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ギシルコーヒー(3)

0617珈琲03ギシル01


ソウルツリーの再生へ

 それにしても、鉢植えの珈琲の樹は元気がなく、葉はしなだれ、未だ蕾もついていない。あまりにみすぼらしいので、父の日イブにホームセンターに出向き、最大サイズの鉢を買って植え替えた。効果は即あらわれた。翌日から新緑の若葉が一気に増えたのである。遅きに失してしまったかもしれないけれども、今年もまた白い華凜な花を咲かせてほしい。


0617珈琲03ギシル02 0617珈琲03ギシル03焙煎


 ここまでして鉢の植え替えをするなら地植えしたほうがいいんじゃないか、と思われるかもしれないが、室温20℃以上の場所で育てなければならないから、11月以降寒気が増す冬季には鉢ごとリビングに入れてしまうので、他の植木とちがって鉢植えから逃れることができない。珈琲の樹はいまや我が家のソウル・ツリーであり、なんとかおか二年前の元気を取り戻してもらいたい。マカビーストのような肥料が必要なのかな(笑)。


0617珈琲00全景02 0617珈琲00全景01縦


焙じギシル

 ギシル・コーヒーも飲んでみました。昨年は乾燥させた皮をそのまま茶葉としてポットに熱湯を注いだが、正直、生臭かったので、今年は3分ばかりフライパンで焙じてみた。大変効果があった。味が濃くなってこくがうまれ、生臭さは消えたが、薬草風の風味は残った。昨日、移動がなかったら、もっとゆっくり飲めたのに・・・まだ焙じ珈琲皮は半分残っていて茶筒につめておいたから、今度の週末が楽しみだ。 【完】


0617珈琲01腰巻01
↑↓腰巻が年々増えていく。こうしないと、根株全体を土で覆えないのである。
0617珈琲02腰巻01

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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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