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金柑の収穫

0202猫と金柑03金柑の実01


諸ジャムの王

 近所の散歩道にベジカフェがあります。農家がやっているカフェでして、お惣菜定食や野菜カレーを売りにしているのですが、客の入りが芳しくなく、営業日がどんどん減ってきて、たまに開いている日には、前のガラス窓に「営業中です、助けてください」と書いた紙を貼り付けている。で、たまに助けに入るわけですが、目的は飲食ではなく、百円野菜の仕込みです。大根、カブラ、白菜などのほかに、金柑を安く売ってくれるので、まとめ買いします。


0202猫と金柑01


 恥ずかしながら、金柑ジャムづくりを得意としております。ジャムづくりに嵌っていたのは2010年ころですが、以来ひとつの信念をもってジャムづくりに勤しんできました。すなわち、イチゴやリンゴのような、食べて美味しい果物をジャムにする必要はない。そのまま食べても味がいま一つの果実こそジャムに適している。金柑はその代表であります。
 ベジカフェの安価な金柑はジャムに早変わりします。おもにヨーグルトのトッピングとしていただきます。能海寛風に自画自賛するならば、金柑ジャムは「諸ジャムの王」であり、「歴史上最強無比のジャム」だと秘かに思っています。ほのかに苦みを含む、薬草のように健康的な甘みの美味しいジャムです。レシピは こちら に紹介していますが、いまはこんな複雑なことはしてません。

 1)煮沸した湯で金柑をまるごとさらっとゆでる。
 2)湯を切り、ヘタをとってから、金柑を包丁で半割にし、種を取り出す。
 3)あとは果皮と綿のついた果肉を水と白ワインで煮込む。
 4)味付けは適量の蜂蜜とオレンジ・ジュース。
 5)低温で煮込みゲル状になったら完成。柚子汁などをしぼって足してもよい。


0202猫と金柑05金柑の樹03アップ 0202猫と金柑05金柑の樹01縦


0202猫と金柑02金柑01↑ミントをちょこっとのせています。


 昨夏、倉吉の苗木屋さんを訪ねた際、瘋狂聖は不在でありましたが、金柑の苗木を目にして衝動的に買い込んで奈良に持ち帰りました。すでに実がついていて、聞けば「食べて美味しい」品種だそうだから、もいで食べたらたしかに甘い味がしました。有難いことに、金柑は年に二度白い花を咲かせる。つまり、二度果実を収穫できるのです。正月すぎから、青い実が膨らんで、少しずつ黄色くなっていき、節分イブの日、ついに収穫しました。全部で15粒。少し青みの残っている実ももいでジャムにしました。ふだんはあまりジャムを好まない息子も、「庭で採れた金柑だ」というと夕食のデザートとして食べてくれましたよ。
 金柑ジャムは諸ジャムの王です。歴史上最強無比なんです。スーパーで買うと高いけど、野菜の直売場などでは1袋100~150円で仕入れることができるので、ぜひチャレンンジしてみてください。


0202猫と金柑04金柑の実02ハーブ
↑ペパーミントも収穫したばかり
0202猫と金柑04金柑の実02ハーブ栽培
↑玄関ポーチの壁際に鉢をおいておくと、ハーブ類は冬でもすくすく育ちます。庭では枯れてしまいます。吹きさらしでも、屋根と壁は生物のシェルターとして機能するのであります。

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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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