研究表現としての麻雀警察(4)
前回のアップと前後して、本物の麻雀警察が出動されました。なんだ、この真面目すぎる真面目さは・・・
それだけ県次長(自重?)の賭け麻雀事件の余波は大きかった、ということですね。わたしは、学生時代に何度も鉄マンしたことはあります。しかし、友人同士でお金を賭けたことはない。いちばんお金が動いたのは寺町の下宿の対面にあった喫茶店「道」の麻雀ゲームに足繁く通っていた時代ですが、熱中するといっても小1時間程度のインベーダーゲームもどきですからね。そのときの負け額が1,200円でした。
しかし、テンピンの麻雀が賭博として逮捕の対象であるならば、パチンコ・競馬・競輪・競艇・宝くじ等はみな賭博の扱いになるのではありませんかね。こういう国家がカジノをつくろうとしている。カジノをつくるからには、大がかりな法律の改訂が必要であり、その場合、テンピン程度の雀荘(もしくは自宅での)賭け麻雀は違法にはできなくなるはずです。もちろん問題はここにはなくて、県次長が緊急事態宣言のなかで自重しなかったことと法律の番人であり、あろうことか、その番人さんとかわら版屋さんが癒着していたという点にフォーカスされるわけですが。
麻雀好きにわるい人はいない、とまでは言えないけれども、諸悪の根源が権力中枢にあることを国民のだれもが承知している。天はみています。
これはなかなかおっかない話ですね。
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素人の独り言
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研究表現としての麻雀警察
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