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いい加減に学ぶ中国語講座(6)

和平004


上海外灘-和平飯店

 火~水のオンラインゼミが終わりました。今日は、どういうわけか、会長が教授室にいてオンラインゼミを参観されました。さて、3年生が「いい加減に学ぶ中国語講座」の第1回レポート(3~5行程度)を提出してくれたので、添削して和訳を完成させました。まず再確認しておきますと、以下の5つのサイトが中国語翻訳に大きく貢献します。

1.weblio中日日中辞典
https://translate.weblio.jp/chinese/
2.百度
https://www.baidu.com/
3.百度百科
文字色" target="_blank" title="https://baike.baidu.com/">https://baike.baidu.com/
4.中国語の簡体字と繁体字を相互に変換
https://dokochina.com/sim2traconv.php
5.漢和辞典オンライン
https://kanji.jitenon.jp/

 これ以外にむしろグーグルやヤフーのほうが役立つこともあります。 さて、今夜はU君のレポート添削の結果を報告しましょう。主題は百度百科の「和平飯店」、上海外灘の代表的ホテルです。学生時代には気楽に外国人が通えるホテルでした(但、中国人入るべからず)。南楼の8階レストランで担担麺・小籠包・モヤシ炒めをよく食べました。あのころの青島ビールは今とちがって美味しかった。これで1,000円ちょいぐらいだったかな。今は大変ですよ。同じレストランで家族が食事する場合、数万円の出費を覚悟する必要があります。ただし、美味い。極上の上海料理です。では、翻訳開始。


1)原文
 上海南京东路口的两幢大楼都称为和平饭店。和平饭店北楼建于1929年,原名华懋饭店,属芝加哥学派哥特式建筑,楼高77米,共十二层。饭店位于上海的南京东路和外滩的交叉口。1929年,犹太商人Victor Sassoon构思并创建了名为“华懋饭店(Cathay Hotel)”的酒店,这就是后来的和平饭店。
 当时由芝加哥学派哥特式设计风格的建筑师Palmer& Turner设计,以一个海拔77米的绿色铜护套屋顶为最大特色。外墙采用花岗岩石块砌成,由旋转厅门而入,大堂地面用乳白色意大利大理石铺成,顶端古铜镂花吊灯,豪华典雅,有“远东第一楼”的美誉。


和平003


和平001


2)簡体字→繫体字
 上海南京東路口的幢大為和平飯店。和平飯店北建于1929年,原名華懋飯店,芝加哥學派哥特式建築,樓高77米,共十二層。飯店位于上海的南京東路和外灘的交口。1929年,猶太商人Victor Sassoon構思並創建名為“華懋飯店(Cathay Hotel)”的酒店,這就是後的和平飯店。
 当時由芝加哥學派哥特式設計風格的建築師Palmer& Turner設計,以一個海拔77米的綠色銅護套屋頂為最大特色。外墻採用花崗巖石塊砌成,由鏇旋轉廳門而入,大堂地麵用乳白色意大利大理石鋪成,頂耑古銅鏤花吊燈,豪華典雅,有“遠東第一樓”的美譽。
*中国語の「了」(過去形/完了形)を繁体字で「瞭」に変換してしまうのが、
このサイトの大きな難点です。要注意。


3)日本語の漢字に変換
 上海南京東路口的幢大為和平飯店。和平飯店北建于1929年,原名華懋飯店,芝加哥學学派哥特式建築,高77米,共十二層。飯店位于上海的南京東路和外灘的交口。1929年,猶太商人Victor Sassoon構思並創建了名為“華懋飯店(Cathay Hotel)”的酒店,這就是後的和平飯店。
 当時由芝加哥学派哥特式設計風格的建築師Palmer& Turner設計,以一個海拔77米的緑色銅護套屋頂為最大特色。外墻採用花崗岩石塊砌成,由旋転庁門而入,大堂地面用乳白色意大利大理石鋪成,頂端古銅楼 花吊燈,豪華典雅,有“遠東第一楼”的美誉。

4)読み下し
 上海南京東路口の両幢の大楼はみな和平飯店と為す。和平飯店北楼は1929年に建ち、原名は「華懋飯店(かぼうはんてん=キャセイホテル)」、芝加哥(シカゴ)学派哥特(ゴシック)式建築に属し、楼高77米、共に十二層。飯店は上海の南京東路と外灘の交叉口に位す。1929年,猶太(ユダヤ)商人のヴィクター・サッスーン(Victor Sassoon)搆思並びに創建し 「華懋飯店(Cathay Hotel)」と名して酒店と為す。これすなわち後来の和平飯店これなり。
 当時、芝加哥(シカゴ)学派哥特(ゴシック)式設計風格の建築師Palmer& Turner設計し由り,以って(一個の)海拔77米の緑色銅護套屋頂を最大の特色と為す。外墻(外壁)は花崗岩石塊を採用して砌(みぎ)り成し、旋転庁門(回転式ロビードア)に由りて入る。大堂の地面(フロア)は乳白色の意大利(イタリア)大理石を用いて鋪(し)き成し,頂端(てっぺん=天井)の古銅を鏤(浮彫)した花吊灯(シャンデリア)は豪華典雅、 “遠東第一楼”の美誉あり
**「這就是」の「這」「是」はいずれも「これ」と読みますが、前者はthis、後者はis(be動詞)です。「就」は「まさに」「ただちに」などを意味する副詞です。

5)日本語訳
 上海南京東路口の2つのビルはいずれも和平飯店です。和平飯店の北楼は1929年に建てられました。元の名前は「華懋飯店(ホァマオ・ファンティエン)」で、シカゴ学派のゴシック建築に属し、高さ77m、南北とも12階建です。ホテルは上海の南京東路と外灘の交差点に位置します。1929年、ユダヤ商人ビクター・サッスーンが構想並びに創建して「華懋飯店(キャセイホテル)」と名付け、大きなホテル(酒店)にしました。これが後の和平飯店です。
 当時、シカゴ学派ゴシック式スタイル(風格=様式)の建築家パーマー&ターナーの設計により、海抜77mの緑色銅板被覆屋根を最大の特色としていました。外壁は花崗岩の石を積み上げて、回転式ロビードアから中に入ります。ホールのフロアは乳白色のイタリア大理石を敷きつめ、天井の古銅透かし彫りのシャンデリアは豪華かつ優雅、「極東第一のホテル」の栄誉に浴しています。
 ***中国語の「賓館」「飯店」「酒店」はいずれもレストランや酒場ではなく、ホテルを意味します。ただし、前二者がやや小ぶりもしくは普通のホテルであるのに対して、「酒店」は大規模なホテルに使われる用語のように感じています。その場合、「大酒店」とするのが一般的かもしれませんが。
****1回めに訳した第1パラグラフは注意すべき漢字を赤字にしていますが、2回めの第2パラグラフでは赤字を省略しました。

《参考サイト》
U君は上の5つのサイトに加えて以下も使ったようです。
「百度翻訳」 https://fanyi.baidu.com/#zh/jp
和平飯店の写真は以下のサイトから転載させていただきました。
(自分の撮影した写真もたくさんありましたが、迫力負けしています)
https://blog.goo.ne.jp/haichaolu2010/e/ec2e905206832db521e46a35f8e2d758


和平002


【連載情報】いい加減に学ぶ中国語講座
(1)簡体字から繁体字へ http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2213.html
(2)繁体字から漢文読み下しへ http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2214.html
(3)陳大尉宮を読む〈一〉  http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2215.html
(4)陳大尉宮を読む〈二〉  http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2216.html
(5)陳大尉宮を読む〈三〉  http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2217.html
(6)上海外灘-和平飯店  http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2219.html
(7)豫園周辺の茶館 http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2221.html
(8)同済大学(1) http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2220.html
(9)浦東の高層ビル http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2222.html
(10)朱家角の粽 http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2224.html
(11)関口欣也博士に贈る詩 http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2227.html
(12)上海蟹 http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2230.html
(13)田子坊 http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2232.html
(14)紹興酒 http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2231.html
(15)上海のキリスト教(1) http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2233.html
(16)新天地 http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2235.html
(17)周荘 http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2237.html
(18)南翔 http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2236.html
(19)日清ビル http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2238.html
(20)同済大学(2)建築与都市計画学院 http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2234.html

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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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