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『能海寛と宇内一統宗教』の出版

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 桜も五分咲きといったところでしょうか。皆様、ご健勝のことと存じます。
 コロナの年度が過ぎようとしています。海外調査にでられなくなった時間を使って単行本や論文・報告書等をまとめようという研究者が増えているようですが、私もこのたび以下の編著を上梓しました。

チベット仏教求法僧
能海寛と宇内一統宗教 -明治の国粋とグローバリズム-
発行: 同成社(A5判・386ページ・定価 3,800円+税)
発行日: 2021年3月20日 ISBN 978-4-88621-861-2

 本書は令和2年度本学学長裁量経費特別助成(出版物)によるものです。内容は三部構成になっており、第Ⅰ・Ⅱ部は令和元年度本学特別研究の成果報告書を再構成したものであり、第Ⅲ部「仏教の土着と宇宙――遺産から自然(じねん)まで」は仏教遺産に係る既発表論文の転載、及び本学教員による書き下ろし論文を集成したものです。
 文末に特別割引セールのチラシを貼り付けています(税込4180円→3344円:4月末まで)。これは著者割引に相当するものであり、わたしにご連絡いただければ幸いです。

【目次】
前言――本書に寄せて(今枝由郎)
序論 能海寛の風景と思想(浅川)

第Ⅰ部 能海寛の風景――山陰からチベットへ
  第一章 仏教と欧米知識人(浅川)
  第二章 能海寛と『世界に於ける仏教徒』(森彩夏) 
  第三章 チベット仏教憧憬―白い金色の浄土(森・岡﨑・眞田廣幸・浅川)
  第四章 古都京都の近代化をめぐる仏教とキリスト教(山田協太)

第Ⅱ部 能海寛の思想――『世界に於ける仏教徒』を読む
  第一章 『世界に於ける仏教徒』口語訳(浅川・森)
  第二章 キリスト教批判―宇内一統宗教の構想(浅川)
  第三章 批評としての大内青巒序(浅川) 
  第四章 仏教と国粋―明治維新と能海寛(浅川)

第Ⅲ部 仏教の土着と宇宙――遺産から自然(じねん)まで
  第一章 東大寺頭塔の復元からみた宝塔の起源
       ―チベット仏教の伽藍配置との比較を含めて(浅川)
  第二章 大雲院宝塔厨子と徳川将軍家墓所(岡﨑滉平・眞田・浅川)
  第三章 浄土真宗、近江から因伯へ―尾崎家仏間と安楽寺(眞田)
  第四章 「賽の河原」の風景―摩尼山地蔵堂の考証と復元(浅川・岡垣 ・宮本)
  第五章 居住地の形成と宗教―マレーシア移民社会の事例(張漢賢)
  第六章 仏ほっとけ―車寅次郎と御前様、そしてひとの生き死に(中山実郎)
  第七章 仏教とマーケティング(磯野誠)
  第八章 般若心経と現代科学の宇宙観(足利裕人)
  第九章 業・廻向・菩薩・無我・輪廻―仏教主要教義間の自家撞着(今枝)

跋文 奇跡の雪山(浅川) 


特価チラシ_能海寛_page-0001doc
↑著者割引購入のチラシ(クリックすると画像が拡大します)

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