になる。歩いて3分のところにあるホームドクターに診てもらい、抗生物質2種と痛み止め、軟膏塗薬をもらって、3位決定戦のころには痛みは治まってきていた。それでも、まだ右耳に閉塞感があり、追加で薬をもらい、鳥取で10日間過ごした。
 その閉塞感がまだ消えない。学生のしゃべりが聞き取りにくく、さらにはまた8月1日(水)に年に一度の定期検診が迫っているので、正式に耳鼻科で診療を受けることにした。3か月に一度通院する眼科に近いコープの敷地に耳鼻科はあった。
 某有名国立大学卒業の女医さんであった。ただちに耳をひらいて、細い綿棒で耳垢をとる。否、耳垢ではないという。わたしとホームドクターは疲労からくる強烈なけんびきで、外耳周辺のリンパ腺が腫れあがったものだと推定していたが、いや違う、リンパ腺ではなく耳管の炎症だと診断された。おそらく鼻から菌が入ってきたのであろうとのことで、外耳から採集される粘液はその死骸にあたるものだという。


耳の機能と構造


 こうして採取された粘液は、わたしたちがサンプルとする木材年輪チップや版築壁内の炭化木片にあたる資料であり、業者に成分分析を依頼すると言われる。パレオやパリノに相当する分析会社である。そこで、菌を抽出して、その菌を死滅させる抗菌剤(抗生物質)を用意するが、それまでは常識的な錠剤を出しておく。また、点耳液も出す。
 点眼液なら常用しているが、点耳液は初めての経験である。まず耳のなかを細い棒で掃除して、そこに3~4滴たらすのだが、右耳が上になるように体を横にむけないといけない。その状態で4分間動かないようにするのだと教えられた。
 還暦すぎてはめまら全部不調ですが、こんどは耳に異常が発生して、おまけにダイエットもうまくいかないまま定期検診を迎えようとしている。毎日のようにジムに行かねばと思いながら、夕方になると体が疲れて眠りに落ちてしまう。ジムもそろそろ潮時かと思う今日このごろ。早朝の散歩に切り替えようか・・・


中村元記念館開館5周年記念事業

 さて、8月1日には中村元記念館の開館5周年記念事業が執りおこなわれるという連絡が突然ありました。しかし、その日は午後2時から健康診断となっており、出席が叶いません。どなたか代わりに行ってくれませんかね。
 

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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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