麒麟の獅子(作詞作曲:松葉 ガニ太郎)
演歌と二胡とYMO
土曜の朝、絵文字だらけのスマホメールが届きましてね。メッセージは以下のとおり。
鳥取の応援歌を作りました🎶
頑張ろう✊日本🎌
頑張ろう✊古里✨
みんな💕頑張ろう✊
よろしければお聴きくださいませ😄✋
昭和のど演歌ですね。典型的な47抜きペンタ。わるい曲では決してないけれども、若い世代がうけいれるか、といえば疑問に思うところなきにしもあらず、であります。この世代間のギャップを埋める可能性をもつ楽器をすぐに思い浮かべました。二胡で弾いてもらえば、高尚で哀情溢れる楽曲に生まれ変わり、老いも若きも聞き惚れるのではないか、と思うのです。
すでにLABLOGに「女人花」を二度貼りつけた二胡の奏者、沈琳さんは関東在住らしいから、お呼びして弾いていただいたらいいのにね。作詞作曲した松葉 ガニ太郎さんの財力からすれば、簡単なことではないか、と思いますけどね、冗談じゃなく。
誰かに似ている
もうひとつ、アイデアがあります。YMOね。YMOはアジア的音楽をテクノでやろうとしたバンドでして、大ヒットした「テクノポリス」や「ライディーン」はピンクレディなどのヒット曲を分析して生まれた47抜きペンタですから。「麒麟の獅子」もYMO風の未来的電子音楽に大変貌する可能性はあるでしょう。YMOを招聘するのは不可能ですが、各地にYMO擬きのじげバンドがあって、皆さんなかなかお上手なので頼めば演ってくれるんじゃないでしょうか。
40年前のライブですよ。