新規科研、採択内定!


昨日、令和3年度科学研究費助成事業の審査結果について学術振興会のネット上で発表がありました。まことに残念ながら、昨春に大部の申請書を作成した国際共同研究強化(B)「チベット仏教と土着的宗教の習合に関わる文化遺産学的比較研究」は不採択でした。全分野で1200件以上の応募があり、建築関係は30件の応募に対して6件が採択されており、全分野・建築関係とも採択率は20%でした。私の評価は応募数のうちB判定(21%~50%)でしたが、致命傷になったのは「若手研究者」の位置づけです。国際共同研究強化部門は、若手研究者を主人公として海外で活動していただくような申請書を書かなければならないと反省しています。捲土重来をめざします。
なお、秋に申請した基盤研究(C)
ボンとは何か-主にブータン仏教からみたボン教的聖域の構造と表象
の方は採択内定の公示がありました。ささやながら、家内と二人、お祝いのランチにでかけました。詳細は学術振興会から送られてくる書類を完成・提出の後、改めてお知らせします。

