fc2ブログ

卒論目次案(1)

大僧正行基と長岡院 -菅原遺跡を中心に-
(玉田)

第1章 研究の目的と概要
1-1 菅原遺跡「円堂」の発見
1-2 行基の空間的世界の理解にむけて

第2章 行基史略
2-1 『行基年譜』にみる行基の生涯
(1)反体制宗教者として-前半期の活動
(2)大僧正行基と東大寺大仏建立
(3)行基年表
2-2 行基四十九院
2-3 行基と道昭
(1)一般的通念としての道昭と行基
(2)潤色の可能性
2-4 菩提僊那の招聘と行基
2-5 行基と忍性-墓にみる八角の思想
(1) 生馬山竹林寺と行基の墓
(2) 墓所にみる忍性の思想的背景
 
第3章 行基縁りの史跡と八角円堂を訪ねて
3-1 行基縁りの地-遺跡と建造物
(1) 菅原寺
(2) 大野寺土塔と東大寺頭塔
3-2 八角円堂の軌跡
(1) 薬師寺玄奘三蔵院
(2) 法隆寺西円堂
(3) 法隆寺夢殿
(4) 栄山寺八角堂
(5) 興福寺北円堂
(6) 興福寺南円堂
(7) 安楽寺三重塔

第4章 菅原遺跡「円堂」の復元
4-1 菅原遺跡の概要と遺構
(1)  菅原遺跡と行基の長岡院
(2)  囲繞施設の遺構
(3)  円堂の遺構
(4)  遺物と年代観
4-2 復元の前提と類例
(1)  速報にみる円堂の復元イメージ
(2)  円堂遺構の特徴-平城宮第一次大極殿との類似性
4-3 建物跡の復元
(1)  基準尺の割り出し
(2)  円堂3案
(3)  囲繞施設の復元
4-4 八角円堂と行基
(1)  円堂3案の比較
(2)  平城宮東院庭園出土「五角斗」雛形の応用
(3)  行基と円と密教と

第5章 アジア密教建築史上の類例
5-1 中後期密教のストゥーパ
(1)古代インド最初期のストゥーパ
(2)敦煌壁画にみる宝塔と多宝塔風建物
(3)チベット・ブータン仏教のストゥーパ
 ・ストゥーパと立体マンダラ
 ・伽藍と宝塔の位置関係-東大寺頭塔との類似性
5-3 平安密教の宝塔・多宝塔

第6章 行基系建造物の座標
6-1 土塔と頭塔の再考
(1)大野寺土塔
(2)東大寺頭塔
6-2 円と多角形
(1)菅原遺跡にみる「円」への執着
(2)インドへの憧憬

〈謝辞〉
付録: 復元設計図・CG集
《参考文献・参考サイト》


マカオの小店街とエッグタルトの風景
ーコロアネ島の安徳魯餅店を中心に

(魚谷)

第1章 研究の背景と目的
1-1 いい加減に学ぶ中国語講座
1-2 上海租界と近代建築-百度百科の翻訳例
(1)和平飯店
(2)日清ビル
1-3 上海から澳門へ
1-4 研究室活動との関わり
(1)過疎地域の活性動態
(2)フードスケープ論
(3)研究の目的

第2章 マカオ(澳門)の歴史と文化 
2-1 百度百科を読む
2-2 澳門の発見
2-3 ポルトガルの領有
2-4 中国への返還
2-5 世界文化遺産「マカオ歴史地区」
 
第3章 澳門の小店街と町並み
3-1 澳門小店データベースの作成
3-2 『旧区小店』『邻里杂货』にみる小店
3-3 小店街の町並みにみる中葡折衷
(1)小店街の撮影とフォトスキャン
(2)小店群町並みのポルトガル的要素

第4章 澳門エッグタルト-食の風景
4-1 澳門のエッグタルト
4-2 澳門安徳魯餅店
(1)コロアネ島南端(北端?)の小店
(2)郊外僻地の小店がなぜ繁盛しているのか
4-3 道頓堀のアンドリュー

第5章 結論
5-1 澳門の町並みとフードスケープ
(1)中葡折衷の食文化
(2)中葡折衷の建築文化
(3)タウンスケープとフードスケープ
5-2 安徳魯餅店の教訓
(1)味覚の重要性
(2)小店と公園とカフェと
(3)周辺観光地との融合
(4)道頓堀の失敗

<謝辞>
付録:澳門小店データベース(4枚で1頁)
《参考文献・参考サイト》

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

魯班13世

Author:魯班13世
--
魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カレンダー
09 | 2023/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR