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魏志倭人伝を読む(1)

漫画と文献で読む魏志倭人伝

 10月3日(木)、早くも後期のプロジェクト研究2&4(1・2年生の必修演習)が始まりました。前期のP1&P3は免除でしたので、一年ぶりのプロ研です。前期までは「寅さん50周年」を記念する企画も考えていたのですが、そちらは人間環境実習・演習A(2コマ)にまわします。田中章介先生の新考に刺激された、というのが本音でして、魏志倭人伝の輪読に挑むことを決断しました。以下、シラバスを抜粋します。

 <概要> 「魏志倭人伝」は私の趣味の一つです。日本に関する最古(3世紀)の文献であり、邪馬台国や卑弥呼の描写にわくわくしてきました。これをみなさんと一緒に読んでいこうというプロジェクトです。畏れる必要はありません。魏志倭人伝の文字数は約2,000字、ワード入力すれば2ページ余りです。これだけでは量が少ないので、魏志倭人伝を模倣したとされる後漢書倭伝(5世紀)と宋書倭国伝(6世紀初)もあわせて読みます。以上を1・2年で分担します。2年生が魏志倭人伝なら1年生は後漢書倭伝・宋書倭国伝を担当し、口語訳を完成させるのです。各学年数名で分担すれば3回以内に読み終わるでしょう。テキスト(石原道博『新訂 中国正史日本伝〈1〉』)は読み下し文を使うので、難しくはありません。また、石ノ森章太郎『マンガ日本の歴史2』をホームワークで読んでもらいます。イメージがふくらむはずです。
 山陰との係わりとしては、とくに投馬(つま)国=出雲・伯耆説について重点的に考察する予定です。こうした文献解読だけでは物足りないでしょうから、遺跡関係施設訪問ツアー、弥生土器による古代米(赤米)炊飯実験、魏志倭人伝シンポジウム聴講などのイベントも組み込んでいます。

 <授業計画>
① 10月03日 オリエンテーション【1・2年合同】
② 10月10日 後漢書倭伝・宋書倭国伝01【1年2コマ】
③ 10月17日 魏志倭人伝01【2年2コマ】
④ 10月24日 後漢書倭伝・宋書倭国伝02【1年2コマ】 
⑤ 10月31日 魏志倭人伝02【2年2コマ】
⑥ 11月07日 【休講01】*中国建築学会招聘講演のため(北京) 
⑦ 11月14日 【休講02】*中国科学技術史学会招聘講演のため(福州)
⑧ 11月21日 後漢書倭伝・宋書倭国伝03【1年2コマ】
⑨ 11月28日 魏志倭人伝03【2年2コマ】
⑩ 12月05日 青谷上寺地遺跡関係施設ツアー【1・2年合同=大型バス】
⑪ 12月12日 パワーポイント作成(1)・講演会準備【1・2年合同】

【補講⑥⑦】12月14日(土)「魏志倭人伝の新しい解釈-田中章介先生講演会」聴講

⑫ 12月19日 パワーポイント作成(2) 弥生土器による古代米(赤米)炊飯実験【1・2年合同】
⑬ 01月16日 発表会リハーサル(1)【1・2年合同】
⑭ 01月23日 発表会リハーサル(2)【1・2年合同】
⑮ 発表会


P4:魏志倭人伝
 7112 平井 <3>
 7113 平木 <6>
 7125 間芝(書記) <5>
 7135 宮下(サブリーダー) <7>
 8111 松永 <2>
 8121 宮本(リーダー) <1>
 8136 芳山 <8>
 8139 渡部(書記) <4>

P2:後漢書倭伝・宋書倭国伝
 7039 川口滉(リーダー) <5>
 7046 古賀(書記) <2>
 7061 城田 <3>
 7070 田寺 <4>
 8040 川口和(サブリーダー) <1>
 8060 小西 <6>
 8073 清山 <7>
 8078 高橋 (書記) <8>

1003記念撮影



《連載情報》魏志倭人伝を読む
(1)漫画と文献で読む魏志倭人伝
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2113.html
(2)後漢書倭伝(一)
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2119.html
(3)魏志倭人伝(一)
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2125.html
(4)後漢書倭伝(二)
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2131.html
(5)魏志倭人伝(二)
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2134.html
(6)魏志倭人伝(三)
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2153.html
(7)宋書倭国伝(一)
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2155.html

青谷上寺地遺跡を訪ねて
(1)http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2157.html
(2)http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2158.html

魏志倭人伝の新しい解釈-田中章介先生講演会
( 予報1 )http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2132.html
( 予報2 )http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2140.html
(レポート)http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2156.html
(大学HP)http://www.kankyo-u.ac.jp/tuesreport/2019/20191223/

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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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