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雲のかなたへー白い金色の浄土(2)

へぎそば1 


片木蕎麦礼賛

 9月11日(日)夜、私とガキオ先輩は鳥取から夜行バスに乗り、東京へ向かいました。関空水没さえなければ、9日に大坂から上海へ飛んでいくはずでしたが、旅行社が中国東方航空公司(MU)と必死に交渉した結果、3日遅れの新潟空港出発便がなんとか確保されたのです。まさか、の出来事でした。学生2名は、鳥取から東京まで夜行バスで向かい、12日の早朝、新幹線で新潟まで北上します。じつは、夜行バスが初めてだった私。緊張もあってか、まったく眠ることができませんでした・・・それでも朝はやってきて、東京に到着し、東京駅のコインロッカーCエリアで先生たちと合流し、駅構内のカフェでリゾットとパンという謎の炭水化物セットを朝ごはんでいただきました。


へぎそば2


 ここから新幹線に乗り換え、新潟に向かいます。二階建ての新幹線だったので驚きました。バスで眠れない分、新幹線では爆睡してしまいました。そうこうしているうちに新潟に到着。初の新潟です。新潟を堪能しているひまはないですが、空港内のレストランで名物の「へぎそば」をお昼ごはんにいただきました。普段食べる(安い)お蕎麦とちがって食感はすごくつるつるとしていて、歯ごたえがありおいしかったです。これは布海苔をつなぎに使っているからなんだそうです。また、へぎそばの「へぎ」は漢字で「片木」と書き、お蕎麦がのっている器のことを指します。この片木に、お蕎麦が一口大に丸めて盛り付けられていました。おいしかったのでまた食べたいです。
 さて、いよいよ中国へと飛び立つときがやってきました。搭乗手続きを済ませ、午後2時発のMU便に乗りこみます。約2時間半で上海浦東空港に着陸。ここで入国審査があり、急いで国内線に乗り換えました。直行便なら上海-昆明は3時間半ですが、安いチケットなので、わたしたちの乗ったMU国内便は貴州省の六盤水月照空港を経由して昆明の長水空港に至ります。3時間ばかり乗って、その便はいったん下降を始めましたが、六盤水月照空港周辺の濃霧がひどく、飛行機は再び上昇していきました。まもなくアナウンスがあり、客席で歓喜?のどよめきが起こりました。先生が客室乗務員に確認したところ、六盤水月照空港への着陸を回避し、結局そのまま昆明へ向かうことになったのでした。



昆明 空港


空港の抹茶パフェ

 昆明の空港に着陸したのは予定より一時間早く午後9時半ころでした。昆明の空港には、先生の知人である何大勇さん(雲南民族大学)が迎えに来てくださることになっていたのですが、予定よりかなり早く昆明に到着したので、とりあえず空港1Fのオープンカフェでお茶することになりました。私は、読めない中国語のメニューの中に、大好きな「抹茶」に似た文字が見えたので、それを注文してみました。味は日本で食べる抹茶味のパフェと似たような感じで(↑)、中国にもこんなものがあるんだ!と、ちょっと意外に思いました。そうこうしていると、飛行機の到着予定時刻(午後10時半)になったので、お茶タイムを終え、出口付近の待ち合わせ場所に行ってみましたが、半時間待っても何さんは一向に現れません。こうしてまた不安な時間が続きましたが、午後11時10分ぐらいになって何さんがようやく姿をあらわしました。なんでも渋滞がひどかったんだそうです。ともかく、ほっとしました。その後、何さんの大型車でホテルまで送ってもらい、(私にとって)初めて尽くし&不安続きの一日が終了しました。そしてこの日が波乱の旅の幕開けとなったのでした(笑)。 【あやかめ】


0913昆明01王府賓館02web
↑昆明王府楓葉酒店(9月13日朝) 海抜1985m


【連載情報】
雲のかなたへ-白い金色の浄土(1)
雲のかなたへ-白い金色の浄土(2)
雲のかなたへ-白い金色の浄土(3)
雲のかなたへ-白い金色の浄土(4)
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二人の感想-ブータンから西北雲南の旧チベット領まで
雲のかなたへ-白い金色の浄土(15)
雲のかなたへ-白い金色の浄土(16)

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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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