コロナ賛歌(8)

立春の散歩
3週間ぶりに奈良に戻ってきました。昨日はずいぶん暖かく、空はよく晴れている。コープまで散歩して、リュックサックに買い物を詰め込んで帰ってきました。さて、奈良県の累計感染者数は3185人、現在の感染者数265人、死亡者42人であり、日々20人前後の感染者が確認されています。大阪の通勤圏なので、当然のことながら、大阪の影響を受けるわけですが、緊急事態宣言の対象にはなっていない。なぜ私がこのたび戻ってきたのかというと、定期通院のためです。いろいろ病を抱えておりますからね。今月下旬には全国各地で一般入試前期があるわけですが、すでにアンケートのメールが入っていて、要はどんな病気を抱えているか、というわけですが、なにぶん肥満高齢のトランプ型ですので、血圧・糖尿・睡眠系に問題がないはずはない。さてこういう60代半ばの教員をどの場所の担当にあてるのか(昨年は大阪、一昨年は岡山)、静かに注目しております。

じつは今だから告白できることなんですが、昨秋一週間、息子はホテルに隔離されている軽症者の介護補助にあたりました。公務員なので、ローテーションでそういう当番がまわってくる。辞退しようがない。防護服を着ての仕事であり、患者は三人のみで、医師を補助するだけだったようです。もちろん、そのころ、わたしたちは鳥取に長期滞在していました。息子は父親とちがって、きれい好きで几帳面な人物であり、家で換気扇をとめたり、手をフォームで洗ったりしないと、〈わたしが〉叱られます。




今回の(わたしの)定期検診は、リモートでした。ホームドクターと電話で話し、投薬の種類と量を決める。その後、医院のカウンターで(瞬時に)処方箋を頂戴し、隣の薬局で薬を受け取ります。極端な話、鳥取から電話して、鳥取の薬局で薬をもらう手もあるんですが、まぁ、わが家には猫も金魚もおり、植木のことも心配なのでね。たまには帰宅しないと維持できないところもあります。
その植木なんですが、今年は庭の蝋梅が咲いていない。木瓜は一月近く前から咲いているのに。町を歩いても、花は少ないですが、公園の紅梅は満開、そして、コープからの帰り道の塀越しに咲き乱れる蝋梅をみました。羨ましい。
奈良は春。今夜、冬の鳥取に帰ります。10日がいよいよ卒論の発表会です。これがまたリモートでして、じつはどうやったらいいのか、まだパソコンの操作も理解できていない状態です。月・火で4年生のパワポを仕上げます。またどこかで切花を買って雰囲気を盛り上げようかな。上の切花は平福(佐用)の道の駅で150円でした。上品な組み合わせだよね。鳥取でも、早く雲山トスクの代わりを探さないと。
今週末のパイレーツは凄かった。第1戦は瑞原が南4局で逆転トップ、第2戦は同じく南4局で小林が逆転2位。前節に引き続き、1位・2位の連続連帯で、借金は -240 まで減ってきました。一方、前半戦で傍若無人に勝利を積み重ねた不倫火山とコナミ・ガラクタ倶楽部が土砂崩れのようにポイントを減らしてきており、ひょっとしたら、いまボーダー下のパイレーツ(昨年優勝)とフェニックス(同準優勝)が急降下中の2チームと入れ替わる可能性すらでてきております。上は昨年の試合ですが、瑞原さんはパイレーツの女神です。実力もなかなかのものですが、それ以外の運気が素晴らしく、梅里雪山でのあやかめさんを彷彿とさせるのね。