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中国道蕎麦競べ(24)

0317三次10くれ竹02そば01ざる並01 0317三次10くれ竹02そば01ざる並02sam


くれ竹
広島県三次市布野町横谷1126-1
0824-54-2653  
営業時間 11:30~20:00(予約不可 不定休) カウンター+小上げ
新築食堂型(郊外) 民芸キッチュ系 星0.9★☆☆☆☆

 3月16日(火)は安芸高田から三次まで移動して一泊。翌17日(水)は三次の「歴みち石畳通り」を視察して後、市街地から20kmばかり北行し、奥出雲に近い峠の蕎麦屋をめざした。その数日前から何度か電話したのだが、何度かけても不通の連続で、ようやくつながって質問したところ、なんだかしらないが、機嫌がよくない。店にたどり着いて、いつもように、もりそばの 大 を注文すると、この店の最初の客には 並 をだすことにしている、と言ってまた機嫌がよくない。喧嘩を売っているような口ぶりである。


0317三次10くれ竹02そば02とろろ(ゆず味)01 とろろそば(温)


 出てきたのが、ごらんの並である(一番上の写真)。さすがに驚いた。大ならば、これの倍だというから、たしかに残してしまうだろう。しかし、そば好きならこの程度の 並 の量をぺろりとたいらげる自信はある。そう思って箸を進める。なんだこれは・・・そばは手打ちと銘打っているが、まったくコシがなく、ゆるゆるの麺で、喉ごしなどという食感はまるでない。乾麺を茹でても、これだけ軟らかくはないであろう。極端な話、これだけゆるゆるだと、細麺にする必要はなく、そばがきにしたほうがまだマシだと思った。そばを食べて「不味い」と思ったのは生まれて初めてのことかもしれない。駅や駅前の立ち食いソバの方が百倍美味い、というのが正直な感想である。少々我慢して、奥出雲まで足をのばすべきだった。
 一方、家内が注文したとろろ蕎麦(温)は意外にもおつゆがいい味をしている(↑)。これはもうとっかえるしかないと判断し、ざるの麺を温麺のどんぶりにぶちこんで、なんとか二人で食べきった。


0317三次10くれ竹01内部01カウンター01 0317三次10くれ竹01内部01カウンター02小上げsam

0317三次10くれ竹03外観01 0317三次10くれ竹03外観02sam



0316庄原02円通寺01本堂00 0316庄原02円通寺00看板01


円通寺本堂

 16日(火)の午後には庄原市本郷町にある慈高山円通寺(臨済宗妙心寺派)を訪れた。円通寺といえば、鳥取の地名にもあるけれども、個人的に思い出深いのは、雲南省昆明の円通寺八角円楼であり、『仏教芸術』誌に掲載された田中淡さんの論考を思い出す。庄原の円通寺は行基開山伝承があるが、おそらく史実ではない。山内氏甲山城の城郭に位置し、正中元年(1324)備後国守護代山内首藤通資によって創建され、天文年間(1532-55)に九代山内直通により中興された山内氏の菩提寺である。
 重要文化財の本堂は裳階のない平屋の禅宗様仏殿であり、裳階がない分だけひょろりと縦長にみえる。中には入れなかった。


0316庄原02円通寺01本堂03軒下02 0316庄原02円通寺01本堂03軒下01sam

0316庄原02円通寺01本堂04扉01 0316庄原02円通寺01本堂04扉02礎盤藁座


《連載情報》中国道蕎麦競べ
(1)安来「まつうら」
http://asalab.blog11.fc2.com/blog-entry-3057.html
(2)新見「やな木」
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2275.html
(3)勝山「一心庵」
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2276.html
(4)津山城東とうふ茶屋
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2277.html
(5)美作滝尾駅-木楽
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(6)床瀬そば
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2279.html
(7)高中そば-名草神社三重塔
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2280.html
(8)EN-ナマステ
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2281.html
(9)談山神社-橘-きみなみ
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2282.html
(10)宇陀「一如庵」
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2283.html
(11)再訪-ひむろ蕎麦
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(12)そば切りたかや インタビュー
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(13)走馬観花-平福宿の「瓜生原」
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(14)「みちくさの駅」ゼミナール
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(15)再訪-床瀬そば
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(16)そば処「伊とう」
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(17)そばの店「右衛門五郎」
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2329.html
(18)蕎麦と旬のお料理「ろあん松田」
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2333.html
(19)摩尼寺門前 門脇茶屋
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(20)八郷の里の猫
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(21)そば処「井田農園」
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(22)そば処「みのり」
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2379.html
(23)やぶ月
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(24)くれ竹
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(25)扇屋そば(亀嵩駅舎)
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(26)やぶ勝
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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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