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中国道蕎麦競べ(5)

0913美作滝尾駅01  0913美作滝尾駅04プラット02


寅鉄-美作滝尾駅

 津山から因美線の美作滝尾駅へ向かう。第48作「紅の花」冒頭のシーンのロケ地となった駅舎である。若桜鉄道「安部駅」と双璧になる寅鉄の駅舎だが、安部駅は寅さんが鳥取を去る最後のシーンで使われるだけに哀愁一入、風景としての魅力はこちらに軍配があがるように思う。ただし、駅舎そのものの古めかしさや(美容室などの)改修を含まない、という点では美作滝尾駅に分があるかもしれない。その骨董的風貌は、すでに廃線した路線の駅舎ではないか、という錯覚すら覚えるほどだ。この駅舎を通過する列車が智頭、用瀬、郡家を経て鳥取に至るのである、今もなお。


0913美作滝尾駅02内部01 0913美作滝尾駅03パネル01


 あとは駅舎前の広場に残る青電話も懐かしい。今は使えないが、覆屋とともに、いずれは昭和の貴重な時代相を語る展示物となるだろう。公衆電話のカードを財布にいれていた時代を思い出す。未だにスマホに移行できない人種としては嬉しい風景をみた。近くに長い鉄橋もある。川に鉄橋がかかるとこれだけ絵になるものだ。伯備線と因美線の両方でそのことに気付かされた。駅舎は変われども鉄橋は変わらない。だれかがどこかで(画像資料の)コレクションしているかもしれないね。


0913美作滝尾駅04プラット01 0913美作滝尾駅05電話01縦

0913美作滝尾駅06鉄橋01


0913そばカフェ木楽01


蕎麦カフェ「木楽」 ★☆☆☆☆

 美作でも蕎麦の旅を諦めたわけではない。奈義の山中に「木楽」という蕎麦カフェがあるという情報を得ていた。残念ながら、午後2時を過ぎていて、昼食タイムは終わり。まぁ、お茶でもするか、ということで、席につくが、脇のスタンドで従業員(バイト?)が賄いの蕎麦とビーフをがつがつ食べている。ずるずる音を立て、今日の蕎麦は腰があるだの、なんだの、かまびすしく、いたたまれなくなって、屋外のベランダに出た。こういうところに店の品がでるのだが、それをオーナーが分かっていないところが残念でしたね。


0913そばカフェ木楽02


 ベランダのテーブルに腰掛け、水かさを失った湖を望みながら、蕎麦プリンと珈琲をいただいたが、蕎麦プリンに蕎麦の匂いも味もまったくしなかった。このプリンの味と賄いのマナー(及び創作木製品の雑多な印象)のため評価は低い。改めて訪れる機会があって、蕎麦をたくることができれば★の数も変わるでしょう(マナーさえ良ければ)。


岡山県勝田郡奈義町高円1962-1
0868-36-5850
0.8 ★☆☆☆☆


0913そばカフェ木楽03

0913そばカフェ木楽04


《連載情報》中国道蕎麦競べ
(1)安来「まつうら」
http://asalab.blog11.fc2.com/blog-entry-3057.html
(2)新見「やな木」
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2275.html
(3)勝山「一心庵」
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2276.html
(4)津山城東とうふ茶屋
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2277.html
(5)美作滝尾駅-木楽
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2278.html
(6)床瀬そば
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2279.html
(7)高中そば-名草神社三重塔
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2280.html
(8)EN-ナマステ
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2281.html
(9)談山神社-橘-きみなみ
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2282.html
(10)宇陀「一如庵」
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2283.html
(11)再訪-ひむろ蕎麦
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2308.html
(12)そば切りたかや インタビュー
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2302.html
(13)走馬観花-平福宿の「瓜生原」
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(14)「みちくさの駅」ゼミナール
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2305.html
(15)再訪-床瀬そば
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2322.html
(16)そば処「伊とう」
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2328.html
(17)そばの店「右衛門五郎」
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2329.html
(18)蕎麦と旬のお料理「ろあん松田」
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2333.html
(19)摩尼寺門前 門脇茶屋
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2335.html
(20)八郷の里の猫
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Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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