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UAEのアジア杯(1)

塩谷の運気に賭けよう!

 ベスト8が出揃いましたね。いまカタール対イラクの録画をみながら書いています。カタール対イラクといえば、3年前の激闘を思い起こします。リオ五輪の出場権をかけたアジア予選の3位決定戦で、アウェイのイラクが逆転勝ちし、選手みな慟哭した感動的な試合です。今回、カタールは中立地で雪辱を果たし(1-0)、8強に進出しました。アフリカ系の帰化選手ばかり、という陰口を叩かれながらも、カタールはいきおい評価を高めています。
 さて、日本は優勝できるか、と問われれば、今回はおおいに疑問です。印象に残ったのはGL初戦のトルクメニスタン戦でした。トルクメニスタンは5バック3ボランチで日本戦に臨み、少なくとも前半はその策がみごと奏功した。自陣ゴール前を「パチンコの釘」状態にしてスペースを消したところ、新日本代表ご自慢の南野と堂安がまったく機能しない。大会を欠場した中島を含めて、この新御三家は前に行こうという気持ちが強すぎて、ボールをなかなか離さない。テンポのよいパスサッカーが消えてしまいました。親善試合と本番では大違いであり、かりに中島が出場していたとしても、トルクメニスタンの守備的戦術には苦しめられたでしょう。
 5バック3ボランチの威力を目のあたりにして、日本も昨年、ああするんだったなぁ、と思ったわけです。ベルギーに2-0とリードしたところで、ゴールに蓋をしていたら、勝ちきっていたかもしれない。ベルギー戦の日本代表に比べると、今回の日本代表は明らかにものたらない。いまのところ活躍しているのは、主としてW杯のレギュラー陣であり、できればベルギー戦の先発メンバー(GK以外)に富安、堂安、塩谷など少数を加えて戦う姿をみたかった。そういうメンバーならアジア杯を制することもできたかもしれないが、ネットの情報を眺めても、決勝予想を「イラン対カタール」とみる向きが少なくないようです。
 大迫がリハビリ状態に入ってから攻撃陣の脅威はさらに弱くなってしまいましたが、ベトナム戦では大迫復帰との情報もながれており、それが確かならば朗報です。武藤・北川・南野の状態(及び相互のコンビネーション)が良くない一方で、地元アルアインの塩谷がCWC以来好調を保っています。塩谷の運気は高い。鍵を握る選手になるのではないかな。おそらく関が原となるであろうイラン戦では、思い切ってシステムを4-3-3に変更してみてはどうでしょうか。ボランチ的な中盤を遠藤・塩谷・柴崎の3枚にして、前の3枚を原口(乾)・大迫・堂安にするというアイデアです。この場合、トップ下は存在しないけれども、柴崎はインナーハーフからトップ下にあがったり下がったりの動きが要求されます(十分こなすでしょう)。
 あまり遠くをみても仕方ないか。明日、中二日で臨むベトナム戦をどう戦うか。いわゆるターンオーバーの試合になるわけですが、まさかGL3戦目のように10人変えるわけにもいかない。乾と塩谷はぜひみたい。守備ラインは4枚レギュラーのままとして、ボランチが遠藤と塩谷、2列目を乾・堂安・伊東、トップに大迫か。また塩谷がなにかやってくれそうなそうな気がします。

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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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