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いい加減に学ぶ中国語講座(7)

豫園001


 オンライン講義の対応と学内特別研究費の申請が重なり、ハードな1週間を過ごしていました。ささやかな息抜きはメダカ水槽の水替え。なぜにメダカはかくも人類を癒すのか。さて、すでに一部を紹介していますが、先週から3年ゼミで「いい加減な中国語講座」を始め、いまやゼミ生全員が和訳に取り組んでいます。しかしながら、なにぶん1回の翻訳量がワードで3~4行程度なので、1回ごとにアップするのは躊躇われます。今回から2回分(以上)まとめて紹介していくことにします。今夜はH.K.君の成果です。

 
 豫園周辺の茶館
https://baike.baidu.com/item/%E8%B1%AB%E5%9B%AD
https://baike.baidu.com/item/%E8%8C%B6%E9%A6%86/32287


1.豫园原文
 豫园(Yu Garden)位于上海市老城厢的东北部,北靠福佑路,东临安仁街,西南与上海老城隍庙毗邻,是江南古典园林,始建于明代嘉靖、万历年间,占地三十余亩。园内有江南三大名石之称的玉玲珑、1853年小刀会起义的指挥所点春堂,园侧有城隍庙及商店街等游客景点。豫园在1961年开始对公众开放,1982年被国务院列为全国重点文物保护单位。
 茶馆(Teahouse )是爱茶者的乐园,也是人们休息、消遣和交际的场所,历史十分悠久。中国的茶馆由来已久,据记载两晋时已有了茶馆。自古以来,品茗场所有多种称谓,茶馆的称呼多见于长江流域。两广多称为茶楼,京津多称为茶亭,此外,还有茶肆、茶坊、茶寮、茶社、茶室等称谓。 

2.簡体字から繁体字への転換
 豫園(Yu Garden)位于上海市老城廂的東北部,北靠福祐路,東臨安仁街,西南與上海老城隍廟毗鄰,是江南古典園林,始建于明代嘉靖・萬歷年間,佔地三十餘畝。園內有江南三大名石之稱的玉玲瓏、1853年小刀會起義的指揮所點春堂,園側有城隍廟及商店街等遊客景點。 豫園在1961年開始對公衆開放,1982年被國務院列為全國国重點文物保護單位。
簡体字→繁体字
 茶館(Teahouse)是愛茶者的樂園,也是人們休息、消遣和交際的場所,歷史十分悠久。中國的茶館由來已久,據記載兩晉時已有了茶館。自古以來,品茗場所有多種稱謂,茶館的稱呼多見于長江流域。兩廣多稱為茶樓,京津多稱為茶亭,此外,還有茶肆、茶坊、茶寮、茶社、茶室等稱謂。

3.難読文字を日本の簡体字に変換
 豫園(Yu Garden)位于上海市老城廂的東北部,北靠福祐路,東臨安仁街,西南與上海老城隍廟毗鄰,是江南古典園林,始建于明代嘉靖・万曆年間,占地三十余畝。園內有江南三大名石之称的玉玲瓏、1853年小刀会起義的指揮所点春堂,園側有城隍廟及商店街等遊客景点。豫園在1961年開始対公衆開放,1982年被国務院列為全国重点文物保護単位。
 茶館(Teahouse )是愛茶者的楽園,也是人們休息、消遣和交際的 場所,歴史十分悠久。中国的茶館由来已久,据記載両晋時已有了茶館。自古以来,品茗場所有多種称謂,茶館的称呼多見于長江流域。両広多称為茶楼,京津多称為茶亭,此外,還有茶肆、茶坊、茶寮、茶社、茶室等称謂。


豫園002湖心亭01 豫園の湖心亭



豫園001湖心亭02 湖心亭内部


4.読み下し(もどき)
 豫園(よえん)は上海市老城廂東北部に位し、北は福祐路に靠(ちか)く、東は安仁街に臨み、西南は上海老城隍廟と毗鄰す 。これ江南古典園林にして、明代嘉靖・万暦年間に始建、占地三十畝余。園内に江南三大名石「玉玲瓏」、1853年の「小刀会」起義(蜂起)の指揮する所の点春堂あり。園の側に城隍廟および商店街など遊客の景点あり。豫園は1961年、公衆に対して開放を開始し、1982年、国務院の全国重点文物保護単位に列されるを為す。
 茶館(Teahouse)はこれ愛茶者の楽園、また人々の休息・消遣(気晴らし)と交際の場所。歴史は十分悠久。中国の茶館の由来はすでに久しく、記載に据れば、両晋(西晋・東両晋)の時すでに茶館有了す(あった)。古(いにしえ)より以来、品茗(茶を味わって飲む)場所多種ありと謂称す。茶館の称呼を長江流域に多く見る。両広(広東・広西)多く称するに茶楼と為し,京津(北京・天津)多く称すに茶亭と為す。このほか、さらに茶肆(チャシ=茶みせ)・茶坊・茶寮・茶社・茶室等謂称すあり。

5.現代日本語訳
 豫園は上海市旧市街地(古城)東北部に位置し、北は福祐路に近く、東は安仁街に面しており、南西は古城の城隍廟に面している。江南の古典的な庭園(園林)であり、明代の嘉靖 ・万暦年間に創建された。建設が始まり、歴史は悠久です。敷地面積は約30亩(≒200a=20,000㎡)である。園内には江南三大名石の「玉玲瓏」、1853年の小刀会蜂起で指揮をしていた場所「点春堂」があり、園の外側には城隍廟や商店街などの観光スポットがある。豫園は1961年から一般開放が始まり、1982年には国務院によって全国重要点文物保護単位 に登録されました。
 茶館(ティーハウス)は茶の愛好家の楽園であり、人々が休息・気晴らし・交際をする場所でもあります。歴史は悠久です。中国の茶館には長い歴史があり、文献記載によると、両晋(265-420)の時代にはすでに茶館がありました。古くから、茶を味わって飲む場所は多種あり、長江流域では「茶館」という呼称を多く目にします。両広(広東・広西)では多く「茶楼」と称し、北京と天津では多くが「茶亭」と称しています。このほか、さらに「茶肆(ちゃみせ)」「茶坊」「茶寮」「茶社」「茶室」という呼称もあります。


豫園001湖心亭03 同上


《豫園と茶館》解説
 豫園は江南様式の庭園である。明代の潘允端という役人が嘉靖38年(1559年)に父のために約20年かけて作庭した。明末には荒廃を招くが、清の乾隆年間 (1735-95)に復興が進んでゆく。その後、アヘン戦争、太平天国の乱により再び荒廃が進み、その後また修復される。しかし、文化大革命によって豫園は破壊されてしまい、今の豫園の姿は1980年代から行われた修復(同済大学・陳従周教授の指導)によって再建されたものである。園内は三穂堂、万花楼、点春堂、会景楼、玉華堂、内園の6つの景区に分かれている。
 上海の豫園地区には湖心亭という茶館がある。康煕年間には豫園周辺にたくさんの茶館や食堂の開店が相次いだ。湖心亭の建物は乾隆49年(1784年)の竣工。茶館としてのオープンは1855年であり、200年以上経営されている。上海の茶館では最古。湖心亭は2階建ての楼閣(茶楼)であり、床面積は約200㎡である。1階は茶や茶器を買うお土産コーナーであり、2階でお茶をいただく。2階の座席は130席あり、景色の眺めも良い。


【連載情報】いい加減に学ぶ中国語講座
(1)簡体字から繁体字へ http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2213.html
(2)繁体字から漢文読み下しへ http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2214.html
(3)陳大尉宮を読む〈一〉  http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2215.html
(4)陳大尉宮を読む〈二〉  http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2216.html
(5)陳大尉宮を読む〈三〉  http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2217.html
(6)上海外灘-和平飯店  http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2219.html
(7)豫園周辺の茶館 http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2221.html
(8)同済大学(1) http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2220.html
(9)浦東の高層ビル http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2222.html
(10)朱家角の粽 http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2224.html
(11)関口欣也博士に贈る詩 http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2227.html
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Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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