いい加減に学ぶ中国語講座(30)

上海蟹(2)
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1 本文
名称出处
说法一
吴讷士是苏州草桥中学的创始人,父亲吴大澄晚清时官至湖南巡抚、甲午战争中当过刘坤一的副帅,一门三代,都是著名的古籍收藏家。张惟一就是方还,与王颂文同为吴讷士的好友,吴家的常客。顾炎武《天下郡国利病书》手稿,流失二百多年,为吴士讷所购得,又为方还和王颂文在吴家发现,并慨然接受相赠迎回昆山。这是一件了不起的大事,成为书林中的一段佳话。事有凑巧吴家设蟹宴,方还亦在座,包笑天作了有关"大闸蟹"名称的解释:"闸字不错,凡捕蟹者,他们在港湾间,必设一闸,以竹编成,夜来隔闸,置一灯火,蟹见火光,即爬上竹闸,即在闸上一一捕之,甚为便捷,之是闸蟹之名所由来了。" 竹闸就是竹簖,簖上捕捉到的蟹被称为闸蟹,个头大的就称为大闸蟹。
2 簡体字→日本語漢字
名称出処
説法一
呉訥士是蘇州草橋中学的創始人,父親呉大澄晩清時官至湖南巡撫,甲午戦争中当過劉坤一的副師,一門三代,都是著名的古籍収蔵家。 張惟一就是方還,与王頌文同為呉訥士的好友,呉家的常客。顧炎武《天下郡国利病書》手稿,流失二百多年,為呉士訥所購得,又為方還和王頌文在呉家発現,並慨然接受相贈迎回昆山。這是一件了不起的大事,成為書林中的一段佳話。事有湊巧呉家設蟹宴,方還亦在座,包笑天作了有関"大閘蟹"名称的解釈:"閘字不錯,凡捕蟹者,他們在港湾間,必設一閘,以竹編成,夜来隔閘,置一灯火,蟹見火光,即爬上竹閘,即在閘上一一捕之,甚為便捷,之是閘蟹之名所由来了。" 竹閘就是竹簖,簖上捕捉到的蟹被称為閘蟹,箇頭大的就称為大閘蟹。
3 読み下し(もどき)
名称出処
説法の一
呉訥士はこれ蘇州草橋中学の創設者、父親大澄は晩清朝時官して湖南に至り巡撫し、甲午戦争(中日戦争)中劉坤一の副師に当過す(なったことがある)。一門三代、都(みな)これ著名な古籍収蔵家。張惟一こと方還が王頌文と同(とも)に呉訥士の好友、呉家の常客と為す。顧炎武『天下郡国利病(りへい)書』手稿、流失すること二百多年,呉士訥購得する所と為し、また方還と王頌文が呉家にて発現す。並びに慨然として(感慨深く)接受し、相(あい)贈迎し昆山に回す。これはこれ一件の了不起(際立った)大事、書林中の一段の佳話を成し為す。事に湊巧あり(ある時たまたま)呉家蟹宴を設け、方還また在座して、"大閘蟹"名称の解釈を包笑天作せし。「閘の字は不錯(とてもよい)、凡そ蟹を捕える者、他們(かれら)は港湾の間に必ず一つの閘(水門)を設けるに竹を以て編み成し、夜来れば閘を隔し、一つの灯光を置けば、蟹は火光を見て、即ち竹閘に爬上し、即ち閘上にて一一(ただちに)之を捕う。甚だ便捷を為す。これこれ閘蟹と名づく所の由来たり」。竹閘は就(すなわち)これ竹簖,簖上で捕捉に到る蟹は称されて閘蟹と為し,一個の頭大のものは就ち称して大閘蟹と為す。
4 日本語訳
名称由来の一説
呉訥士は蘇州草橋中学の創設者であり、父親の大澄は晩清のとき官吏になって湖南を管轄し、中日戦争では、劉坤一の副師になったことがある。一門三代みな著名な古籍収蔵家である。張惟一こと方還が王頌文とともに呉訥士の好友、呉家の常客となった。顧炎武の『天下郡国利病書』手稿が流失してから二百年以上経ち,呉士訥が購入するところとなって、方還と王頌文が呉家にて発見した。そして感慨深く(手稿を)受け取り、互いに贈り物をして(方還は)昆山に帰った。これは際立った大事であり、書籍史上の好話となっている。ある時たまたま呉家が蟹宴を設け、方還も同席していて、「大閘蟹(水門ガニ)」という名称についての解釈を笑いながら自由に語った。「閘の字はとてもよい。およそ蟹を採る者たちは港湾の間に必ず竹編みの閘(水門)を設ける。夜になると閘を閉ざし灯光を置く。蟹は火の光をみてたちまち竹閘に這い上がってくるので、すぐにこれを捕獲できる。とても便利なものだ。これこそが閘蟹という名称の由来なんだよ」。竹閘とは竹簖(竹やな)にほかならず,簖(やな)の上で捕まえられる蟹が「閘蟹 zhá xiè 」と呼ばれるようになり、頭の大きなカニを「大閘蟹dà zhá xiè 」と呼ぶのである。 (沼の鰻)
*「閘」の日本語読みは(音)コウ・オウ、(訓)ひのくち、(意味)①水門=ひのくち=閘門 ②門をあけたてする。せきとめる。
方還が「閘の字はとてもよい」とする理由は、「閘」自体に水門の意味があり、さらに「甲」は蟹の甲羅を連想させるからだと
思われる。

《weblio訳》
称出所の言い方は1の呉訥士は蘇州の草の橋中学の創始者で、父親の呉大澄は遅く時官を清算して湖南巡撫に至って、日清戦争中に劉坤一の副帥になったことがあって、1個3代は、全て著名な古典籍収集家です。
一つだけはどうしても方面は返して、王と文をほめて呉訥士の親友とすることと、呉家の常連。炎症の武《天下の州の国の益と弊害の本》自筆原稿を押し切って、200年余りが流失して、した呉士口べたである事局は購入することがでて、また方面のためにまだ王と文存在の呉家をほめて見つかって、そして感慨深く互いに昆山を迎え帰ることを贈ることを受け取ります。これは1件のすばらしい重大なできごとで、本林中の1段のエピソードになります。事はタイミングのよい呉家が蟹の酒宴を催して、方面はまだまた同席して、空を笑って“大きい上海ガニ”名称に関連した解釈をしたことを包んで:“文字を止めてすばらしくて、すべて蟹者を獲って、彼らが港湾間にあって、必ずちょっと止めることを設定して、竹によって編成して、昨日おきには止めて、1の灯火を置いて、蟹は火の光を見て、すぐに竹に登って止めて、すぐに水門に一つ一つこれを獲って、甚だ手軽で素早くて、上海ガニの由来でした。” 竹はすぐ竹のやなであることを止めて、やな上にキャッチすることができた蟹は上海ガニと呼ばれて、頭の大きいものはすぐ大きい上海ガニと呼びます。
【連載情報】いい加減に学ぶ中国語講座
(1)簡体字から繁体字へ http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2213.html
(2)繁体字から漢文読み下しへ http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2214.html
(3)陳大尉宮を読む〈一〉 http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2215.html
(4)陳大尉宮を読む〈二〉 http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2216.html
(5)陳大尉宮を読む〈三〉 http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2217.html
(6)上海外灘-和平飯店 http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2219.html
(7)豫園周辺の茶館 http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2221.html
(8)同済大学(1) http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2220.html
(9)浦東の高層ビル http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2222.html
(10)朱家角の粽 http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2224.html
(11)関口欣也博士に贈る詩 http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2227.html
(12)上海蟹 http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2230.html
(13)田子坊 http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2232.html
(14)紹興酒 http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2231.html
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(21)田子坊(2)-中国語訳の新手法(一)
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(22)甪直(角直)古镇-中国語訳の新手法(二)
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(23)南翔(2)-中国語訳の新手法(三)
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(24)外灘3号 http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2243.html
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(30)上海蟹(2)http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2252.html
(31)内山完三(3)http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2253.html
名称由来の一説
呉訥士は蘇州草橋中学の創設者であり、父親の大澄は晩清のとき官吏になって湖南を管轄し、中日戦争では、劉坤一の副師になったことがある。一門三代みな著名な古籍収蔵家である。張惟一こと方還が王頌文とともに呉訥士の好友、呉家の常客となった。顧炎武の『天下郡国利病書』手稿が流失してから二百年以上経ち,呉士訥が購入するところとなって、方還と王頌文が呉家にて発見した。そして感慨深く(手稿を)受け取り、互いに贈り物をして(方還は)昆山に帰った。これは際立った大事であり、書籍史上の好話となっている。ある時たまたま呉家が蟹宴を設け、方還も同席していて、「大閘蟹(水門ガニ)」という名称についての解釈を笑いながら自由に語った。「閘の字はとてもよい。およそ蟹を採る者たちは港湾の間に必ず竹編みの閘(水門)を設ける。夜になると閘を閉ざし灯光を置く。蟹は火の光をみてたちまち竹閘に這い上がってくるので、すぐにこれを捕獲できる。とても便利なものだ。これこそが閘蟹という名称の由来なんだよ」。竹閘とは竹簖(竹やな)にほかならず,簖(やな)の上で捕まえられる蟹が「閘蟹 zhá xiè 」と呼ばれるようになり、頭の大きなカニを「大閘蟹dà zhá xiè 」と呼ぶのである。 (沼の鰻)
*「閘」の日本語読みは(音)コウ・オウ、(訓)ひのくち、(意味)①水門=ひのくち=閘門 ②門をあけたてする。せきとめる。
方還が「閘の字はとてもよい」とする理由は、「閘」自体に水門の意味があり、さらに「甲」は蟹の甲羅を連想させるからだと
思われる。

《weblio訳》
称出所の言い方は1の呉訥士は蘇州の草の橋中学の創始者で、父親の呉大澄は遅く時官を清算して湖南巡撫に至って、日清戦争中に劉坤一の副帥になったことがあって、1個3代は、全て著名な古典籍収集家です。
一つだけはどうしても方面は返して、王と文をほめて呉訥士の親友とすることと、呉家の常連。炎症の武《天下の州の国の益と弊害の本》自筆原稿を押し切って、200年余りが流失して、した呉士口べたである事局は購入することがでて、また方面のためにまだ王と文存在の呉家をほめて見つかって、そして感慨深く互いに昆山を迎え帰ることを贈ることを受け取ります。これは1件のすばらしい重大なできごとで、本林中の1段のエピソードになります。事はタイミングのよい呉家が蟹の酒宴を催して、方面はまだまた同席して、空を笑って“大きい上海ガニ”名称に関連した解釈をしたことを包んで:“文字を止めてすばらしくて、すべて蟹者を獲って、彼らが港湾間にあって、必ずちょっと止めることを設定して、竹によって編成して、昨日おきには止めて、1の灯火を置いて、蟹は火の光を見て、すぐに竹に登って止めて、すぐに水門に一つ一つこれを獲って、甚だ手軽で素早くて、上海ガニの由来でした。” 竹はすぐ竹のやなであることを止めて、やな上にキャッチすることができた蟹は上海ガニと呼ばれて、頭の大きいものはすぐ大きい上海ガニと呼びます。
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