登録記念物「摩尼山」リーフレット刊行!

摩尼山の南半が国の登録記念物になったのは2016年10月に遡ります。面積約37万㎡におよぶ日本最大の登録記念物(名勝地関係)が鳥取県内に誕生したのです。昨年度は山の3ヶ所にサインボードを設置し、今年は案内板のデータに基づきながら、登録記念リーフレットの作成に取り組んできました。
去る11月11日にリーフレットを刊行しました。初お披露目となったのは、刊行日の前日(10日)におこなわれた「紅葉の摩尼山トレック」事前ミニレクチュア(於門脇茶屋大広間)においてです。さらに細かいことをいうと本学に納品されたのはトレック前日の9日午後であり、まさに発刊ほやほやのお披露目となったのです。後期からわたしと東京のデザイナーが協同でリーフレットの編集デザインに取り組んでおり、また社長の経営するmts一級建築設計事務所も「賽の河原」周辺の2枚の復元CG作成に挑んでおりました。またしても細かいことになりますが、入稿直前の段階でようやく2枚目のCGが完成し、紙面を大きく変更して再調整し、10日のイベントにまにあうか危惧されたのですが、なんとか摩尼寺門前で初お披露目の運びとなった次第です。おおいに喜びました。


なお、本リーフレットは、平成30年度公立鳥取環境大学学内特別研究費助成「登録記念物『摩尼山』の景観整備に関する基礎的研究-賽の河原と地蔵堂の復元を中心に-」の成果の一部をなすものです。
以下、基礎情報です。
国登録記念物(名勝地関係)登録記念リーフレット
B5版 8ページ 一部英訳付
編集: 浅川 滋男+QTC
協力: 摩尼寺・鳥取市教育委員会・mts一級建築市設計事務所
発行: 公立鳥取環境大学保存修復スタジオ
発売日: 2018年11月11日
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【関連サイト】大学HP
http://www.kankyo-u.ac.jp/news/2018nendo/20181213001/