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ヒマラヤの魔女(14)

(1) 2018P4ヒマラヤの魔女01イントロ校閲0118_01 0130ヒマラヤの魔女(発表会)00聴衆02sam


満員御礼! P2&P4 発表会

 1月30日(水)の発表会は、数年ぶりに午前11時~という良い時間帯があたったせいか、13講義室は満席状態。おそらく80名以上の入室者があり、一部の学生は入室を断念するほどの盛況ぶりでした。
 発表は無難でした。スピーチはリハーサルのかいあって全員がスムーズでした。心配していたファルスの問題もポスター発表にするなどの工夫により、ざわめきがおきることもなく、むしろ聴衆からみれば期待外れ?で、物足りなかったかもしれません。


0130ヒマラヤの魔女(発表会)01イントロ01 


1.イントロダクション(パワポ)
  渡部・松本・岩立・安田

 プロジェクトの目的を説明した後、以下の活動記録を示しました。

10/04 オリエンテーション-チベットの魔女について
10/11 文献輪読(2年)「ブータンの宝塔」
10/18 文献輪読(1年)「空飛ぶファルス」(1)
10/25 文献輪読(2年)「空飛ぶファルス」(2)
11/08 DVD鑑賞 『チベット 死者の書』 
11/10 摩尼山(賽の河原)トレッキング参加
11/15 文献輪読(1年)「空飛ぶファルス」(3)
11/22 民話絵本翻訳(2年)「アケゲム」
11/29 民話絵本翻訳(1年)「ハ地区のカブ」
12/01 能海寛生誕150周年国際シンポジウム「雲南に消えたチベット仏教求法僧」参加
12/12 資料整理
12/19 資料整理
01/10 資料整理
01/24 発表会準備 リハーサル 
01/30 発表会  11:00~ @13講義室


0130ヒマラヤの魔女(発表会)02アケゲム01 0130ヒマラヤの魔女(発表会)02アケゲム02sam


2.ブータンの民話絵本『アケ・ゲム』(パワポ)
  松原・湊・湯原

 貧乏な男がお金持ちだとウソをついて、美女アケ・ゲムをお嫁さんするが、洞穴住まいに呆れたアケ・ゲムは嫁ぎ先から逃げて故郷をめざします。その途中、ツェンツォカという湖ですったもんだのあげく、アケ・ゲムは湖に落ちてしまいます。妻をなくした夫を憐れむ湖の守り神は、湖を見渡せる大きな崖に男を変身させたのです。ところが、アケ・ゲムはケンドムという女神(魔女?)だったので、湖で溺れることなく無事にふるさとに帰って幸せに暮らすというお話です。男はつらいよ・・・
【和訳全文】http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-1968.html


0130ヒマラヤの魔女(発表会)00聴衆01 開始前



0130ヒマラヤの魔女(発表会)03カブ01 0130ヒマラヤの魔女(発表会)03カブ02sam


3.ブータンの民話絵本『カブはどのようにしてハにもたらされたのか』(パワポ)
  末次・佐藤・光田

 「魔法の鏡」というユーミンのヒット曲があります。「魔法の鏡を持ってたらあなたのくらし映してみたい」というストーカー紛い?の歌いだしなんですが、サビが良くてね。一方、このお話では、インドのお姫さまアシジャサが魔法の鏡を覗きこむと、自分の運命が映し出された。未来の自分はチベットに嫁いでいて、白髪の歯抜けのおじいさんと夫婦になっていた。ショックをうけたお姫さまは鏡を水中に捨ててしまうのですが、結局、チベットに行く決心を固め、父母を怒らせてしまいます。それが、なんでどうしてブータンの蕪と関係あるのか、どうぞ以下のサイトを読んでください。
【和訳全文】http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-1967.html



0130ヒマラヤの魔女(発表会)04宝塔01 0130ヒマラヤの魔女(発表会)04宝塔02sam


4.ケサン・ナムゲ「ブータンのストゥーパ(宝塔)」(パワポ)
   政井・山田

 塔と言えば、三重塔とか五重塔のような高層の楼閣がイメージされますが、塔の起源はじつは釈迦の墓なんです。もとは古墳のような形をしていて、地下に釈迦の遺骨や遺灰を埋め、マウンド状の土盛りをしたものでした。これをストゥーパと言います。それが中国から朝鮮半島をへて日本にいたるあいだに高層の木造楼閣に変わってしまったのです。ただし、ストゥーパの原型をとどめるずんぐりした低い塔もあります。9世紀に空海が中国の密教を日本に伝えるさい、宝塔とよばれる丸くて低い塔が日本にもたらされました。同じ密教を信仰するチベットやブータンのストゥーパも宝塔のタイプです。そうした塔の起源に係る釈迦の伝承からエッセイは始まります。さまざまな宝塔のタイプがあり、最後には「魔女を封じ込める宝塔」が紹介されています。
【和文全訳】http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-1936.html
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-1937.html


0130ヒマラヤの魔女(発表会)05ジジ01



5.ポール・スペンサー・ソチャチェフスキー「魔力と戦うフライング・ファルス」(謎のポスター)
   久保・黒田・佐藤・須田

 一歩まちがえば結構な騒動になりかねないので、パワポは控え、モノクロのポスター発表にしました。ストーリーは複雑なようで、じつはシンプルです。ブータンでは魔女や悪霊を浄化する「魔除け」としての効果を発揮しているファルス(ポー)の木彫を異国のバンコクの別荘にもってかえって庭先に吊るすと、さて効果はあったのかなかったのか、というお話です。詳細は以下を参照してください。こうして波風のたちにくい発表に終始しましたが、パワポで膨張したファルスの写真を大きく映しだしていたらさてどうだったか、正直、チャレンジしてみたかった気がしないわけではありません。
【和文全訳】http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-1934.html
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-1935.html


0130ヒマラヤの魔女(発表会)06記念撮影01 ポー記念写真

★以下の学内WEBサイトでプロジェクトの成果全体を閲覧できます・
http://gakunai.kankyo-u.ac.jp/lecture/2018/project2/Group02/public_html/index.html
http://gakunai.kankyo-u.ac.jp/lecture/2018/project4/Group02/public_html/index.html

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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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