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パイレーツ、屍る




 すでにご存じのこととは思います。3月12日(金)の最終戦において、我らがパイレーツは2着(石橋)+2着(小林)と健闘しましたが、6位のチーム雷電を上回ることができず、mリーグ2020のレギュラーシーズン敗退が決まりました。昨年の優勝チームであるだけに本当に残念です。2年連続で、前年度優勝チームが予選で敗退したことになりますね。
 昨年優勝を最後まで争ったフェニックスも8位に沈んだまま、敗退。近藤・魚谷というスーパーエースを2枚も抱えながら、こういうことになる。コナミや雷電より上にいて当たり前のチームが最下位なんだから、麻雀というゲームが「運7分、実力3分」であることを改めて思い知らされました。結果、前にも述べたように、応援したいと思うチームがいなくなりました。4月のセミファイナル以降も Abema TV を見続けるでしょうが、卒業のシーズンでもあり、淋しさ倍増です・・・
 
 12日の決戦を控えた11日の前哨戦も熾烈を極めました。初戦はラスの佐々木寿人(ファイト倶楽部)が南3局で倍満(リー即ツモ、三暗刻、ウラウラウラ)で上がり、大逆転のトップを獲得。その反動として雷電の瀬戸熊がラスに落ちて、パイレーツには最良の結果になったのですが、第2戦は、3位に沈む直前の黒沢咲(雷電)が南4局でフリテン七筒を自模って奇跡的な勝利を飾り、パイレーツとの点差を元に戻してしまったのです。黒沢はすでに七筒を2回切っており、ラス牌を引き返すとは思えなかったのですが、「2回も来てくれたんだから、また来る」と信じてテンパイを崩さなかった。この戦う姿勢が勝利を呼んだばかりか、パイレーツに引導を渡したわけです。これはもう、敵ながらあっぱれ、の一言。寿人や黒沢のトップを取る執念が彼らをセミファイナルに導いた。「二着を目指して打っています」というパイレーツの哲学にはない信念です。





 黒沢の逆転トップがパイレーツ敗退の第一の伏線となったわけですが、最終的に大きな障壁として立ちはだかったのは多井(アベマズ)だと思っています。12日の第2戦(最終戦)、トップは内川(サクラナイツ)、ラスが多井。小林は2着ながら、3度放銃しています。順にみていくと、東3局で2副露の多井に北を打って満貫。東4局で近藤(フェニックス)に九索を打って5800。南3局で打六萬、トップを競う内川への放銃を回避したと思いきや、多井が六萬をポンして再び小林に引き順がまわり、打四萬で内川に5200放銃。多井が六萬を鳴かなければ、四萬は下家の近藤に流れて、おそらく近藤は降りただろうから、決着は先延ばしになったはずですが、多井のポンで万事休す。このように、小林の放銃に多井が二度関与しており、この2局で降りていれば、小林は+11000となり、35700点以上のトップを取れていたかもしれない。有り余る備蓄ポイントのおかげで自由に打てた多井は、自由すぎるが故にラスを引いたけれども、同時に小林のトップを阻止したということです。この点、昨年ファイナル最終戦の雪辱を果たしたと言えるでしょう。
 路上感想戦の動画(前ページ)のコメントをみると、「来年もこの4名で」という意見が目立ちますが、私が経営陣ならば、朝倉・石橋の2名は2年連続の不振であり、そろそろ入れ替えの時期ではないか、と考えます。小林とはタイプの違う実力者、最高位戦や協会のトップリーグで活躍する実力者をドラフトした方がいい。トップをとれる実力者を招いて小林とのツートップ体制をつくらないと、来年度もまた苦しい戦いを強いられるでしょう。鳴き麻雀は舐められているのですよ。パイレーツに振り込んでも安いと思われている。

 あっ、一人忘れていた。堀内正人がいるじゃないか。十段位の強者だぞ。堀内のmリーグをみてみたい。



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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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